十の想ひを一言でのべる

  ままならぬ人生 想ふがままに

結婚式に出席しない は、俺の主義

2017年04月20日 | もろもろ

永田さんは 今どうしてられるんですか?

今、仕事で名古屋に行ってるみたいやで

梅ちゃん、こんどの日曜日結婚式なんや、あの則ちゃんという女性(コ)とな きみも知ってるやろ あの女性(コ)

知ってますよ、性格の良い女性(コ)でしょ、梅本さんとお似合いですよ

永田さんと梅本さん、親しかったそうですね

うん、僕等が梅ちゃんと知り合ったのは、永田からの線なんや

そうですか、で、永田さん、出席されるんですか?

イヤ、あいつ出席せんらしい、梅ちゃんが是非とも、ということで頼んだらしいけど、

あいつ、 俺の主義 として、行かへん 」 言うて、断ったらしい

梅ちゃん、断る理由に「俺の主義」だから、と云われたと、怒っとったよ

人間、言うたらいかん事があって、そんな言い方して断ったら駄目なんや

そうですかね、そんな事はないと、僕は思いますがね

断るんだったら、仕事で忙しいとか、他に言い方があったと思うよ

それを主義だからといって断るのは、間違っていると思う

そうですかね、僕は正しいと思いますがね

行きたくないのに、無理に誘わなくても良いのではないですか

永田さんが、断る理由に「主義」だと云ったのなら、それで十分ではないですか

僕はそれで、事足りていると思いますがね

梅本さんは永田さんが来てくれないもんで怒っているんで、「主義だから」という言葉は怒る為の材料にしているだけだと思いますがね

いゃ、自分の晴れの舞台に親友である永田に出席してもらいたい、そんな気持ちで居るのに「主義だから」とそれだけの理由で断られたからだと思うよ

友達だったら、出るべきだと思うがね

出たくないのに出ても楽しい気分にはなれないですよ

二人の結婚を祝福しているんでょ、その気持ちがあれば別に強要しなくても良いと思いますがね

親友の結婚を素直に喜び祝福する、至極あたりまえの事だ

その気持ちの表現の方法は、人それぞれの個性があっても良いと、私は思う

「主義だから」 そういう表現、あっても良いと私は思う

友情ならば 「あいつらしい」、と、理解してやる・・その方が私は好きである

己のエゴが通らない時、誰しも腹が立つものである

自分は正しいと思っているから、思い通りにならない相手を非難するのである

「友達ならば」、俺のエゴを適える義務が有る ・・と、言っている様な気がする

結婚式の披露宴とは、己のこれからの人生の覚悟、

 新参者として世間様に対してその一員に加わるとて「宜しくお願いします」 と、謂う、お披露目であるはず

其れゆえに、世間様の代表者たる出席者に対して、忝く思い、その労に感謝して御馳走するのである

「皆に祝って貰う」 だけのものでは無いのである

披露宴に出席する者は、まったく別の人間どうしが 縁あって結ばれ、これから苦楽を伴にする、若い仲間が出来たことを祝う

・・その縁を祝い、一人前に成ったことを慶ぶのである

「幸せに成ってもらいたい」 と、いう気持ち・・誰もが願うものであるが、結婚する二人だけに向けられている訳では無いのである

俗に、己の感情で、「冠婚葬祭の義理を欠いてはならない」と謂われる

それが世間に於いての 「付き合い」 だと、謂われる

果たして、「主義」として断った永田さんと、「付合い」として出席している者とどう違うのであろうか

「結婚は祝ってもらうもの」 その通りだとは想う

延々と屁理屈 謂ってはみたが

要するに、唯 少しばかり

「思い遣りに欠けた」  ・・・それだけの事かも知れない 

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