TOKIDOKI 日記

日々のなかで、「へぇ~」「ふぅ~ん」と思った、
私につながるステキなコトやモノ、そしてヒトたちの記録です。

紫陽花

2013-06-24 | kanon

梅雨本番、じめじめムシムシの時期だけど、
そんな不快さを忘れさせてくれるのがカラフルな紫陽花。

まだまだ遠出が難しいピヨピヨ隊、出かける場所もかぎられて~
でもって、今回のチョイスは「相模原北公園」へ。
山通いのさい、いつも通る道沿いにこんもり緑の森が気になっていたところが
調べてみると公園で、都合のいいことに近くにはオープンテラスのパン屋さんまである。
そしていま公園では、200種10000株のアジサイが見頃ということで、決まり~

パン屋さんで昼食調達して公園へ。
立派な駐車場も完備していてしかも無料、太っ腹な相模原市(*^。^*)

 

   

散策路の両側に並ぶアジサイ、ピヨたちもボールのような花に引き寄せられて~

 

 


森の木立ちをバックに白いアジサイ、アナベルが一面にひろがって涼しげ~

 

ライムグリーンのつぼみが 
純白の花(咢)となって開花するアナベル、葉の緑とのコントラストも清涼感があって美しい。

 

 

 カシワに似た葉の形が
特徴のカシワバアジサイ。 円錐形のボリュームある花はゴージャスかつエレガント。

 

 

蒸し暑さから逃れるように森の散策路へ向かうと、木立ちの下に群がるアナベルが
木漏れ日をうけていっそう美しい


 

アジサイに彩られた森の散策路 

 

 

ゴソゴソと森の中へ侵入したかん隊員、どんぐりを見つけてゴッキゲン

 

 あっ!きのこ!!
足元に生えてたキノコを採って~何を思ってかすぐに引き裂き分解、、、

 

 

  

かたやひび隊員、ひとり歩きまで、もうちょい時間がかかりそう、、、
かわいい手で握るロープが、いつの日か岩壁を攀じるロープに変わってるかも~

 

蒸し暑さのなか、ときおり風に乗ってふわ~んといい香りがしてくると思ったら、

バラ園があって 
見頃は過ぎているけど、まだ遅咲きのバラが楽しめるローズガーデン。
私たちの後ろに咲いているのは名前もかわいい「ひなあられ」

 

花弁の縁はスイートピンクで真ん中が白い一重のつるバラは、
なるほど、桃の節句のお菓子ひなあられのイメージにぴったり
作出国は日本、米国名はスプリングフィーバーですって。。

 


 

 

 

 

 

白いアジサイ、アナベルが印象的だった相模原北公園、
その数日後にFMで浅田次郎の朗読番組「あじさい心中」があって、なんとなく聴いていたら、
ストーリーのラストで、

やがてリリィは、あたりを埋めつくす花にまぎれて、純白のあじさいになった。

の一文が妙にアナベルとかぶって感慨深い作品だった。

「あたしって最低の人間なんだ」自らそう言って話す過去、
十代の後半から「しあわせ」に見離されたような人生を送るリリィ。
聞いていてなんともせつなくなる身の上話で、このあたりぐいっと引き込まれる。
さびれた温泉町へふらりと訪れた客に、年増のストリッパーリリィが一緒に死んでほしいと、
哀願するのを客の男はこともなげに了解する。男の方にもそれなりの事情があって、
それもいいさと、、。そんな展開だけど不自然さもなく、リリィの語りがじつにいい。
場末のストリップ小屋でどうしようもない人生の大半を過ごしてきたリリィ、
それでも「純白のあじさい」たる心意気は萎えずにいた。
ちょうどいまの季節におすすめの読み物。。

 

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梅雨空の三国山

2013-06-18 | 写真日記

梅雨の晴れ間もひと段落みたいで、週間予報もマークが並ぶようになってきた。
この週末を逃すとしばらく晴れ間はなさそうと、土曜日ながら山へ向かう。

月夜野ICからR17に入ってしばらくすると小雨が降りだしてきた。でも空はそれほど暗くない。
晴れていればオープンドライブが気持ちいい道なのに、、、と思いながら走っていると、
ややっ、何台ものクラシックカーが対向車線をかっ飛ばしてくるのにすれ違う。
アルファ、ポルシェ、トライアンフ、ロータスエランなどオープンカーが多く、揃いの帽子で
キメてる初老のカップルさんてば、モーガンがよく似合ってる´3`)ピュ~。
あいにくのお天気がなんとも気の毒。それにしてもどのクルマも個性的でチャーミング、
いまのクルマにはないクルマらしさがあるなぁ~

