大英帝国の黄昏
欧州からの距離感、……
アメリカは日本を得たが、イギリスは欧州から離れた。
そして今、ドイツが 国際金融からの 撤収を計っている。
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メルケル独首相は孤立無援 【bloomberg.co.jp】
欧州を失ったアメリカ
凋落の第2章は、欧州金融市場の崩壊。
濃い桃色が大英帝国の版図。地図の上でクリックすれば、大画面になります。
盟邦米国との金融の絆が切れれば、イギリスは没落したローマ帝国の残光の中のイタリアのごとき歴史の遺産国となる。
アメリカ金融の欧州での信用失墜が、ギリシャの金融危機を引きおこし、いまはハンガリーの問題が先鋭化してきた。ウクライナは既に失った。
企業への鷹揚な貸付けは
根雪のように、経済の循環を潤してきた
新自由主義経済のぎらつく太陽に晒されれば
大地は乾いた砂漠となる。
オバマ大統領の金融支援政策は、欧州までは潤さなかった。
軍事技術と宇宙開発産業を失ったアメリカには、防衛産業の黄昏がせまっている。
凋落の第4章は、日米金融関係の逆転
それを政治の課題として、処理出来たイデオロギーが政権党に永続する命を与える。本格的な金融・経済思想の巻き戻しが……
このことを、てんで理解出来ない田子作が「自民党の居残り」残党。経済を破壊したこやつらを支持するのは、同じ税金泥棒で金融詐欺師のお仲間ばかり。
時間はかかるが、日米金融関係の逆転は必ずおとずれる。すでに、日本の根雪の石清水が乾いたアメリカ経済を潤している。只だまされて流されていた、あぶく銭が流れを止めたので、資本移動のトータルは減ってはいる。
投機筋に流れる金が、健全な設備投資や消費に流れるようにするには、税制や金融システムの手直しが必要。しかしその為の経済学も政策学もまだない。
マスコミが書けない信用崩壊 !!
そりゃそうだよ。自分のスポンサーが倒産しそうだと書く新聞社があるものか。
しかし、アメリカの施政権の及ばない(そりゃそうだ)欧州ではアメリカの金融政策は当然の如く機能しません。それでモナコ辺りで遊興に興じすぎてドタマの腐ったEU官僚や政治家は、欧州圏内の金融をコントロール出来なくなってしまっているのです。
日本では亀井郵政改革担当大臣らが、日本郵政の膨大な金融資産が湯田菌の菌床になるのを防いでいます。懲りない新自由主義金融政策の自民党に政権を渡せば、日本の金融や経済は欧州のように極度な停滞に陥ってしまいます。
鳩山氏から、菅直人氏に政権が移って、めいっぱいキムチ臭い汚沢一郎は『静かにせよ』と謹慎の身の上。
泥棒にも三分の理ともいうが、これを屁理屈という。日本国の汗の結晶「金融資産」を欧州などの腐った官僚・政治の人身御供に出してなんぞなるものか。
大英帝国の崩壊は、湯田菌の戦争政策に乗せられて、民族自決との戦いには全敗してしまったが故。植民地はすべて失った。アメリカ金融の崩壊は今、欧州各地で顕在化しつつある。強欲で世界金融の真の役割を理解出来ない、プラグマティスとはこれからは、蛸の足喰いとなる。実物生産経済からあまりにも乖離して、太陽に近づきすぎたイカロスの翼は蠟が溶けて…… 自分からしかけた金融戦争の壮大な戦線を維持するにはあまりにも、自制の倫理観念がなさすぎ……。
← クリックをお願いします。=>ランキングを見る 金融政策が日本経済再生の核心です。政権はかわりましたが『金融改革』で日本は金融大船団の指揮権を湯田菌に奪われたままです。わかったよと云う方は、ポチっとお願いします。
アクセスの記録 2010.06.07 (月) 1,712 PV 430 IP 1,691 位 / 1,421,220ブログ