涙の敗戦投手

2017-08-09 01:37:09 | 青春歌謡
舟木一夫_ 第88回選抜高校野球・決勝戦高松商vs智弁学園_ 涙の敗戦投手


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みんなの期待 背にうけて
力のかぎり 投げた球
汗にまみれた ユニフォーム
だけど敗れた 敗戦投手
落ちる涙は うそじゃない
 
味方と敵に 別れても
戦いすめば 友と友
勝つも負けるも 時の運
肩をたたいて 手に手をとろう
いつか笑顔で また逢おう
 
夕陽が沈む グランドに
希望の歌を 歌おうよ
泣いて口唇(くちびる) かみしめた
夢も生きるぞ 敗戦投手
明日は輝やく 朝がくる



球児の母として、仲間と夢追う青春知った 松本伊代さん

■甲子園観戦記 松本伊代さん

これが甲子園のアルプスかあ。すごい迫力。いいですね、みんなでここに座れるの。私たちの応援は、こんなに大規模ではなかったけど、懐かしい。私もおそろいの帽子にTシャツを着ていました。歌いたくなっちゃう。あれ、仲間に入っちゃった。

19歳の次男、隼輝(としき)が高校球児でした。小1から野球を始め、成城学園では5番で捕手。3年生だった去年の西東京大会は3回戦で負けました。試合の後、私たちのところに来て、泣きながら「ありがとう」と言ってくれた。「頑張ったね、ありがとう」とハグしました。もうユニホームを洗濯したり、背番号を縫い付けたりすることがないんだなあ、と。しばらくは高校野球ロスでした。

夏の甲子園はきょうが開幕ですね。別の仕事があって開会式は見られなかったけど、東京大会の東西合同の開会式には昨年まで必ず行っていました。親として、一生、目に焼き付けておきたい子どもの晴れ舞台ですから。

済美と東筑、どっちも応援したくなります。三回、東筑のセンター阿部君がフェンスにぶつかりながらの大ファインプレー。すごい。涙がでちゃう。人のお子さんのプレーでも泣けるんですよね。一生懸命で。

四回、東筑が逆転したところで、雨で中断。再開後、済美のアルプスにお邪魔しました。すごく楽しい。息子が引退したのは去年なのに、もうこんなに懐かしく感じるんですね。五回、済美の橋本君が逆転3ランを打った。中断で流れが変わりましたね。

息子から青春をお裾分けしてもらった3年間だったと思っています。私はアイドルとして10代を過ごした。コンサートなどでファンの方と一体感を感じることは出来たけど、ステージに立つのは1人。同世代の仲間と一緒にみんなで夢を追う、という感じではなかった。

そんな私が味わえなかった青春を、球児の母として体験させてもらった。ルールも分からなかった私が、野球ってこんなに楽しいんだと知ることが出来た。野球部のママ友たちは、芸能人・松本伊代ではなく、一人の母親としてつきあってくれた。子どものサポートをしながら、親だって一致団結するんです。そんな出会いも、かけがえのない財産になっています。

東筑が負けました。勝ち進んでもいずれ夏は終わってしまう。それがちょっと早まっただけ。一つのことに打ち込む姿からもらう感動は、勝っても負けても、一緒です。だから、「ありがとう」という気持ちを伝えたくなります。(朝日新聞)

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