TOKIDOKI 日記

日々のなかで、「へぇ~」「ふぅ~ん」と思った、
私につながるステキなコトやモノ、そしてヒトたちの記録です。

塔ノ岳

2012-03-06 | 写真日記

2月の暦も明後日まで、そろそろ春の気配が感じられてもいい頃で、
週間予報を見ると、が並んで、マークは明日のみ。
以後は気温も上昇気味となって春へ春へ、、?

昨年は雪の大倉尾根を花立まで登って下山、今回は塔まで上がれば霧氷が見られる
かもと淡い期待もあって頑張るつもりだけど、どうなるかな、。

大倉バス停前の駐車場を8時過ぎに出発。
山道にさしかかると塔ノ岳まで6.5kmの道標。長い長い大倉尾根の登りがはじまる。
行けるところまで行こうと早くも弱気、、゜(゜´Д`゜)゜

  

見晴茶屋から駒止茶屋まで休み休みのぼり、堀山までくると、

 

やっとなだらかなな尾根道になって左に富士、右に表尾根を眺め一息つける。

 

やがて両側にはうっすら雪がつくようになり

 

やがて樹林の中に堀山の家が見えてきた。
小屋前のスペースは狭いけどベンチも置かれ、

 樹間ごしに富士山も見える。
大倉からここまでのコースタイムは1時間40分、それを40分も上回って到着。
体調イマイチなこともあって、はたして塔まで行かれることやら怪しくなってきた。
ここから次の休憩ポイント花立(はなたて)まで、ウンザリするほど階段道が続く。

 

キツイ登りを喘ぎながら進み、
天神尾根分岐のベンチでひと休みしてたら、「これから登るの?」と後ろから声がした。
見ると足剥きだし、真夏のような恰好で歩いているので、寒くないんですかと言うと、
これでも暑いとの返事、、わぉ!!(@_@。 戸沢から登ってらしたボッカさんかな?
4000回も登っているとのこと。山で鍛えられた皮膚と筋肉がそれを証明している。
私がまだ金冷し手前あたりをモタモタと登っているとき下山してくるのに再度すれ違い、
もう一往復するとかと聞いて、ひぇ~(((;゜Д゜))) いやはやスゴイです。


 

  

花立へのキツイ登りを牛歩のごとく進み、なんとか花立山荘までたどり着いた。やれやれ…

ベンチの下にはツララ 
30分ほど休憩して、塔まで行くかどうしようか迷い、下ってきた夫婦連れのかたに様子をたずねると
山頂までゆっくり歩いて50分くらい、途中に霧氷が綺麗なところもあると聞いて、行くことにした。

 

 痩せた尾根から塔ノ岳の尊仏山荘が小さく見える。

 

斜面ではシカの親子が食事中。人馴れしているシカたちは人間を見ても逃げることなく
一心不乱になにやら餌を食んでいる。

 

それでも、
お母さんシカ?は少し警戒してるのか、ちょこっと振り向いて「なんでしょ?」と
ばかり首をかしげる。 よっく見ると、雌鹿は優しい目をしてまつ毛も長い。

 

空には薄い雲が広がってしまったけど、景色は冬ならではの素晴らしさで、

 

霧氷におおわれた梢が見せる繊細で無垢な輝き、その美しさといったらない。

 

枝に咲く雪の花がときおりふわっと舞い降りてきては消える、そんな瞬間が愛おしく思える
雪のトレイルって、自然が奏でるメルヘンの世界

 

 

おやっ? こんどは牡鹿、
さっきのシカのファミリーかしら?

 クリっとした大きな目に眉毛もキリリの
ハンサムボーイ。チラッとこっちを見ただけで、食べるのに忙しく相手にしてくれなかった。
大食漢だけに脇目もふらず食事に集中するシカ君でした。

 

もう足を上げるのもつらくなってきたとき、ようやくピークに達した。

 

一気に広がる展望、塔ノ岳(1491m) 
山頂からの眺めは素晴らしい! 後ろには丹沢最高峰、蛭ヶ岳の白く凍りついた頂が見える。

 

白い稜線は丹沢山から不動ノ峰棚沢ノ頭とつづき、

 

ぐんと高度を上げ蛭ヶ岳(1672m)に至ると山は白さを増し、淡い光にもテカテカと輝く。
霧氷におおわれた木々と山頂にポツンと建つ小屋、稜線はさぞかし綺麗なことだろう。

 

塔山頂で写真を撮っていただいたかた(単独女子)から、丹沢山へかけて霧氷が
とても綺麗なので途中まででも行かれたらと言われた。
たしかに!、塔から丹沢山へのトレイルは季節を問わず眺めよし、雰囲気よしで、
真冬は霧氷の樹林が素晴らしい。

 

しかししかし、下山する時間を考えると、鈍足の身にはもう余裕がない。
ほんのサワリだけ行って、霧氷のトンネルにひとり歓声をあげ、やむなく引き返した。

 

13:30、下山にかかる。登れば下るの山道、帰り道も長い。翼が欲しい。

 

午後は陽が射してきて、来たときより景色が明るい。振りかえり見る塔ノ岳と蛭ヶ岳。

 

大山とその手前に表尾根、平らな三ノ塔に建つ小屋が見える。
ゆっくり眺めを楽しんで下りにかかる。
とっとことっとこ休みなしで歩いても3時間かかった。駐車場着16:30

ちょっとだけでも霧氷が見れてよかった。登ったかいがあるというもの。。
さて、私のようなものでも気軽に雪山ハイキングに来られる丹沢はありがたい山だけど、
大倉尾根の大半を占める階段状のになった登山道には閉口する。山を登るというより
階段をのぼるといった方がいいくらいだもの。また道標が時間ではなく距離表記になっている
のもヘン。山を歩いていて知りたいのは目的地までの時間で距離じゃない。
標準的なコースタイムを記してくれれば、自分のペースを考えて時間を出せる。
〇kmなんて書かれていても、山道じゃなんの役にも立たないってことどう考えてるんだろ。。
ナントカしてほしいものよ。(*´д`*)

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