蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

6年生野球物語①~夢チームの誕生~

2017-03-20 22:12:28 | 日々
―2017年3月20日 25時—
寝床に横たわった。
久々の泥酔である。
半年間に渡る活動を一緒にやり遂げた仲間たちとの慰労会。
6時間半にも及んだ。

思い出話に花を添えた。
懐かしいあの頃の心境も語り合った。
だが、この日で終止符が打たれた。

泥酔なのになぜか眠れない。
静かに目を閉じてみた。
この日にあったクライマックスを思い返した。
するとどうだろうか。
この半年間の思い出が走馬灯のように駆けめぐってきた。
そう、精一杯に取り組んできた様々な出来事を。

—2017年9月4日—
ろうきん杯の大飯郡予選最終日。
我々は県大会の切符を逃した。
この日で実質の引退となった。

試合終了後、私は青郷の保護者会長の元へ向かった。
話題は6年生野球についてである。

和田と青郷でチームを作る。
いい回答が頂けた。
一発返事だった。
お互いに連絡先を交換した。

だが、和田の6年生の保護者は頭の切り替えができずにいた。
負けを受け入れられなかったからだ。
私もそうだったが、しばらくは脱力感が漂う日常が続いた。

これまでの我が家は蒼空の学童野球が生活の中心だった。
しかし、この日を境に生活が180度変わった。

この時、9月のはじめ。
9月といえば行事ごとが目白押しだ。
運動会に和田DE路地祭り。
そして祭礼の準備など。
青郷も同様だった。
正直、6年生野球をスタートさせるタイミングも難しかった。

「6年野球なんかお遊びみたいなもの」
マリナーズを懸命に過ごした我々には、少なからずそんな思いがあったはずだ。

「いつになったら6年野球を始めるん?」
妻に叱られる日々が続いた。

私が6年生野球を仕切る形となったが、実はそんなに乗り気ではなかった。
いつまでも消えないマリナーズ時代。
それが私の前進を妨げていた。

だが、いつまでも呑気にいる私についに嫁が雷を落した。
「みんなが楽しみにしとるんやって!」

ここで言うみんなとは以下の面々だ。
明美ちゃんに公子さんに典子さんに史枝さん。

叱られてテンションが下がる中、青郷の保護者にLINE連絡。

数日後の返信で練習日が決まった。
第1回目は10月2日の午後から和田小で。
早速、妻が連絡を回してくれた。

だが、この日は青郷地区の運動会の日。
そんな中だったが、青郷のメンバーも都合をつけてくれた。

第1回目の練習日。
午後からは、現役組も練習をする。
我々は、レフト側の一部を借りる形となる。

集合時間は13時半。
久々のグラウンドにみんなが入ってくる。
悠矢、睦生、瑞生、星輝、蒼空、彩音、こはる、亘佑。
現役を横目に恥かしそうにやってきた。
青郷のメンバーも保護者に連れられてやってきた。

そして何よりも生き生きとした表情でやってきたのが、上記に「みんな」と記した4人に我が妻を加えた5人の乙女たちであった。

この乙女たちはお喋りだ。
ついこの前までは、顔を合わせては何気ない話をしていたようだったが、ろうきん杯で敗れ、そうした機会も無くなった。
まぁ、例えるならば喫茶店代わりといったところか。

だが、今でも鮮明にこの乙女たちの様子は憶えている。
そして、この様子を見て私は瞬時に思った。
「もう一度、みんなが充実する日々を作ってみようと。」

6年生野球ってどんな活動なんだろうっと思ってか、青郷からも多くの夫婦が来てくれた。

私は、多くの保護者を目の前にテンションMAX。
やる気満々マングローブとなった。

この日は、サッカーや遠投なども取り入れ和やかな練習メニューとした。

そんな中、乙女たちは飽きるまでのお喋り。
実にいい状況だ。
夕日に染まるまで有意義な時間は続いた。

私は、この日のできごとを自身のフェイスブックに掲載している。
そして、この時にチーム名を勝手に名付けていた。
「若狭高浜dreams」

「6年生野球なんか簡単に運営できるやろ」
このまま順風満帆に事は進んでいくと思っていた。

しかし、この数日後に現実を突きつけられる事になるとは知る由もなかった。

                          つづく



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