ワカキコースケのブログ(仮)

読んでくださる方ありがとう

告知 2月7日は『鋼鉄の男』を見に高円寺においでください

2014-01-31 16:19:32 | 日記



ひゃー、ブログの更新、久しぶり。
正月っていつだったっけ、と少し考えてしまうぐらいバタバタしていた。「きみのブログは長くて読んでられない」と言われることが妙に続いたので、ちょうどよかったのかもしれない。

しかし、個人のブログじゃん、長くたっていいじゃんか! ここで書けなければ、どこで書くのさー。
と、ある女性にぼやいたら、以下のフォローをいただいた。

「それはねー、若木さんのことが気になる人、若木さんのことが好きな人が読んでる証拠なんだよ。それでついつい、文句つけちゃうんだよ。いいことじゃないの」
「(悪い気はせず)うーん、そうかあ」
「だって、私なんか最初からゼンゼン読まないもん」
「!……」

去年なかよくなった小林ヤスタカという男から、メールをもらった。
どこかの大学で働いているとかライブハウスを経営してるとか、時たまサックスを吹いたり吹かなかったりとか、個人情報のハッキリしない男だ(それで付き合うのもどうかと思うが)。

彼もまた、
「たまに若木さんのblogを拝見すると、情報量の多さ、内容の濃さにめまいを覚えます。そこが大好きなのですが、まさに「才能があるのに売れない/食えない」原因でもあるような…」
という意見。

ウーム、確かにあれこれ散らしてると、かえって何者か分からないよなあ、と考えさせられたのだが。
ヤスタカ氏の告知も、なんだかすごいのである。

実は彼、「サイトウエレトリコ・グッドサウンド」というバンドのメンバーなのだそうで、
2月15日は高円寺のレコードショップ「円盤」企画のイベントに出演。
http://shibuya-o.com/nest/2014/02

それでもって、さかのぼる2月6日には、新宿ピットインで「騒乱武士」というフリージャズバンドに参加とのこと。
http://www.pit-inn.com/sche_j.html

新宿ピットイン! いかにワタシが音楽に疎くてライブハウスに行く習慣が無いとはいえ、そこが有名な店なのは知っている。
そんなところに出て大丈夫なのかとハラハラするが、そんなところに出てもいいぐらい、ちゃんと音楽やってた男だったのだ。ただ、その世界の重要度って外野の印象とは違うことがあるから、ピットインに出るから大したものだ、とカンタンに言えないことかもしれないが。

なんにせよ、こんな濃厚な告知をされて、ヤスタカ氏、めまいを覚えたのはこっちのほうだよ!
音楽好きな方、チェックください。ぼくもぜひ時間つくりたい。

で、友人の告知を済ませたところで、僕も少々。


「映画芸術」の、〈2013年日本映画ベスト&ワースト〉に参加しております。
http://eigageijutsu.com/

ピンでの参加は初めてなので、編集のFちゃんに打診された時はさすがに少し緊張しましたが、いい経験させてもらいました。
なにを選んだかはもちろん、ここではナイショ。ぜひ、書店でご購入検討ください。


そして、もう一つ告知。実はいちばん大きな声で「来て!」と言いたいこと。

2月7日から11日まで、「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」が開催されます。
編集で参加しているneoneoが、7日(金)16時30分からの枠で参加することになりまして。

『アーノルド・シュワルツェネッガーの鋼鉄の男』を上映し、トークでは萩野亮と僕が、しゃべります。
http://webneo.org/archives/13571



ほんとは、ちゃんと名の通ったゲストをお呼びして萩野と2人で、の予定だったのですが、諸々の事情で、僕が出ることになりました。
ほかのプログラムのゲストの多士済々さと比べますと、どう考えても、僕が出るのは桁違いの見劣り振りですので、当然ながら、そこはマイナス要因となっているようです。
正直、「おいおい、オレのほうから出たいと手を挙げたわけじゃないだろ?」とケツをまくりたくなるようなことを言ってくる人間が、近くにいたりする状態です。

なのでね、なので当日は、クツジョク的なことを言われたり、情けない思いをしたのをぜんぶ反転させて、意地になってがんばってしゃべります。
他のことなら、「お見知りおきください」「お時間ありましたら」ぐらいの穏当なお誘いにするのですが、今回ばかりは……、


来て下さる人は神様です! 2月7日、高円寺に来てください、お願い!


実際、『鋼鉄の男』(パンピン・アイアン)は掛け値なしに面白い映画です。これはホント、なんの修飾もなく、「見るといいですよ!」と胸を張ってオススメできます。
見る前は半笑いで見るのが適当なようなサブカル系に思えますし、スチールだけで生理的に受け付けない人(とくに女性)も多いことでしょうが。
そこをいったん乗り越えて、実際に見てもらえれば、欧米の文化、精神、歴史についてガッチリと考えざるを得ない、触発度のかなり高い、隠れていた大型ドキュメンタリーです。

 


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