我が郷は足日木の垂水のほとり

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「シー・シェパード」に対する海外のコメント

2010年02月10日 | 記事紹介
 

http://labaq.com/archives/51165031.html 

2010年2月10日配信

  記事の紹介です。

 

日本の捕鯨活動妨害の「シー・シェパード」に対する海外のコメント

2009年02月10日 12:30

捕鯨反対グループ活動家「シーシェパード」の日本の調査捕鯨船に対する妨害活動がエスカレートし、ニュースをにぎわせています。

船で体当たりしてきたり、薬品入りのボトルを投げこんできたり、船に乗り込んでくるなど、その無法な暴力行為から、海賊や環境テロリストとも呼ばれ、昨年には警視庁が逮捕状を請求しました。

日本の捕鯨活動妨害の「シー・シェパード」メンバーに逮捕状

世界100カ国以上で視聴されているアニマル・プラネットの「Whale Wars」というドキュメンタリー番組では、シー・シェパードによる妨害活動を好意的に伝えているため、海外でもかなり話題になっています。

日本ではマスコミから聞こえてくる内容は伝わってきますが、一般の欧米人たちはこの問題にどういった反応をしているのか、あまり伝わってこないと思うのでコメントを抜粋してみました。

「日本がシー・シェパードのクルーに逮捕請求」という記事を受けての海外サイトに寄せられたコメントです。

・シーシェパード側は当然の報いだろう。目的はいいが行動は全く愚かである。占いでもやって見てるしかない。彼らがクジラを1000頭殺すつもりなら殺すだろうし、小さな番組のバックアップじゃ止められないさ。

・間違いなく日本人は、クジラがどれだけおいしいかを調査してるんだな。

・ワトソン船長とシー・シェパードのメンバーは真のヒーローさ。日本は「お前らなんか知るか、自分らの分さえ獲ればそれでいいんだよ」というトレードマークを掲げてるね。自己中な国民だ。

・日本が捕鯨を続けられるのは、世界がクジラをあきらめつつあるときに、日本だけ捕鯨のコントロールをしていたからだろう。おもしろいのは、若者たちはそれほどクジラの肉を好きでもなく、ほとんど食べていないようなんだが、何で続けているんだろう。

・ああ、クジラがカワイソウ。あ、皮肉は文字には表れないことを忘れてた。

・日本はこうやって国際的事件にしていくといい、どんどんやるといいわ。捕鯨活動がしっかりあらわになったあと誰が勝つのか見ているといいわ。

・いい記事だ。ありがとう。

・番組はおもしろかった。日本人は自分らが間違ってるのをわかってるんじゃないかい?カッコいいハイテク作りに戻って、クジラを殺すのはやめるのがいいね。戦艦でも作って日本の船を完全に沈めればいい。(もちろん船員は先に助けておいてトロピカルな場所にでも連れていく)

・クジラにレーザービームでもつけてやろうぜ。

・ぼわぁーん!(爆発音)日本の船?

・俺はもうこのエコ戦士(エコテロリスト)たちにはうんざりだ。まっとうな活動家たちの名誉まで傷つけるだろう。

・この悪名高い行為で世に名を知られたことはおめでとう。世界では動物はわれらのパートナーみたいなもんだ。人間の権利くらい大事だよ。いい仕事をそこで止めるな。

・シー・シェパードのメンバーたちはエコ・テロリストだよ。番組がこういった暴力やテロを支持していると言う事実はひどいことだ。もちろん誰がシー・シェパードを支持して、武装させているのかってことは言うまでもないがね。アメリカの海岸警備隊もそのひとつで、何てムダなんだ。俺と家族はテロの美化を促進するこの番組をもう見ない。

・捕鯨というのは国際的にはグレーなところがある。日本人は自分らが正しいと言い、シー・シェパードも彼らが正しいと言う。しかしながら、どこの国のどの政府も国民も、海上の海賊行為に対しては非常に明確で、説明や調査なしに攻撃の許可が与えられている。いくら自警団のように自称しても海賊は海賊であるし、殺されても文句は言えず、何百年もそれが続いている。遅かれ早かれシー・シェパードが負けるだろう。そして大きく痛手をこうむる。

・テレビ番組で知ったばかりの人が多いかもしれないが、シー・シェパードはもう何年もこの干渉を続けている。ポール・ワトソンは元グリーンピースの出身で、グリーンピースが「イルカの安全」というラベルを安いツナ缶のために売ったことで去った人物だ。グリーンピースが海上の知的動物を守るために必要な汚い仕事をするより、利益追求に走ったからである。ワトソン船長と私は、他の人々も、クジラ、イルカ殺しを止める手伝いをすることを期待をしている。

