温泉おやじのつぶやき

屈斜路湖周辺の自然、温泉そして身辺雑記

春の訪れ。

2010-04-22 22:06:33 | Weblog
屈斜路湖畔に出始めのコゴミ。
温泉の出ている近くに、スーッと伸びている。この周辺では、走りのほうだ。



行者にんにくも、ニョキニョキと芽吹いている。
腫瘍や癌ができると、集中して「かばのあなたけ」や行者にんにくを服して、免疫力を強化するんだ、と知人のアイヌは言っていた。


屈斜路湖畔の湿地帯には、所どころ水芭蕉の群生地がある。
殺風景な沼地に、水芭蕉あの白色の苞は、とても目立つ。あと数日で開花するだろう。



天候不順が続いているが、確かに春は近づいている。


春眠暁を覚えず。

2010-04-18 18:57:55 | Weblog
春眠暁を覚えず。
温泉犬、デイブも気持ちのいい欠伸をひとしきり。
日中の気温は、10度前後と汗ばむにはほど遠いが、相変わらずデイブは残雪に横たわっている。



雪解けが進み、小麦畑が広がっている。
畑作の季節がやってくる。


キンタも、残雪の上で気持ちよさそう。

和琴の送り人。

2010-04-15 22:45:29 | Weblog
昨日(14日)と今日、地域の葬儀があり、住民の皆さんとお手伝いをさせていただいた。

その方は、屈斜路で生まれ、和琴半島の露天風呂を産湯のように浸かり、ご夫婦でこの屈斜路で仕事をされ、なにより屈斜路の自然をこよなく愛されていた方だ。

昭和30年代の和琴半島の露天風呂風景。



同じアングルと思うが、今年、平成22年4月初めに撮った露天風景。



この屈斜路では、地域の方々が通夜、告別式での役割を分担し、「お互い様」精神で葬儀全般をサポートしている。

屈斜路に移住した20余年前には、当初その慣わしに違和感を感じていたが、今ではある意味、エコの流れに沿っているのではないかとも、思う。
 
ここで改めて、故人に対してご冥福をお祈りするものです。

和琴半島に続く、エゾ山桜の並木道。
開花は、5月末頃になるだろうか。



そのお通夜の席で、私の横に座られた弟子屈町長から、「三上さん、オレと同級だったよな。いやー、お互い、あと20年は生きられないだろう?・・」

葬儀の席でもあり、また幾度となく町民の弔いの顧問として参列されている町長だけに、ある種、実感が込められ、引導を渡された思いがした。



おじろ鷲。

2010-04-10 22:26:51 | Weblog
晴れ渡る屈斜路湖。
湖面が鏡面の様に、屈斜路カルデラの山々を映している。



湖岸には、ザラ目状の氷がシャリシャリと解けて流れていく。



「デイブ」と散歩の途中、犬の死骸を突っついている鳥を見つけた。あまり、見慣れていない鳥だ。
え、ひょっとしておじろ鷲?かな。まさか・・・。
やがて、飛び立ち、近くの木にとまったところを慌てて撮影。
やはり、おじろ鷲に違いない。


冬戻り。

2010-04-08 20:39:14 | Weblog
昨日(7日)は、一転して、冬戻りとなった。
オホーツク地方に、今の時期、くせもの低気圧が通過していった。



屈斜路湖、和琴半島も15センチほどの積雪となり、すっかり、冬景色に戻った。




湯気に煙る和琴半島、露天風呂。
湯浴みをする方も多いが、この辺りの冬風景の写真撮影をする方も多い。
よく見ると本州ナンバーが目立つ。




春、屈斜路風景1.

2010-04-06 20:36:46 | Weblog
屈斜路湖を源流とする、一級河川、釧路川。
少し、雪解けのせいか、増水しているようだ。
春めいてきたのかな。





屈斜路湖、眺湖橋よりの風景。
屈斜路湖風景十選があるとすれば、このアングルからの眺めは、そのうちの一つに入ると思うのだが。
魚影は、未だ映っていない
魚の数は、確実に増えている。



屈斜路湖、R243号線の川湯に抜ける道道の信号付近にある、温泉別荘分譲地の風景。

別荘を持つことは、夢と言う向きは多いが、このご時勢、別荘を維持していくことは、なかなか難しい。
売りに出されている物件も、何軒かあるそうだ。