TOKIDOKI 日記

日々のなかで、「へぇ~」「ふぅ~ん」と思った、
私につながるステキなコトやモノ、そしてヒトたちの記録です。

花に誘われ晩夏の山へ

2012-09-07 | 写真日記

夏らしい好天がつづいた8月、暑さも半端じゃなかったけど、
とはいえ、残暑は相変わらず厳しく、この日もかなり蒸し暑い。

暑さから逃げるように山へ向かう。
きょうはオオビランジの花が見たくてやって来たけど、咲いてるかなぁ??

麓はよく晴れているのに、目指す山には雲がかかっている。
登山口に着いて見上げる空はどんより曇って、いまにも降り出しそうに暗い。
ま、どしゃ降りにはならないでしょと、人気のない登山口を出発。

途中、崩落している部分が 
あるため、林道は通行禁止の看板が立てられている。6月に来たときはどうしようか
迷いつつも進んでみると、土砂崩れを乗り越え歩いた足跡がいっぱいついていた。

 いまでは崩れ落ちた土砂に草が生えてる。

林道きわに咲いているのはツリフネソウと 
キツリフネくらいで、ツリフネソウは終わりに近い。

岩壁をよく見ながら歩いていくと、

  

岩の上部に咲いているピンクの花を見つけた、咲いてる
それからも花はぽつりぽつりと見られ、そのたびに立ち止まって写真を撮る。

 ハート型の5枚の花弁は、その配置がバランスよいものと
片寄っているものとがあって、不揃いの花弁がこの花の
特徴とされている。

 

岩の割れ目から茎を伸ばして咲いている。

 

 

岩の上の方を見上げて撮ったソバナ。 光に透ける花が、金平糖みたいできれい
岩の割れ目から横に茎を伸ばし、エイッと起き上がるようにして花をつけていた。

 

 

  

山肌から滲み出る水の周りに咲くミゾホウズキ、林の縁にはキオン、
そろそろ姿を消していく夏の花たち。

 

  

見上げる空は雲が広がったまま、いまだ山のてっぺんを隠している。
ジャラジャラ鈴の音と話し声が近づき、若い4人連れが通り過ぎて行く。この日出会ったのは
後にも先にもこの一組だけ、静かなもんです。
 

糸を垂らしたような繊細な滝、錦滝は滝の直下まで近づける。

 

滝の流れる垂直の壁を追って見ていくと、ここにもオオビランジとソバナがはりつくようにして
咲いている。

滝からは急登の山道で一汗かかせられる。
鞍掛山への道を分け雁ヶ原へ向かって進むと、やがて目に眩しい白砂が広がる日向山だ。

 

 ピンクの花が白い砂に映えて美しいオオビランジ。

 

ナデシコ科マンテマ属 
アップで見るとその可愛らしさがよくわかる

 

       

葉の色が緑じゃなく茶褐色のは若い子だそう。

 

 

甲斐駒も見えなければ、
八ヶ岳も雲に隠れて眺めはよくないけど、雨も降らず、花も見られて感謝、感謝!

 

    

控えめで目立たないハナイカリ、「小米草」という名だけにとても小さいコバノコゴメグサ。

 

  

ドライフラワーみたいなヤマハハコ、ねじれて咲くシオガマギク、

 

   

シロヨメナ?、アキノタムラソウorミヤマタムラソウ?うぶうぶした毛がたくさんの涼しげな花。

 

山頂から樹林の中を下る。

 

  

くるくるカールした花びらが優美なナガバノコウヤボウキ、山道のお馴染みさんキバナアキギリ。

 

登山道のいたるところで 
目につくヤマジノホトトギス、黄色のタマガワホトトギスは少ない。

 

あっ、白い撫子、白山に登るブナ林に咲いてた 
センジュガンピ(千手岩菲)、変わった名前だから覚えやすい

 ♪ゆく夏に 名残る暑さは 夕焼けを 吸って燃え立つ葉鶏頭、、、
 藍色は群青に 薄暮は紫に~
と、口ずさみながら晩夏の山を後にする。
夏から秋へと季節が移行していく時期に、静かないい山歩きができた。

 

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2 コメント

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お!今回は最寄り登山口まで車で。。(^∇^) (ピカリ✩)
2012-09-11 13:07:31
たしか前回…下の神社から歩かれた(゜o゜;; って、伺ったのが強烈でして~~(^◇^)

わっ!またまた素敵な花シーンを巡られましたねぇ~~♪

99年の8月30日のこと、僕も全く同じコース取りでオオビランジに出合っているんですよ!

ただ僕の場合その初見の時には、あのタカネビランジがこの位の標高にも散在するんだ!って一人大発見した境地で激しくコーフンしちゃいました~~(笑)

その後、いろいろ調べて(当時まだ情報得にくくて…) さすがに高山種そのままではないことを確認した次第です^^
時季的にキヌタソウが実になる頃…その日はピーカンで…あの眩い白砂ゾーンに僕も一人佇み…素敵なピンクの花とのコントラストにメッチャメチャ感激しフイルム無くなるまで夢中でシャッター切り続けましたーー(*゜∀゜*)
はい(*^^)v路面のロケハンぬかりなく~ (wakanga)
2012-09-11 22:41:05
前回バッチリやっておきました~(*^^)v
もうずいぶん前のことですが、川上牧丘林道で土が山をつくってて前進できず、かといって転回もできず、凸凹くねくね道を延々バックで戻ったことがありまして~(;´Д`)以来トラウマ・・・(いまじゃ見違えるくらい綺麗な道路になりましたね)林道走行不敵なクルマは、登山口に至るまでが疲れます(笑)

ピカリ☆さんとオオビランジの出会いは一昔前になるんですね! いまも綺麗に咲いててくれてホントうれしい~♪
ピカリ☆さんがオオビランジに出会った年、私は地蔵岳でタカネビランジを見たような気がするんですけど、当時は花よりダンゴのクチで記憶もおぼろ、、、(ノ∀`)
昨年、丹沢でビランジを見て、それが今回オオビランジにつながって、となるとタカネビランジにも会いに行かなくちゃです。

森を抜けたら、いきなり白砂が広がって、さらにブルースカイだったら、さかさまの海辺にワープしちゃったかのような錯覚さえ覚えますよね~ で、ナイスなロケーションにピンクの花が点々と咲いて、、、お一人様ウキウキワンダーランド♪♪すっごく共感できまっす!!

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