TOKIDOKI 日記

日々のなかで、「へぇ~」「ふぅ~ん」と思った、
私につながるステキなコトやモノ、そしてヒトたちの記録です。

ギフチョウ舞う山へ

2012-04-16 | 写真日記

桜は咲いたが、春らしい暖かさは足踏み状態、

北風に首をすくめ、コートにくるまって花見を楽しむ人たちが見られた週末だったが、
週明けの翌日9日月曜は気温が急上昇、一気に10度近くまで上がった。
となると、春の女神がお出ましになるやもしれない(^^♪

春の陽炎と呼ばれるカタクリをはじめとする早春の花たち、
そして、桜が咲き、気温が20度前後となる暖かく晴れた日に見られる蝶・ギフチョウも、
春の女神と言われるスプリングエフェラメル、儚い命の美しい生き物。
毎年この時期になると女神さまに会いに石砂山へ向かう。
あたたかな陽射しに包まれながら、のんびり山を歩いていて出会うギフチョウ、
美しい翅をひらひらさせて山の斜面を、木々の間を舞うように飛ぶその姿は、麗らかな春を
実感させてくれる。

きょうはその前にちょっと寄り道。。

先週行った「かたくりの里」でもらったチラシに城山湖周辺のハイキングコースが書かれていた。
小松ハイキングコースは片道1時間程度なので、ついでにここを歩いてみることにした。
かたくりの里にクルマを置かせていただき、すこし先の宝泉寺横からコースに入る。

  

墓地のかどをまがった先の 階段を上がっていくと山道になる。
右に進むとハイキングコースに合流、道標もある。

なだらかな山道は近辺の人たちの散歩コースでもあるらしく、歩いている人によく出会う。
ところどころにベンチも置かれ、道幅も広い。

 

      

道沿いではスミレがポツポツ咲き初めていて、この二つはナガバノスミレサイシン?

 

  

ニオイタチツボスミレ? よく見てもよくワカラナイのがスミレの種類 (´Д`)

 

途中、評議原という 
平らな広場がある。秋の紅葉が綺麗だそうだ。

 

コース終点に広がる梅林は本沢梅園(写真左側) 梅は見頃を過ぎていたが
4月10日まで開放され、実が熟した頃には梅のもぎ採りが開催されるそうだ。
またこの辺り、桜も植わっていて、まだ開花していなかったけど、つぼみは大きく膨らんで
午後にも咲き出しそうな気配。 満開となった日には静かでいいお花見ができるスポット。

斜面を上がったところに金比羅宮があり、その横に城山湖へとつづく道があった。
城山湖まで行こうかと思ったけど時刻は10時、戻る時間を考えて引き返すことにした。

帰りは案内板の古道という道に右折し、竹林の中を通っていくと、クルマをとめた場所は
すぐ目の前だった。 来たときはガラガラだったたかたくりの里が満車になっている。
遠目からでも林床がピンク色に揺れているのが見えて、カタクリの花が満開なのがわかる。

 

                                 

 

コンビニに寄って簡単な腹ごしらへして、登山口の篠原に向かう。
牧馬(まきめ)峠付近は、ギフチョウ目当てにやって来た人たちのクルマが列をなして路駐。
平日でもけっこうな人数が訪れているみたい。 
11:40 篠原着。
いつもの場所にクルマをとめ車道を歩きだすと、ヒラヒラ~~早くも女神さまの歓迎??(^Д^)
一頭のギフチョウが飛んできて足元に止まった。へぇ~ こんなところにまで飛んでくるんだ!!

