マガジンひとり

自由民主党・日本維新の会の政策に反対し、安倍首相の退陣を求めます

ANI!! COME BACK

2008-07-02 21:57:35 | マンガ
「ROLL GAME」 メガストアH・2002年Vol.02
ケータイに付いたカメラで自らの自慰行為を撮る女子高生。ケータイの出会い系で会うことになった男には仲間がいて3人から同時に責められることに。それは現実?ケータイのゲーム?ケータイ小説?…

「厠(かわや)の女」 メガストアH・2003年Vol.06
巻頭フルカラー16頁。長ランのむさくるしい男どもの学び舎。その男子便所でいけない行為にふける今日子先生…

「仲の良い姉弟」 メガストアH・2003年10月号
親と別居する姉娘。雨の日に突然訪ねてきた弟・俊明の成長ぶりをシャワールームで確かめる…

「夏休み」 メガストアH・2004年2月号
年端もゆかぬ宮崎ゆかなはマンガ家の卵・総一郎に弟子入りしようと一念発起して北海道から上京してきた。総一郎には巨乳な彼女がいて、かつて処女を捧げたゆかなとしては女心がうずく…

「ハッチポッチステーション」 メガストアH・2004年10月号
異物を使った自慰行為やそのためか生理が重いことを親友のカナに相談したチアキ。カナは自分の彼氏を紹介してチアキに初体験させようと。
チアキの大きな陰核の描写が異彩を放つ。

「二人の幼馴染み(アキコ)」 メガストアH・2006年6月号
チナツにも私にも「お嫁さんにしてあげる」と約束した、と云ってハルヒコを訪ねてきたアキコという女。ハルヒコも妹のフユミも、高校でも一緒のチナツも、アキコという女のことを覚えていない…

「二人の幼馴染み(チナツ)」 メガストアH・2006年7月号
巨乳なアキコとのSEXに溺れてしまいそうなハルヒコ。チナツの告白によると、アキコというのは子どもの頃の空想上の遊び相手だったという…

「保健だより」 メガストアH・2006年9月号
少子化・超高齢化の対策として性教育の充実が図られることとなり、この女子高でも保健の女教師がディルドーを用いて実技指導を行う。




今もっともきちんと筋の通ったジャーナリズムを実行してくれてるのは、文藝春秋でもなければ朝日新聞でもない。
コアマガジン社のいくつかの雑誌なんじゃないでしょか。BUBKAとかお宝ガールズとか。
特に成年コミック界においては一大ブランドとして信頼を集めてきたが、このところ雑誌の乱立とともに内容も弱体化。テコ入れのため発売をひと月休んで7月発売の8月号から大幅に誌面刷新されることになったメガストアH。きょう店頭に並んだ。

…がっかりでんなあ。平均値はそこそこなのかもしんないけど、雑誌の特色はほとんど消え去り、熱く心に触れてくるものがない。
バックナンバーをぱらぱらめくってみると、それはすごい雑誌であった。そうか。天竺浪人さんの傑作「はだか姫」が載った2004年12月号でイソラシさんがデビューしたんか。歴史ですなあ。歴史ですのお。

記念すべき創刊号に執筆したのは、鬼ノ仁、米倉けんご、LINDA、東雲舞樹、山岡鋼鉄郎、みやうちいずみ、TYPE.90、むらさき朱、天野雨乃、Clone人間、峠比呂、敦久という面々。熱気あふれる。
どの作家さんにも「絵に対するこだわり」が強く見られ、昔のガロのような怪しげなインディー精神さえ漂う。初期のみで姿を消した「敦久」という人など、少女マンガにまぎれ込んだ変質者というか。

そして創刊2号に初登場して数ヶ月に一度たいへんきれいな絵柄の作品を寄せた「ANI」というペンネームの作家さん。単行本が発売されておらず、バックナンバーに掲載された作品が「幻の作品」と化して、弊ブログに検索しにやってくる人が日に何人かいる模様なので、ここでメガストアH掲載の全作品を紹介。

ほかにイケダウサオ名義で同人誌を数点(追記:2009年8月以降は活動の様子なし)、新間大悟名義でハヤカワ文庫のSFファンタジー系統のカバー・イラストをいくつか手がけてるらしい。それ以外の同人・商業活動については分からない。
おそらくマンガやイラストは副業。コアの雑誌への執筆を副業としてる作家さんに聞いた原稿料によると、たまに雑誌に掲載されるくらいではとてもじゃないが食っていけない。単行本が出てやっと息がつけるくらいなのでは。

もう2年近く登場してくれないので、もはやこの美麗な作風にふたたびお目にかかることはできないのであろうか。
「試行」よりも「効率」が優先される時代だという。かつてのメガストアHには実験精神があった。チャレンジャーだった。
マーケティングのような発想は余剰とか雑味を消し去ってしまう。権力者や資本家にとっては非支配者・消費者が画一的であったほうが都合いいでしょ。同じエサを与えてればいいので。
なにかを表現するためには長いものには巻かれない反抗精神が必要ですね。いわんやエロマンガにおいてをや。


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