「伊豆大島ダイビング うみのわ」の海況報告

伊豆大島の老舗スキューバダイビングショップ・和光マリンが、2020年から「伊豆大島 ダイビング うみのわ」になりました。

久しぶりのキビレマツカサ。

2009年07月27日 19時47分14秒 | 秋の浜
 本日もガイドの為、画像がありません。ご了承下さい。

 今日も良い天気になりました。海もベタナギで後は水温さえ…、って感じです。
ゲストの方からリクエストを頂き秋の浜へ潜ってきました。
(最大水深36m、水温19~16℃、透明度12~7m)

 
 1本目はジョーフィッシュ近辺を散策してきました。
ENしてすぐタカラガイの仲間の産卵を見ました。
ついつい、こういうのが気になってしまいます。

 そのまま沖に出て生物を探すと水温が低いからでしょうかヒラメ×2がいました。
ジョフィッシュの近辺では、アカオビコテグリ・インターネットウミウシ・小さなヒトエガイ・シロサメハダウミウシと卵などが観察できした。

 浅場ではスミゾメミノウミウシと卵・ヘビギンポンポの産卵などを見てEXしました。


 2本目は再度ハナダイのリクエストを頂いたので、水面休息をタップリとって潜ってきました。

 違うハナダイを探そうと必死になって探してみるとサクラダイのメスを発見しました。少し一安心です。
その後、カシワハナダイ×2・スジハナダイ数匹を見て、根の穴を覗くとキビレマツカサが入っていました。
久しぶりの対面に感動してしまいました。大島ではDEEPな所にいて、その昔に1人で見に行った事はあったのですが、それ以来の出会いとなりました。非常に綺麗な魚です。
水深33mで見る事が出来るなんて、ラッキーでした。

 その後、今までシャイだったケラマハナダイが泳ぎ回っているのを観察したり、フタイロハナゴイを見て浅場に戻りました。

 浅場ではムラサキウミコチョウの産卵・キマダラハゼ・キンチャクガニなどを見てEXしました。


 これ以外にもミスジスズメダイ・ハオコゼ・シマキンチャクフグ(幼魚)・ダイダイヨウジの子供・ニシキウミウシ(旧フルポン)・クロスジウミウシキイロウミウシ・イガグリウミウシリュウモンイロウミウシオハグロベラ、コウライトラギスの喧嘩などが見る事ができました。

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