一大ニュース

2013年10月23日 | 日記
今日は二限から。朝一は、昔の指導教官さまの講義で、授業前に研究室に立ち寄ると、あるチラシを頂いた。そこには次のようにあった。

『蜻蛉日記』の阿波国文庫本の影印が出版される!

これはまさに驚きである。同本は、過日国文研に入ったと聞いて、私も特別展示観に行った(そういえば、その日はギックリ腰になって大変だったっけ)が、はやくも影印が出るとは、感涙ものである。このことの重要さは、業界の人なら言わずもがなであろう。勉誠出版から、二五〇〇〇円で、来年一月刊行予定である、と云々。
今日、できあがったチラシが届いたということは、週末の学会で配ると言うことだな(チラシの裏面は白紙であったから、本当に週末に合わせて急いで作ったものなのであろう)。まあ、数日早い情報と言うことだ。

今日は、この一大ニュース(?)を知ったことが事件であった。講義の方は、例のような感じである。やはり、う~~~んと思わざるを得なかった(なんだかんだで専門が近いからのう)。

お昼は、ママキムチへ行って石焼きビビンバを食べた。行く時に気がついたのだが、なんと「まほうつかいのでし」が潰れていた!「熊ぼっこ」に続いて、またも名物店(?)が姿を消した。まあ、あの通りも私が高等師範に入った頃と比して今は相当寂れているからな。諸行無常である。

四限は内地留学の目白女子大である。先週がレポートの締切りであったが、颱風で流れたので、今日こそはと思って持参したが、提出するのを忘れてしまった・・・・・・。ただ、別件で夏の成果を提出したから、来週平謝りして提出すれば赦してもらえるはず(今日は先述のニュースも持参したし)。

帰路に就き、最寄駅に着くと、パラパラと雨が降り出したが、傘を差さずともよいうちに家に着いた。


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