TOKIDOKI 日記

日々のなかで、「へぇ~」「ふぅ~ん」と思った、
私につながるステキなコトやモノ、そしてヒトたちの記録です。

百蔵山(ももくらさん)

2013-01-10 | 写真日記

元旦につづき二日も晴れてよい天気となった新年。
気温も久しぶりに10度を越す予報で、それではと2013年お初の山へ出かけた。
年始の高速の渋滞を避けて、下道で行かれる手ごろな山ということで、百蔵山を選んだ。

山梨県の百蔵山は、となりに並ぶ扇山とよく歩かれていて、
ともに山頂からの富士の眺めがすばらしく、大月市の秀麗富嶽十二景に選ばれている。

真冬の朝はどうしても出発が遅くなりがちで、最短コースを選んで百蔵山へ。
浄水場からの周回コースにすると3時間くらいで歩けそうだ。

R20から名勝・猿橋を通り過ぎ、中央道の下をくぐって大月市総合グランドを目標に進む。
グランド前に広い駐車場があるので、ここへクルマを置いてもいいけど、もうすこし先に
百蔵山登山用のがあるということなのでそこへ向かうが見当たらない。
浄水場の道路脇にちょうどいいスペースを見つけて駐車。

クルマから降りて、来た方向を見ると、なんとすぐ下に登山者用トイレの建物と
駐車場があったじゃないの、なんで見落としちゃったのか。

 浄水場から望む百蔵山。

 

  

浄水場のすぐ裏手にあるのが百蔵山登山口・東ルートで、道路を直進した先に西ルートがある。
東から登って西へ下ることにする。

  

登山口のヒノキ林を過ぎると雑木林になって、途中には富士の眺めがよい場所が2ヵ所ある。
といっても今日はごく薄っすらとしか望めないけど、、。

 

                                

 

風がうなりをあげてとおり過ぎるたびに木の葉が舞う。
枝にある葉は一枚残らず落としてやろうとばかりに風は息まく。登山道は積もる落ち葉でふかふか。

  

それでも、冬枯れの山道には、ピンク色の綿毛がふわふわあっちにもこっちにも、、、
風の冷たさを忘れさせてくれるコウヤボウキのかわいい冬姿

 

 秋から冬へ 

秋に、花びらの先っぽをくるくるカールさせて咲いてた小さな花は、冬にふたたびラブリーな姿に変身。
その昔、高野山では竹を植えることを禁じられていたため、コウヤボウキの枝を束ねて箒にしたことから
高野箒の名が付いたそうだ。 で、こんな細い枝で作ったホーキで庭掃除???と変だと思っていたら
どうやら庭箒ではなく、机上を掃くホーキのことらしい。

 

 

  

だいぶ上がってきたところで木立の合間から扇山が見えてきた。
このあと急傾斜の登りとなって、上にいくほど勾配がきつくなり、首にかけたカメラをザックに
しまいたくも、立ち止まる場所もないままロープを掴んで登る。下りには使いたくない道。
急坂の終わり近くのところで4歳くらいの女の子を連れたファミリーが下ってきた。
子どもがここを下っていくのはかなりキビシイだろうなぁ、、、がんばって!と声をかける。

 

一汗かいて山頂(1003m)に到着。あれっ、誰もいないや、、と思ったら、

みなさん、風をよけて山頂下の斜面で寛いでいた。
陽射しはたっぷりあるので、風がこない場所を選べばあたたかい。

さて、秀麗富嶽十二景の七番山頂にあたる百蔵山からの眺めだが、
きょうはもやっててダメ。時間を考えて登ってこないとだめなのね。。

 

下山は西ルートへ 
山頂から尾根道を10分ほど行くと分岐が見えてきた。下和田・猿橋へと左折。
道は明るい南面の雑木林から薄暗いヒノキの植林へと緩やかに下っていく。

のぼりも西ルートを使った方がぜんぜんラク。
途中で来るとき急坂で会った女の子が前方にいたのであれっ?と思ったら、
やはり怖がって下れず、親もフォローが難しく、引き返してこちらを下ることにしたということだった。
聞けば女の子は4歳で、たびたび山に連れてきているとのこと。
山で怖い思いをしたり、辛かったりすると、子どもが山を嫌いになってしまうから無理はできない。
ご両親もそのへんをよく理解されていて、ゆったり余裕をもった楽しい山歩きをされているようだった。

 

  

東ルートに比べ西ルートは植林部分が多くて全体に薄暗く、展望もきかないが歩きやすい。
眺めがいい所は一箇所だけ。 CSはどちらも同じ。
やがて登山口の道標があるところで道は二分し、左へわずかに登り返すと林道に出る。
6台くらいの駐車スペースの先には、山の神が祀られている大山神社。

 

林道を下っていくと、立派な門構えの建物が目を引く。お寺かとおもったら、
そうではなくて、和田美術館とある。なんでも一般公開されていない個人の美術館で
中国美術品などが所蔵展示されているらしいが詳細は不明、謎に包まれている。

林道を5分ほど行くと、浄水場裏手の登山口に着いた。
休憩含めゆっくり歩いて3時間の山歩き。帰り道、猿橋に寄ってみる。

日本三奇橋のひとつ猿橋は、最初に架けられた時期については確かな記録がないものの、
相当古いものであることは確か。江戸時代に入ってから架け替えが9回行われ、
現在の猿橋は昭和58年着工のもので、なんと総工費383000000円w(°0°)w

深さ31mある谷に架けるため、橋脚がたてられず、その代わりに両岸から張り出した四層の
はね木によって端を支えている。はね木には雨からの腐食を防ぐため屋根が付けられ、
橋として独特の景観がある。

  

猿橋の中央に立って下をのぞきこむと、谷に吸い込まれてしまいそうな高度感(。_。;)゜:。 こわっ、、
橋の周囲は住宅に囲まれているが、古い橋と深い谷が当時の面影をわずかに残している。

 

中央線沿線には、サクッと歩けて展望のいい山が揃っていることもあって、山歩きをはじめたころは
よく登りに来て懐かしい山が多い。 日の出が遅くて寒い冬の朝は、太陽が顔を出してから出発
しても歩ける山がいいなどと思っている自分には、このへんの山をまた登ってみるのもよさそうだ。

『山歩き(トレッキング)』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 御殿山と富山 | トップ | 眺めのいい里山♪八重山 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

関連するみんなの記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。