登山口の三国トンネルに着くまで 
車列は続いて道中楽しませてもらえた。 トンネル入り口を右に入ったところが登山口。

 登山口となる三国トンネルの
両側に駐車スペースがあって(帰りに撮った画像なので晴れている)、群馬側は降雪時の
作業スペースなので雪のないときは利用可能みたい。さらにもう少し手前の道路左側に
トイレのある駐車場がある。橋を渡って右側、トンネル手前が登山口。
ビュンビュン走ってくるクルマを避けながら橋を渡らねばで、ぼんやりしてると轢かれそうで怖い。
新潟側に駐車した方がいいのかも、、。

 

傘をひろげて歩きだしたものの、樹林の中では濡れるほどの雨ではないので傘をしまう。

 

小雨降る空にしては森は明るく、葉は露をまとってみずみずしく輝いている。
足元にはニョイスミレ、チゴユリにムラサキゴケが盛りで、白いサギゴケも
一部でかたまって咲いている。

 

霧がたちこめては消えていき、光が射しこむたびに木に咲く白い花が浮かびあがる。
たくさんの花をつけた大木のトチノキをはじめ、

 

さくらと名がつくも、ブラシみたいな 
(雄しべが長く目立つ)花の形がおもしろく、すぐに名前を覚えたウワミズザクラ。

 樹高10~20mと見上げる高さなので、近づいて
花を見たことはなかったけど、ここでは「見て~」とばかりに登山道にせり出して咲いていた。

 

登山道わきで盛んに咲いている 
白い花はサワフタギかな? しっとり雨に煙る樹林帯、緑鮮やかな木々に白い花たちが映える。

 

  

新潟側登山口からの道と合流する三国峠に着くと、雨はやんでガスガス。
ここから登山道は階段になってつづく。まだつぼみが多いヤマツツジ。

 

   

階段を上っていく途中で見かけたウラジロヨウラクもほとんどがつぼみ。

 

  

鮮やかオレンジ色のレンゲツツジも花本番はこれから、。そこかしこで見るミヤマニガイチゴ、
フモトスミレの咲き残りもちらほら。

 

そろそろ山頂が近いのだろか、傾斜が増してきた。 
階段も急になって、おまけにやたら風が強い。帽子を飛ばされないように手で押さえ、
上体を丸めて階段を上る。雨が降ってなくてよかった~
いったいどこまで続くの(*´Д`)=3ハァ・・・ 先っぽは真っ白なガスの中へどこまでもつづく階段、
なんだか天国への階段を上ってる気分、、。

 

 いいかげんいやになって立ち止まったとき
ガスの切れ目から薄紫色がのぞいた。もしかして☆゜ ゜( ∀ )!? シラネアオイ
1科1属1種という特殊植物で起源は古く、中部地方以北の日本海側と北海道だけに
自生する日本固有種ということだ。

 

近寄ってみると、地面に花びらがいくつか落ちているものの、まだきれいな花もある。
シラネアオイと対面するのは朝日連峰以来しばらくぶり、そのときも今日のような天気の
ガスにつつまれた稜線でひょっこり出会い、うれしかったことを覚えてる。

あれっ?花の上にのっかてるコレはなんだろ?? 
よく見るとこっちも小さいけれど花がついていて黄色いシベが見える。
シラネアオイ親子バージョン???

 

 三国山頂(1636m)
樹林に囲まれ展望なし。サビサビの「幸福の鐘」平成12年設置がある。
雨はすっかり上がったけど、空はあいかわらず雲が多い。
山頂までゆっくり歩いて2時間かからないで来たので、もうすこし先まで行って
みることにする。

 

山頂から少し戻ったところで雲が流れて視界がひろがった。

 

三国山から平漂へつづく稜線はムラサキヤシオが花盛り

 

よく目立つ濃い赤紫色の花弁 
ミヤマツツジとも呼ばれる。

 華やかな色だけど、そこは山の花、
周囲の緑によくマッチして、右に左に咲いて山道を明るく彩る。

 

足元で群れ咲くアカモノ 
背丈は低いがツツジ科シラタマノキ属の木の花で、別名イワハゼ。夏にできる赤い実は甘いとな。。

 

  

マイヅルソウとエチゴキジムシロはあちこちいっぱい

 

地味で目立たないけど、初々しさがなんともいえないナンゴクミネカエデの花。

 

この何ていうの 
花の下の方にある葉っぱのウブな色合い、、おしゃれだわ~。。

 

雨上がりに見るコヨウラクツツジの花はとてもチャーミング。
小指の先にも満たない小さな壺型の花に、雨の雫をキラッと光らせ存在アピール

 

 

  

パステルピンクのイワカガミはちょうど見頃。

 

 

