イスラーム生誕

2017-12-06 21:18:41 | 日記

 井筒俊彦さんの「イスラーム生誕」を読んでいる。

今日の下りのところで、コーランからこんな詩編を引用している。

 あだな張り合いごとにうつつをぬかすお前たち

 墓に行くまでそのままなのか。

 いや、いや、いまに思い知る時が来るだろう。

 も一度言おうか、いまに思い知る時が来るだろう。

 いや、いや、今ここではっきり知って貰いたい。

 きっと、きっとお前たち、その目で地獄を眺めるぞ。

 も一度言おうか、きっとお前たち

 その目で地獄を眺めるぞ。

 その日こそ、お前たち

 遊びほうけて来た罪を問われるぞ。  (第102章1−8節)

 

 ここのところ井筒さんは、神への恐れと信心が同時になっているところだと言われる。そして神への恐れがもっとも高貴なる人である。とも・・・。

コメント
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