汐まねきのブツブツ・Ⅱ

汐まねきは新しい住処に移り住むことになりました。
またブツブツと泡を吹かせてもらいます。

汐まねきの経済論#126 富める人は富、貧しき人は・・・

2017年07月23日 | 日記
誰が言ったのでしょう?

次の言葉は誰が言ったのでしょう?   お判りでしょうか?

’持っている人には与えられ、いよいよ豊かになる、持っていない人は、今持っているものまでも取り上げられるであろう‘

まさに、21世紀の資本を書いた T・ピケティ?にピッタリですがピケティではありません。
では、マルクス? ノン・マルクスでもありません、もちろんケインズでもM・ショールズでも Gソロスでもありません。

なんと、新約聖書 マタイ伝 第13章の12節に書いてある言葉なのです。

キリストの時代、すでに、マタイは今の資本主義社会を予見していたのでしょうか?


お報せ

私シオマネキはこのとこ視力が急に減退してPCなどを禁止されました、このブログも回数がさらに激減することになりました。

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汐まねきの経済論#125 日欧のEPA交渉で見たもの

2017年07月08日 | 日記
先日、日本とEUのEPAが合意されたと発表がました。

この交渉で一旦は交渉が不成立の発表されたのですが何故か、突然、翌日には合意成立となりました、実に不思議な交渉でした。
この、やり取りを見ていて思ったことがいくつかあります。

1・自由貿易を声高に掲げていながら、細部の実際面の交渉にあっては自由の字は全く感じられませんでした。
  やはり、自由貿易などはしょせん絵に描いた餅であることが明確になりました。
そこで、面白い言葉を使うことになったようです、`管理された自由貿易・・・だそうです、まったく意味がわからない自由貿易です。。

2・現地では高価なチーズ
  今回、議論になった品目の一つのチーズですが、ヨーロッパの現地価格は相当高価であったと覚えています、日本での販売価格はそれほど高くはない
く と思うのです、としたら、輸出ダンピングの価格操作をしていないか?という疑問がわいています、又その国がとっている国内での様々な補助。援助についても正当に評価をすべきでしょう。一言、 日本製のチーズは決して不味くはありません。 
    

3・最も強調したい点ですが、日本の消費者に賢くなって欲しいのです。
  * 日本人同士ではないですか!日本の畜産業者が成り立つように、先ずは日本で作られたチーズを食べようではありませんか。
  * TVなどでのインターヴューで、’安ければ嬉しい!‘と言っている人の意見を発表していますが、それでいいのでしょうか?

この‘安ければいい’‘安いのは善’ この思想が蔓延していることが世の中を住み難いものにしているような気がしてならないのです。

これが、今回のEPAー欧州交渉会議に当たっての感想です。
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汐まねきの経済論#124 自由貿易は経済学・貿易は経営学

2017年06月26日 | 日記
自由貿易論は経済学で論じます、そして、実務上の貿易は経営学で実務を行います。

経済学では市場での競争を原理にして論理を展開して、競争こそが社会の発展の原動力であると論じます、より安く、より多く、より良く、より大きくより早く・・・競争は素晴らしいことであるというわけです。

かたや、実務上の経営学では、競争は悪になります、より高く、より容易に、より多くと利益を追求する場合には競争は困った存在です。

経済学者は理屈を並べたてていればそれも結構ですが、正義の見方、それが社会において正しいのだと実際の社会に当てはめようとするから、様々な混乱が起きるのではないでしょうか。








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汐まねきの経済論#123自由貿易の比較優位説

2017年06月16日 | 日記
自由貿易推進論者のよって立つ基本理論は比較優位論です。

この比較の優位性が成り立たなくなりつつある現状では、自由貿易の理屈も成り立たなくなって当然です、

以前は非貿易財として考えられていた、サービス、会計システム、プログラミング、エンジニアリング、設計、プランニングなどなどの業種さえ
グローバル化によって各国間を短時間のうちに共通化し平均化される時代なのです、付加価値の高いこれらのサービス業種さえも低賃金の新興国に
おいて十分に成されるようになりました。

優位性は簡単に平均化されるのです、今は、日本の貿易での稼ぎ頭である自動車も数年のうちに途上国で日本と同じような品質の車を製造することになるでしょう、そして、新興国の政府は、自国での国内需要を創出させようなどとは少しも思はない、当然、車の輸出拡大を最重要課題とすることになるでしょう。

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汐まねきの経済論 #122 保護主義の話 

2017年06月07日 | 日記
保護主義の話
昨夜&月6日TVでトランプショックというE・トッドの番組があり、保護主義の話がありました。

かって、E・トッドは2001年頃‘アメリカは貿易制限処置を採用する可能性があ十分に考えられる’
と予測をしていました。
また、グローバル化のもと自由貿易で苦しむのは労働者だけではない、企業も利益率を低下させて持っている競争の優位性を喪失させる・・・国内の市場では実質賃金の抑制内需の停滞により弱体化を招くことになる、とも言っていました。

以前、リカルドの比較優位論を使って面白いことを言っていました。

‘リカルドの比較優位論では、得意の分野での財の生産を特化することによって相互に利益が生じる、と言う、ところが、アメリカは何を勘違いしたのか、間違えたのか?消費を特化してしまった。’

今のアメリカの姿を見事に表現しています。





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