加藤久雄長野市長を迎えて、『活き生き若穂 みんなでトーク』が6月28日に若穂支所で開催されました。今季、市としては初ということです。討議に関係する7人の部長・教育次長と支所長が同席しました。
議題は
●「住民自治協議会の活動を持続可能な住民活動として定着するために」
●「スマートインターチェンジと道の駅について」
自由討議では
●「千曲川新道と旧綿内・旧川田駅舎の活用について」
●「既存施設を活用した歴史・民俗資料の展示などについて」
長野市のオリジナルな住民組織として市内32全地区に誕生している住民自治協議会ですが、若穂地区も発足してすでに10年。市と地区住民との間にたってさまざまな活動をおこない、ようやく「自治協」という名前で通じるまでになりました。が、現在の悩みはその担い手確保・・・。とりわけ、専従であたる事務局長や事務局次長です。若穂自治協はプロジェクトチームを立ち上げて対応策を検討することになっていますが、公募しても確保できない現状をどう打開するか?年金などとの関係から65歳(程度)までは現役として働かざるを得なくなっている状況下では、待遇面もハードルとなってきています。勿論、仕事の難儀さも・・・。
自治協を持続させるためには市職員(再任用も含め)を1人派遣してほしい、と若穂自治協は要望しました。
これに対し「都市内分権は・・・・・地域住民の皆さんが「自分たちの地域は自分たちでつくる」という意識をもって活動し、そな活動を市が積極的に支援していく仕組みであることから、市が直接人的支援として職員を配置することは考えていない」との回答がありました。
(小)