・逮捕するのに日本の海岸警備隊は南極地域まで来る計画か?ちょっと管轄が外れている気がするな。

・この日本人の動物殺しについてだが、彼らにそんな権利なんかないね。勝手に自己正当化している日本人なんかクソ食らえだ。この行為についてはバカバカしくドラマチックすぎるが、少なくとも彼らはクジラ殺しをする日本人から地球を守ろうとしてる。

・いつかクジラの肉を食べてみたい。

・このテレビ番組によって日本の捕鯨問題が表に出て、それが非常に悪い評判となり、日本人はそれが気に食わない。不運だったね。

・捕鯨は日本の2000年以上続く文化だと考えると、アメリカの捕鯨の考え方は興味深い。18世紀になって欧米で捕鯨が始まるまでは表には出てこず、むしろそのときにクジラの数が減少した。捕鯨の仕方を考えると日本がとても正しいとは言えないが、興味深いのはその他の国でどうしてこんなに捕鯨に対するアンチが増えたのかということである。さらにシー・シェパードのメンバーは事実や数字についてすこし情報操作をしていて、大いに誤解させている。偏ったコメントを投げる前に、IWCの数値や事実と日本のサイトをしっかり読み合わるべきだね。

・2000年間文化の一つだったということが、現在のスタンダードで受け入れられるとは限らない。そんなことを言うと、奴隷制度は何年も文化ではあった。社会は新しい倫理を受けて入れていくべきなのさ。

・人生とモラルについてはすべて根拠のない憶測によるものだよ。僕のも含めてね。

・俺はシー・シェパードの船長がどうも嫌いだ。捕鯨を止めるには供給をストップさせればいい。漁師をけがさせることではない。

・少なくともシー・シェパードは間違った方向へ行ってるね。誰もが日本人のやってることは気に食わないと思っているが、海のど真ん中で許可も得ず他人の船に乗るのは海賊行為である。船長は妄想を抱いているだけだね。日本人が撃ってきても文句は言えないな。シーシェパードの目的はいいが、やり方がばかげすぎている。この危険なミッションによってクジラのために人間の命が脅かされるなら、一線を越えていると言わざるを得ない。滑稽なのは彼が日本人のことを話すとき、自分は法律をないがしろにしておきながら、いかに日本人たちが違法かというのを声高々に言うところである。

・供給じゃなく需要を止めろ?すでに捕鯨は非合法化しているさ。日本人はモラトリアムに小さな穴を見つけて供給し続けている。一頭のクジラでも殺すのを許したら、その肉の市場ができる。クジラを食べるやつが全員死ぬまでは需要はある。しかし明日殺すことを止めることはできる。イヌイット族は一年に20頭くらいを食べ、スー族はウバタマを口にする。こういった例外は日本人が乱獲することを全く正当化しない。

・この頭のいかれたのを監禁しよう。

・日本はクソ食らえだ。われらのクジラをそっとしておいてくれ。今年はオーストラリアが何の行動もとっていないが恥ずべきことだろう。どこで何してるんだ?

・誰であろうと絶滅動物の捕獲は問題だ。(もちろんすべてのクジラが絶滅の危機だと言っているわけではない。そして絶滅の危機ではないやつを殺してると彼らは言う。それはいいだろう)だけど、船を出してザトウクジラに手をつけたら同情なんかしない、さっさと海の底へ沈められればいいんだ。人間は絶滅の危機にないからな。同じことをアフリカで動物を乱獲するやつらにも思う。動物殺すやつも、子ども殺すやつも、女性レイプするやつも全部死んでいいよ。だいたい日本は南極地域で何してるんだ?管轄じゃないだろう。

・日本はクジラを捕獲するべきじゃないね。世界には他にいっぱい食べるものがあるだろうに。捕鯨に対する攻撃を文化に対する攻撃とみなしてるようだが、アメリカ人に銃をあきらめろと言うのと同じような見方をしているようだ。リベラルな日本人でさえ、捕鯨の話をすると怒りだすんだよ。イギリスでは昔魔女を焼いたが、そういう行為はなくなった。捕鯨もクジラと全く関係がないね。国のプライドと政治なだけさ。

・この戦いで負けるのはクジラだけだな。

・捕鯨はもちろんひどい行為だと思うが、よその船に勝手に乗り込んじゃいかん!

出来るだけ中立的な抜粋をしたつもりですが、もともと捕鯨反対な文化に加え、テレビ番組がシー・シェパードの行為を煽ってることもあり、やはり日本への批判が目立ちます。

10人いれば10通りの意見に分かれそうなテーマなので、まだまだ続く問題だと思われます。

Digg - Japan to Arrest Sea Shepherd Crew for Disrupting Whale Hunt.より

  記事の紹介終わりです。

 

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