橋幸夫 月の舞妓はん

2017-08-16 14:05:27 | 青春歌謡
橋幸夫=月の舞妓はん=倍賞千恵子


月の舞妓はん 橋幸夫


http://blog-imgs-93.fc2.com/t/o/s/toshiichi/20160429050113c9d.mp3

花の舞妓と東京育ち
逢った初めは祇園会(え)の
かたくなってた祭客
銀のビラビラ、割れしのぶ
名さえ知らない僕だった
京にゃ悲しい恋語り

あわれ初恋、嬉しい胸を
かくす振り袖、足速(あしば)やな
無言詣(むごんまい)りのいじらしさ
命かけてもかなえてと
願う七夜の神だのみ
京にゃ悲しい恋語り

可愛い舞妓は河原の床座敷(ゆか)に
上と下とで合わす目が
想い送り火、大文字
掟反(そむ)けば人でなし
泣いて月見る嵐山
京にゃ悲しい恋語り



「東京育ち」の若者が「祇園会(=祇園祭)」の夜に誰かに連れられて(誰かのお伴で)舞妓に初めて会った、という設定です。

「銀のビラビラ」も「割れしのぶ」も、その名さえ知らない僕、・・・マスターも知りませんでした(笑)。

「割れしのぶ」は年若い舞妓の髪形、「びらびら」はその割れしのぶに挿す簪、とのこと。


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京の恋唄

2017-08-16 04:56:37 | 青春歌謡
京の恋唄 舟木一夫 さん


http://blog-imgs-93.fc2.com/t/o/s/toshiichi/201604280431046af.mp3

好きだけど たまらないほど好きだけど
あなたは可愛いい 薄羽の蝶々
抱くにはあんまり か弱くて
かなしく見おくる 嵐山

さやさやと 嵯峨野の青竹風に泣く
あなたの来ない日 さみしい夕
昔も今でも 人の世は
恋ゆえ泣くのか 京の秋

恋あわれ 残るあなたの置手紙
抱けばほのかに 袖の香かおる
消えゆくあの夢 この夢おぼろ
若い日さみしく 鐘がなる



嵐山や嵯峨野には、『源氏物語』の描く雅(みやび)や「あはれ」、またその貴族文化の末路を描いた『平家物語』の哀話(たとえば清盛によって高倉天皇から引き離されて嵯峨野に身を隠した小督(こごう)の哀話)などの文学的記憶が纏綿(てんめん)します。

竹の葉のそよぎに耳を澄まし、「袖の香」に恋しい人を思うのも、古来の和歌の伝統に倣うものです。
  

わがやどのいささ群竹(むらたけ)吹く風の音のかそけきこの夕(ゆふべ)かも
                    大伴家持(『万葉集』)

秋来(き)ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる
                    藤原敏行(『古今和歌集』)

五月(さつき)待つ花橘(はなたちばな)の香をかげば昔の人の袖の香ぞする
                    詠み人しらず(『古今和歌集』)


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