鈴木一平 夕張川

2017-08-05 16:58:12 | マスターお薦め曲
鈴木一平 夕張川


http://blog-imgs-82.fc2.com/t/o/s/toshiichi/20151016052516a43.mp3


馬追山に落ちる 西日が
コートも着ない 背中にとても
やさしくて足元の夕張川をつつみます
あゝ 私も雪どけ水になりたいな
川辺の雪は 静かに
身を細らせて 行きます

この橋に 足が痛む程
たたずむ 私の心を
見すかす様に 夕張川が
ぼんやりかすみます
どうぞ とめないで
やさしい西日よ 夕張川よ
私の気持を溶かさないで ほしい




夕張川(ゆうばりがわ)は、北海道の主に空知総合振興局管内、一部は石狩振興局管内を流れる石狩川水系石狩川支流の一級河川です。
かつては、夕張太で千歳川に合流し、合流後の下流は江別川と呼ばれ石狩川に注いだそうで、栗山付近から急流になり、洪水時の水位は6mにもおよんで、堤防さえ破るため「男の川」と称されたとか。
一方千歳川は、合流後の川幅は約60mと狭いうえに水面の勾配はゆるやかでしたが、洪水時には、石狩川や夕張川が増水するとたちまち押し込められて後戻りすることから、「女の川」と称され、流域住民は洪水との闘いにこんぱいしていました。

明治43年に第1期拓殖計画が策定され、石狩川治水事業のなかで、夕張川を直接石狩川に流す新水路を掘削して千歳川から切り離す、夕張川の抜本的な治水計画が決まったのですが、財政難で工事着手は大正11年まで延ばされ、その間、住民は自費で堤防を築き、工事の促進運動をつづけたそうです。

ようやくはじまった工事は、泥炭湿地な軟弱地盤のため、人力掘削と馬による運搬に頼る難工事でしたが、昭和3年に南幌と江別の渋川間の連絡水路が完成、9年からは豊平川から浚渫船・昭和号が転用されて工事も一層進み、昭和12年、関係者の歓呼するなかで夕張川新水路の通水が行われました。

そんな歴史を持った夕張川・・・その夕張川のようにゆったり流れて、ゆっくり心に響きわたる、そんな歌です。


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