 いないいないばぁっ、、、
そんなかんじで登場したナエバキスミレかわいこちゃん

 

花びらは黄色いちょうちょみたい。。

 

 

さ~て、雲がかかるあそこまで行こうかどうしようか、、、

 

もしかしたら晴れるかも、、、けど午後には雨の予報が気にかかる、、、
あーだこーだと考えたあげく、時間に追われながら歩くのもいやだし、
予定通りここまでにして引き返すことにした。帰り道もゆっくりお花見られるし。。


 

もう終わっちゃったのね、 
来るときそう思ったアズマシャクナゲが上の方だけ咲いている~

 

半透明の花びらにピンクのグラデーションが美しく、ゴージャスな雰囲気をもつシャクナゲ。
ちょうどいまごろ、甲武信ヶ岳あたりの尾根筋が花の盛りじゃないかしら、、。

 

しか~し、このあと天気はどんどん回復。。

 青空がひろがってきて~

 

来るとき真っ白だった景色もくっきり~

 

三国峠まで下って三国山を眺める。風に煽られ、ガスにつつまれながら登った山頂直下の
階段が見える。 いまのように晴れていれば、さぞかし眺めがよかったのに、。
やっぱ、晴れ女の自分を信じて大源太山まで行くべきだったか、、、うぅ、、と未練たらたら。。
けど~、梅雨空の三国山はお花いっぱいで楽しめた。また来るね~~

 

下山時に仙ノ倉までピストンしてきた快足男子(すっごい速さ)にお会いして、下る道々いろいろ
花情報をおしえていただいた。まだ見ぬ山の花との出会いが、この先とても楽しみ

 

 

帰り道、猿ヶ京温泉へ 
ぬるい湯と熱めの湯が交互に並ぶ露天風呂。湯船は広くて清潔だった。
3時間¥650也。 野菜の天ぷらが添えられた天ぷら蕎麦はおすすめ。

すっかり雲がとれて青空になると、蒸し暑さも一入。
このへんの山、晴天時は暑さが厳しく、まぁ今日くらいの天気がベストだったかも。
カーラジオをつけて交通情報を聴くと、東名、中央、関越と、高速はどこも事故渋滞。
関越道は夜に一部が事故見聞のため通行止めになると伝えてた。あやうくセーフ。
予定通りにもどって正解だった。平日に比べ休日は事故が多い気がするし、自己中
ドライバーにヒヤッとさせられることもしばしば。気をつけなくっちゃ、。

天候も回復、わずかな距離ながら、雪深い山の花々に出会えたよき一日だった。

 

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鶏冠山(けいかんざん)

2013-06-07 | 写真日記

梅雨入りしたけど雨降らず、過ごしやすい初夏の陽気がつづいている。
新緑から深緑へ、木々の葉は日を追うごとに緑を濃くしていく。
その濃淡が入り混じる森や山肌の美しさは格別で、

ブナ、ミズナラをはじめ、瑞々しさに満ちた輝く若葉の森は清々しさこのうえない。

 

そして山歩きも絶好調ヽ(^。^)ノ

 


 先々週はサクラソウ広がる山頂へ

 

お山のてっぺんは 
サクラソウのピンクに染まってなんとも夢見心地のひと時しかも誰も来ない。。

 

 

  

 先週は静かなるブナの森へ、、、ブナの根元に寄り添うように咲くヤマシャクヤク、、

 


 そして今週はグリーンシャワーを浴びて歩く鶏冠山へ、
梅雨の晴れ間を最大限利用して爽やかな山歩きに出かける。

  

勝沼ICからR411で柳沢峠へ。駐車場から道路を渡った向かい側が登山口。

石段を上って森に入る。 
登山口から鶏冠山まで木漏れ日の森を、たっぷりグリーンシャワーを浴びて歩くことになる。
森中にハルゼミの大合唱が響きわたり、耳からも季節感をたっぷりあじわえる

このへん一帯は東京の水源地でもあり東京都水道局が森を管理していて、柳沢峠周辺の森は
「水源地ふれあいのみち」として整備されている。森の遊歩道マップが駐車場に置いてある。

 

    

ゾーン内の樹木には名前などが記されたプレートが付いていて、見分けにくい木の名前を
知るのに役立つ。このプレートをひとつひとつ見ていくと、ここにはカエデが多く、またその
種類もいろいろあることがわかり、秋はさぞかし紅葉が美しいことだろう。

 

グリーンをバックに、ヤマツツジのオレンジ色が鮮やかに映る。
咲いていたのはこの一本だけで、他の木はどれもつぼみ。

 

 一部分、苔むした岩場があって

  

