狂言祭第二部

お話は千之丞さん。
童司さんと違い狂言情報、昔の生活を盛り込んだ構成されたお話。
黒い冗談も交えながら。

「福の神」
参詣人A　松本薫　参詣人B　島田洋海　福の神　茂山千作

ん？これついこの間みたような。
でも千作さんの姿が拝めたし、良きかな。

「瓜盗人」
盗人　茂山千五郎　畑主　茂山あきら　　

これも一瞬だけでうとうとしてしまった。
面白かったのに。ちゃんと寝ていかないと駄目ですよ！


「二人袴」
舅　茂山千之丞　太郎冠者　茂山童司　聟の兄　茂山正邦　聟　茂山茂

こういう分かりやすくてばかばかしいの大好き。
すっごい笑った。

茂さんの頼りない子供っぽい聟の役がおかしくて。
兄者も良かったですねぇ。
とにかくこの演目はこの兄弟がおかしい。

小さなところではお兄さんに「舅殿のところに挨拶に行け」と言われ
行きたくないと最初はいい、行ったら欲しいものを買ってくれるか？と兄に訪ね、
欲しいといったものが、弁慶の人形とかおまんじゅうとか。
これが、、、、先日、金津を見たときに竜正くんか虎真くんかどっちかが
父親に「地蔵の真似をしろ」と言われたときに、やったら買ってくれるか？といったものと同じで
可笑しくて可笑しくて。

あ～楽しかった。

大阪公演の時は正邦さんとこの双子君と茂さんの長女さんが一度に出る演目があるみたい。
いいなぁ。でも大阪だからいかないが。
廊下にあったらチラシによると吉弥さんの落語と宗彦さん逸平さん七五三の狂言がセットになった
「落語と狂言」という催しもあるらしい、いいなぁ。これも大阪だけどね～。

そういえばその三人と千三郎さん、今日はいらっしゃらなかったね。
逸平さん以外は明日はご出演されるみたいです。

明日は千作さん千五郎さん正邦さん茂さんが出演されないわけですが。
だから私は今日にしました。（両日行けばいいんじゃ？）