  真上から見たときはよくわからないが、

 

角度を変えて見ると、あれっ、左の後翅がおかしな具合になっている。
どうなっちゃってんだろ?? 翅がよじれちゃったのかな?
そのうちパタパタ飛びはじめたので、そのまま私も歩きだした。

 

車道の道端に咲くノジスミレ 
暑さにゲンナリなのか、はやくもよれっとしている。

 

小橋を渡って集落のある細い道に入ると、

  いつもの場所でマルバスミレ
草のカーテンから顔をのぞかせていた。 今年はエイザンスミレの顔が見えない、いつも
ならたくさん咲いているのに、、。

 

登山口付近は小川に沿って何軒かの農家と畑に野原がある長閑な明るい風景が広がって、
山から舞い降りてきたギフチョウは、周辺にもヒラヒラしている。
登山口に向かって歩いていくと、カメラを持った人たちが農家の庭先や野原に何人かづつ
群れていて、その固まりがあっちへこっちへと移動している。大の大人がギフチョウを
追いかけて右往左往する姿は、見ていて微笑ましくなる春の一景だ。

 

そんな庭先に目をやると 
飛んできたギフチョウがカタクリに止まった。

 

カタクリの次はヒヤシンスにとまって吸蜜、私もたちまち追っかけ集団のひとりとなって
飛び去るギフチョウを目で追う。(*´∀`*)

そうこうしているうちに山頂はどうでもよくなって、花にとまるギフチョウをここで撮影する
ことにした。山の中に咲いているのはタチツボスミレがせいぜいで、それも少なく、
地面にとまるギフチョウを撮ることになって色気がない。やっぱ蝶はお花と一緒に撮りたい。

 

畑の畦道に腰を下し遅い昼食。畦の際にはアマナがたくさん咲いていた。

 

おにぎりを頬張りつつ目の前の梅を眺めていたら、女神さまがヒュ~ンと飛んできた!

 

 

今年は梅の開花が 
ずいぶん遅れたこともあって、めずらしい花との取り合わせになった。
梅の蜜の味はお気に召したかな?(^<^) 女神さま。

ポカポカ陽気となったこの日、気温は22度まで上がり、風もなく、ギフチョウを観察するには
最高の日和となった。桜咲くころ、わずか10日間ほどの短い命だけに、ギフチョウにとっては
貴重な春の暖かさだったことよ。
ところで、来るときに見た翅のおかしなギフチョウは、私が帰るときにも同じ場所にそのままいた。
翅の異常でうまく飛べないのかもしれない。このままでは餓死しかねないので、翅をそぉっとつまみ
野原へ移すことにした。葉っぱの上に置くと、いきなり羽ばたいて車道の真ん中へ飛んでとまった。
うわっ、キミこんなところにいたらクルマに轢かれてしまうよ。。
また翅をそっとつまんで、こんどはスミレの花にとまらせてあげた。するとどこからか飛んできた
チョウがやってきて、ギフチョウはスミレの蜜を吸う間もなく追い立てられ、野原へ逃げ飛んだ。
なんとか無事でいてくれますように、アーメン。。

 

ジャンル:
ウェブログ
コメント (2)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 高尾/春の花だより | トップ | 西表島へ (沖縄~石垣~西表) »
最近の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
自然の不思議 (ひばり)
2012-04-16 23:09:42
カタクリの花が咲くと、どう示し合わせているのか、必ずギフチョウも現れる。
と、ラジオで聴きました。
せーの!と私には聞こえない掛け声を掛け合っているのでしょうか。

その2ショット?が写真で見られてラッキーです!
お外ライフ、満喫されてますね~♪

実家の脇に山椒の木があって、そこはアゲハの産卵場→幼虫保育園となっています。
気の早い子が、昨年クリスマス頃に羽化してしまい、私の部屋で一緒に年末年始を過ごしました。外の寒さの中では気の毒で。小さな子でしたし、うまく飛ぶ体力もありませんでしたが、年越しを過ごした仲間、なんだかかわいく思えてきました。羽がよじれたギフチョウを見て、その子のことを思い出しました。
儚い命の美しき者たち (wakanga)
2012-04-20 10:18:17
ひばりさん、こんにちはヽ(^0^)ノ
ステキなエピソードをありがとうございます!

カタクリとギフチョウ、どちらも春の到来を告げるスプリングエフェラメルで、一昔前の里山では普通に見ることができた春の使者でしょうね。

ひばりさんの目にとまり、危うく命拾いをしたアゲハチョウ、ラッキーでしたね! ひばりさんと一緒に暖かいお部屋で過ごすアゲハチョウ、それを想像するとまるで絵本の世界、とてもホンワカした気分になりました

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

関連するみんなの記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。