数は少ないけど、ミヤマスミレとコミヤマカタバミが可愛らしく咲いている。
そろそろ店じまいの時期で、いくつかでも咲いててくれたのがうれしい

 

      

ヒゲネワチガイソウは花の盛り。 
小さな白い花はミヤマザクラ。葉が完全に展開してから花を付ける清楚な山桜。

 

たくさん咲いていたフイリフモトスミレ。花びらの紫条が濃い。

 

   

道は平坦で歩きやすく、山道というよりは散策路といった感じでとても歩きやすい。
それはいいけど、道は緩やかに
下っていき、これでいいのかと思うころ、
樹林が途切れて林道に飛び出すと道標があった。林道を横切ってロープをまたぎ、ふたたび森の中へ。

 

咲き終わっている木が 
ほとんどのなかで、たま~にきれいに咲いているトウゴクミツバツツジもある。

 

   

横手山峠から30分ほどで鶏冠山(黒川山)の標柱がある場所に来たが、
ピークはここをちょっとのぼった上にあるらしいので行ってみる。
三角点のある山頂は樹林に囲まれ展望なし。西方向に数分行ったところに見晴らし台がある。

 

ずっと樹林帯歩きだったので、岩場に上がると開放感いっぱい。
そして奥秩父の山々がズラリと見渡せるすばらしい展望!
ヤッホホ
ここでタイムとするのも悪くない、、だが待てよ、目的の山頂はすぐそこだってば。。

で、先ほどの標柱のところまでもどり、鶏冠神社方面となっている方向へ行ってみる。
たしか鶏冠山頂には小さな社が祀られていたけど、標柱の鶏冠神社とはそのことだろうか?
地図ではここから鶏冠山往復30分とある。
すすむ先は木の根が張りだした岩場となり、ヨッコラ木の根に掴まりながら岩場を越えていく。

 

なんと、岩の斜面いたるところにイワカガミがびっしり~

 

  

山頂から降りてきた人に、イワカガミが見事ですねと言うと、その男性は足場に気をとられていて
ぜんぜん気がつかなかったと言う。こんなにいっぱい咲いているのに目に入らない人もいるんだ、、。

 

それでも、いまを盛りと咲く 
イワカガミに気づいたその男性は、ザックからカメラを取り出しさかんにシャッターを切っていた。

 

張りだした幹に頭をぶつけたりしながら、急な岩尾根を登る。
シャクナゲはおしまいなのか、苔むす岩に淡いピンクの花が散らばっている。

  かろうじて枝に残っていたシャクナゲ
よかったよかった、たった一枝でも花を見ることができてうれしい

 

岩場の突端に 
小さな社が祀られている山梨百名山・鶏冠山(標高1716m)
山頂周辺のトウゴクミツバツツジは終わっていて、壺型ツツジ類はまだ咲いていない。
今年のツツジはどこも花付きがよくないようだ。

 

山頂からはまばゆい緑の山肌と、その向こうに望むは大菩薩嶺。
狭い山頂をひとりウロウロあっち見こっち見して寛ぎ大休止。
天気は上々、風さわやか、陽射したっぷり、気持ちいいことこの上なし、山って最高!
山頂からの眺めを満喫して下山にかかる。

 

柳沢峠着13時。駐車場周辺はレンゲツツジ(植栽)が花盛り。
三窪高原へ寄っていくには帰りの時間がキビシイのであきらめる、残念。
そのかわり、、、

フルーツ街道を走っていると、道路ぎわで風にパタパタのぼり旗が手招きするように誘う。
とうとう甘酸っぱい誘惑に負けて店先へ。。
パックに入ったお土産用のサクランボもおいしそうだけど、店の後ろにはたわわに実を付けた
サクランボの木があって~、やっぱ食べるならフレッシュなもぎたて

   

代金¥1500を払い、じいちゃんに案内されてサクランボ畑へ。
真っ赤に熟したサクランボだけをポロンと採っては次々口に放りこみ、タネは地面にプッと飛ばす、
アハッ、ワイルド~かつ甘くてジューシーなちゃん 
おおかた完熟は食べつくしたところへ、じいちゃんの息子さんが帰ってらして、
こっちの木に甘いのが生ってるからと別のところへ案内してくださった。
たしかにこっちの木の方が実の色も濃くて甘さも濃いカンジ。
ここぞとばかり、おもいっきり食べて、モトは充分還元できたと思う(*^。^*)
おいしかった、ごちそうさまでしたと息子さんにお礼を言うと、
「もういいの?もっといっぱい食べていきなさい」だって、、
実がなるまでに8年かかるサクランボ、ここまで育てるのは大変なんだろうなぁ、、
山歩きとサクランボ狩り、初夏を満喫できたヨイ一日となった。

 

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