蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

夏の甲子園大会観戦記

2017-08-11 23:50:02 | 野球観戦
この日は、夏の甲子園大会を観戦してきましたが、朝の6時半には入場券が完売する事態となりました。
その状況を知ったのは甲子園球場への道のりの途中でした。
しかし、それでもとりあえず向かいました。

-満員の為、入場券は購入できません-
甲子園球場周辺のあちこちでこのような掲示を見掛けました。

阪神電車西宮駅周辺の駐車場に停めて電車で移動。
甲子園駅で下車して、まず目にしたのは追加券を求めた長蛇の行列でした。
ここでは、午前3時に出発したという地元の知人と出会いましたが、そんな状況の人でも追加券を買い求めた日でした。

この日は大会4日目。
注目校の多くが登場しました。

我が家の目的だったのは、2試合目の横浜対秀岳館。
ですが、どの観客もこのカードがお目当てだったようです。

入場する事ができなかったので、する事もなく甲子園球場を巡回。
そんな中、外野席でもいいのでなんとか入場できる事を狙っていました。

しかし、そんな簡単に物事は進みません。
私が考えるような事は誰でも考え付く事であります。
とりあえず、本命の横浜対秀岳館が終わるまで入場は諦めました。

なので、場内にある甲子園歴史館で時間つぶしをしました。
入場料は大人が600円で中学生以下300円。
過去の甲子園大会の記念品がずらりと展示されていました。
敦賀気比の平沼翔太のグラブや松本哲幣のホームランボール、また大阪桐蔭の中田翔のホームランボールや星稜の松井秀喜のバットなど言い出せばキリがありません。

約60分程が経過しましたが・・・

ここだけでは時間はつぶせず、近くにあったショッピングモールへと足を運びました。
案の定、ここに来ていた多くは甲子園球場へ入場できなかった人達でした。

1時間待ちの末の昼食。
行列に並んだ末、回転ずしに辿り着きました。

色んな時間つぶしの甲斐があってか、ここからようやく甲子園球場の入場を求めて並ぶ事としました。
並んだのは外野席。
第3試合の智辯和歌山と興南の試合前から終了までの約3時間を並び続け、ようやく入場に辿り着きました。
この暑さの中で1000人以上の人と列になって3時間並び続ける事は、修行や訓練に値します。
中学1年の長男坊も小学3年の次男坊もよく耐え抜きました。


この時点の時刻は17時。
この時間帯にしても満員に近かった甲子園でありましたが、それでもレフト側の中段に居座る事ができました。
観戦したのは第4試合、春夏連覇を狙う大阪桐蔭と米子松陰の試合でした。

エース徳山や四番山本、そして2年生の藤原と根尾を間近に見る事ができて子供達も興奮気味でした。
また、大阪桐蔭アルプス席の応援にも迫力を感じました。

テレビで見る試合とは違って試合の経過が早く思われました。
そんな状況でしたが、帰路での渋滞を避ける為、7回を終えたところで甲子園球場を後にしました。

大変な1日でしたが、2人の子供達にはとても嬉しい1日となったようです。
この日、甲子園の舞台を見た2人が、少しでも成長してくれる事を願っています。
コメント
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