TOKIDOKI 日記

日々のなかで、「へぇ~」「ふぅ~ん」と思った、
私につながるステキなコトやモノ、そしてヒトたちの記録です。

菰釣山(こもつるしやま)

2012-11-19 | 写真日記

 朝からよく晴れあがった空、
山日和の11月2日、フロントガラスごしに富士山バッチリ東名ハイウェイ

 

山中湖の湖岸は紅葉、快晴の空をバックにした富士が美しい!

 

 
山中湖周辺で走行しているのを何度か見かけたKABAバス、水陸両用のバスということだが、
水中を走るのをはじめて見た。朝の早い時間だったので、たぶんテスト走行かな?
スルスル~と水の中へ入って、スイスイ~っと水上を走って(泳いで?)いった。
意外に速い、カバも真っ青(^m^ ) しかもオープンカー、いいね~
水陸45分間のドライブで乗車賃¥2000だって、いつか機会があったら乗ってみよう。。

 
さて、山頂からも富士の眺めが期待できそうなので、それなら三ツ峠、菰釣山あたりが
よさそうだ。どっちにしようかと迷ったあげく、4年ぶりとなる菰釣山へ登ることにした。

 

菰釣山は西丹沢のいちばん端にある地味な山で、訪れる人も少なく、
静かな山歩きが味わえる。東海自然歩道の稜線には避難小屋も完備。
道志の森キャンプ場からだと、城ヶ尾峠と結んで歩く周回コースが一般的。
 

 

道志の森キャンプ場にクルマを 
置いて出発。登山者は駐車料金¥500を管理棟へと掲示されているので、行ってみると
誰もおらず、帰りに支払うことにして歩きだす。キャンプ場内はうっすらと紅葉。
人気のないキャンプ場を奥へと進み、三ヶ瀬川が西沢と東沢に分かれる二又を西沢へ。
東沢に沿う道は城ヶ尾峠へ。

 菰釣山登山口まで、林道歩き約40分。
ここを歩くのは2008年の年末に来て以来2度目。4年前を思い出しながら
歩いて行くと、途中から林道が激変している。道は大きく崩れ、陥没も激しく、
以前とはかなり様子が違う。この先は大丈夫なのかなぁと不安な気持ちで進む。

林道を左へ折れ曲がったところに 
菰釣山の道標があったのでほっとする。

そして見覚えのある景色が現れ、そろそろ登山口だったなと歩くも、
いっこうにそれらしきものが見当たらず、行く手は沢になってしまった。
あれ~ヘンだな、見落としたかなと、道標があったところまで道を戻ってみる。

 探したのはこの登山口
登り口・1時間25分と書かれた立札に古びた梯子、飲み水用のパイプ。
道標からすぐのところにこの登山口が、4年前にはあったのだ。

こんどはよく見ながらまた沢の入り口まで引き返すと、この登山口があったあたり
山が抉り取られたように大きく崩れている。林道の荒れようといい、暴風雨によって
相当なダメージをうけたみたいで、どうやらこの登山口も消滅したらしい。

 

さて、どうしよう・・・  
左の林道へ入ってみたりしてウロウロ、地図を広げてみるがはっきりしない。
ただ、目印のピンクテープが沢の奥へおいでおいでと付けられている。

 なんだかなぁと思いつつも
テープをたどり行ってみることにした。おそらくこの沢はブナ沢だろう。

こんな桟橋で何度か沢を渡り返しながら進む。 

 

薄暗い沢も、陽が射し込んでいるおかげで歩く気もするが、そうじゃなかったら
行く気にはなれない。それでも紅葉した葉が散らばる様子は綺麗で、

しんとした静けさのなか、カエデの紅が光に浮びあがる。

 

また沢を渡るところにきて、このままずっと沢を遡っていくのかなぁ?
これ以上よくわからない道を行くのはやめた方がいいかも、クマさんに出遭ったり
してもなんだし~と、残念だけどきょうはここまでにして帰ることにした。

まわれ右をして5分くらい歩いただろうか、先の方で足音がして登山者がやって来た。
やったね! 菰釣山へ登られるのでしょうかと声をかけ、道を確認。やって来たのは
ご夫婦連れのかたで、まえにももここを通って山頂へ登られたという。

上の画像で中央に位置する木にテープが巻かれていて、その後ろから山道に入る。

 

この急斜面の山道は 
はっきり記憶に残っている。林道が崩壊して登り口が変わってしまったようだ。

 

ここだけが唯一キツイ登り。

登りきるとブナ沢乗越で 
東海自然歩道の尾根道となり、左は城ヶ尾峠へ、右が菰釣山で山頂まで40分。

 

 ブナ沢乗越からすぐの避難小屋

   

小屋内は綺麗に使われ、清潔に保たれている。 テーブルに小屋日誌が置かれていた。

パラパラめくって読んでみると、
先月20日(土)に単独行の男性が書いた日誌には、
ブナ沢で木に登っているクマと遭遇、クマの方が先に気づき、脅えた様子で
あわてて木から降りてくるところを見て、男性も急いで尾根に駆け上がったそうだ。
ムムッ、な~んかクマが出てきそうな感じがする沢だったが、やはりそうか・・・

黒くて、それほど大きくないクマだったとある。
このところやたらクマに襲われる被害が各地で続発しているが、
ツキノワグマは本来とても臆病なのだそうだ。それで、人間にばったり出遭ったり
すると、クマもびっくりして襲いかかるのかも??
威風堂々としたカモシカなど、人間を近くで見ても一瞥するだけで落ち着き払っている。
クマちゃんてば、ソンな性格ね~

 

  

ブナの紅葉が美しい尾根道は、傾斜も緩やかで歩きやすい。

 

ブナとカエデがミックス 

 

イロハモミジの黄葉が陽射しに映える。

 

上はブナ、下はハウチワカエデ? 
ほとんどがブナでカエデは少ないこともあって、カエデの赤が目立つ。

 

ブナ林の向こうに、こんもりした山頂が見えてきた。

 

ブナに囲まれた静かな山頂は 
標高1,379m、西側が開けていて展望がよく、まったりと寛げる雰囲気もいい。
菰釣山は山梨県と神奈川県の境目にあって、ブナの木が多いところから山梨では
「ブナの丸」と呼ばれているそうだ。
先客は山伏峠から登ってこられたご夫婦連れが一組。

山頂付近のブナはおおかたが葉を落とし、枝の間から山並みが望める。

 

来るときは雲ひとつない空だったのに、
山頂に着いたとき、富士山すっぽり雲の中、、(*´Д`)ハァ・・
ちょっとまえまで、きれいに見えていましたよとご夫婦連れのかたはおっしゃる。

けど~、休んでいるうちに雲が動いて、なんとか雲間からの富士山が見られた゜(゜^ェ^゜)゜。

帰りは城ヶ尾峠経由で下山しようかと思ったけど、遠回りで時間がかかるので
来た道を降りることにして、R413道志みちをドライブがてら帰ることにした。
新緑の春、紅葉の秋道志みちはゴキゲンなドライブルート。。

晩秋の静かな山歩きにはもってこいの菰釣山、道志の森キャンプ場からブナ沢経由なら
CT2時間で山頂に立てるので、陽の短い時期にも余裕で登れる。
ブナが新緑を迎える頃もよさそうだ。また来ようっと。。

 

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