発達障害の人も、そうじゃない人も集う会 「WAKUゆる」    

自分を苦しめている「枠」・厳しい社会の「枠」この二つの「枠」をゆるめ、自分らしさを大切にできることを目指します。

「WAKUゆる」提供のSST(ソーシャルスキルトレーニング)の効果とは

2017年08月13日 | SST

皆さん、こんにちは。

世間はお盆休みですね。
帰省、旅行、レジャー、ごろごろ休養、仕事、とそれぞれだと思います。
街は店頭に特設お土産コーナーが出来ていて人が沢山買っている姿をみると、
帰省する人が多いでしょうか。

私は人混みが苦手なので、掃除をしたり、ゆったりと家で過ごしています。


9/23(祝)に「WAKUゆる」で提供する、新たなイベントの内容です。

まず、SST(ソーシャルスキルトレーニング)とは。

 

「社会生活技能訓練とも呼ばれることがあり、認知行動療法と、社会学習理論を、
 
 基盤にした支援方法の一つである」

と、定義づけている文面がありました。


私の中でSSTは教育的支援という認識があり

「WAKUゆる」の理念と少し違うと思っていたので遠ざかっていました。

「協調性」「社会性」を身につける為のトレーニングをする → 型にはめる

というイメージを持っていたからです。

 

実際に目を合わすことのできない子どもに目を合わすトレーニングをしていたのを見て、

「この子の為に必要な支援とは何なのだろうか」と考えたことがあります。

コミュニケーションするうえで「目が合う」「人の目を見て話す」ことは大事だと思います。

発達障害者が、社会での生きづらさを少しでも減らす支援は必要だと思いますが、

それが「目を合わすトレーニング」なのだろうかと、考えてしまいました。


とある講座での出来事です。

発達障害の参加者さんが、最初から最後までずーっと私の目を見続けていました。

たまたま、その方の正面に座っていたのが、私だったからだと思いますが、

その方は「人とは目を合わすものだ」と教えられ、頑張ってトレーニングしてきたのでしょうか、、

私は発達障害について少々の知識があり、

特性に対して、多少の許容範囲もあります。

その日は発達障害の人達が、大勢来ることも知っていました。

それでも、一人の人から始終、目をジーっと見られることに違和感を感じてしまいました。

その人は目を合わすことにエネルギーを使い果たし、
果たして講座は聴けているのだろうかと心配していた記憶があります。

こんな私の体験から教育的支援や、型にはめようとするトレーニングは、

なるべく遠ざけていたのですが。

 

これも私の体験です。


とある発達障害者の集まる交流会で、ある当事者さんが、

会の途中でいきなり立って部屋を出ていきました。

その行動に少々びっくりして「トイレかな」「緊急の電話がきたのかな」と思いを巡らしていましたが、

結局その人は戻って来ませんでした、、

帰ってしまったのです(確かに荷物を全部、持って出ていきました)

その人とは、その後、何回かお会いする機会がありましたが、

常にそうでした。

何も言わずに、いきなり帰ってしまうのです(特性でしょうか、、)

その方は人間関係や社会での困り感はないのだろうか、、

席を立つ時や退出する時に、一言声をかけると、 

自分の印象が変わる、ということを知っているのかな、、

知っているけど出来ないのかな、、

その人のつまずきは、どこなんだろう、と今でも気になっています。

 

こんな場面に出会うと、社会的スキルを身につけるということは、

発達障害者に必要なことだろうなぁ とも思うこともありました。

 

遠ざけていたSST(ソーシャルスキルトレーニング)ですが、

SSTに対しての教育的支援のイメージは、私の思い違いかもしれない、ということと、

「型にはめない」アプローチをすればいい。

と今回実施を決めました。

 

人と会話する時は「目を合わしたほうがいい」ということを、当事者は知っておくことは必要です。

自分は、そのことが出来ない特性があるのだという、自己理解も必要です。

それでは「目を合わす練習をしましょう」の前に、


その人(子)の特性の度合いを把握し、

自尊感情を削ぐことなく、

トレーニングした結果が、


上手(←ここ大事)に目を合わすことができてこそ、


本人が社会的スキルを身につけた、と言えるのだと思います。


目を合わせることが困難である場合は、

自分は、それが出来ないという自己理解ができていれば、

特性の度合いによっては違うアプローチが考えればいいのです。


「人と会話する時に自分は眼を合わせることが出来ない」

という困りごとをどうすればいいか。

解決の糸口は一つではなく
、さまざまです。

その人が出来る、その人に合った、その人が選んだ方法で、解決を目指していきます。


9/23(祝)に開催する「WAKUゆる」のSSTでは、

自分の困りごとを解決に導くことを目指しますが、

その他に沢山の、ねらいや効果を設定しています。




① 自分の事(困りごと)を話せる → 「相談できる」「人に頼むことが出来る」

② 人の話しを聞くことが出来る → 一方的に話さず「意見を出し合う」

③ 自分の出来ることを自分で選ぶ → 「選択する」「決断する」

④ 勇気づけられる → 「自尊感情を育む」

⑤ 疑似体験する(トレーニングする) → 「行動できる」


困りごとを持ち寄らなくても、解決する為のスキルを学べます。

見学する、という感じで気軽に、ご参加くださっても大丈夫です。

ご参加お待ちしています!


詳細・申し込み方法
http://blog.goo.ne.jp/wakuyuru2016/e/adce1da8e0e5f87c880b5a9983e0434c



発達障害の人も、そうでない人も集う会 「WAKUゆる」
担当 坂爪(みや)

 

 

 

 

 

 

 

ジャンル:
学習
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