妻を追ってタイへ(タイ田舎暮らしの日々)

サザエを追って日本からバンコクの北500キロの所にあるルーイヘ来て、妻の仕事を手伝うマスオがブログでストレスを発散を。

健康保険料のことを考えみた

2016年07月18日 | 日々の暮らし
今日は海の日です。
朝から暑い、35度近く気温が上がりそうです。
今年から8月11日が山の日で祝日になっています。何だかな~。


日本は国民が何らかの公的医療保険に加入し、お互いの医療費を支え合う「国民皆保険制度」になっている。
海外に移住した人や保険料が未払いで加入していない人はいるが・・・・・。
タイに住んでいる人でも役所で海外転出の手続きをして国民健康保険などに入っていない人も多いと思う。


私は今働いていて会社の保険制度(健康保険組合)に加入している。
保険料は本人と会社で負担している。
何年後になるか分からないが、仕事を辞めて会社の保険制度から抜けると普通は国民健康保険に加入することになる。

国民健康保険料は自治体によってかなり差がある。
私の住んでいる相模原市はかなり安い自治体です。
チョッと調べてみると・・・・

年収300万・単身・介護未加入のケースで、高い広島市は年額約48万円(端数は省略)で相模原市は24万円になっていました。
倍違いますね。

話は少し逸れますが、年金だけで年収300万円は結構多いほうですよね。
私の場合はどう考えてもこんなにもらえません。(笑)
国民健康保険料の他に介護保険料、税金(所得税と住民税)がかかるので収入から引かれるものは多いです。
年金だけで暮らしている人にはかなりの負担になります。

すでにタイで暮らしている人には当たり前のことですが、住民票の海外転出の届出を行えば住民登録が抹消されて住所が無くなり、国民健康保険や介護保険制度への加入資格を喪失するため、保険料を納める必要はありません。
それに住民税も収める必要がなくなります。ただし、1月1日現在の住民票に基づきその年の6月以降1年間の住民税が決められるので、それまでの住民税は納めなければなりません。

所得税も日本にいて年金をもらうときと、海外転出届けを出して海外で年金を受け取る時では税金が違います。
日本で年金を受け取っているいる時は年金は雑所得として税金がかかります。
65歳未満の方でその年の年金額が108万円以上の方や、65歳以上の方で158万円以上の方の場合は、原則として所得税がかかります。

海外転出届けを提出すると非居住者として、所得税及び復興特別所得税が源泉徴収されます。
公的年金等には20.42%(6万円(年齢が65歳以上の場合は10万円)に年金の額に係る月数を乗じた金額を控除した金額に税率を乗じます。)

税金を徴収するように国はまあいろいろ考えますね。


ということで、役所に海外転出届けを提出をするかしないかでいろいろ変ってきます。
それぞれメリット・デメリットがあります。
海外転出届けを提出するかしないかはその人の考え方なので何ともいえませんが、一応「住民基本台帳法の第24条」で届出が定められています。
それと、届出を提出しなくて住民票をそのままにして国民健康保険に加入していると、帰国後に海外での療養費を申請すると健康保険で定められた範囲内で払い戻されますが、出国してから何年も経っていると認められないケースもあるようですよ。

海外で暮らす人が特に気になるのが医療費保険ですよね。



医療費保険では現地で保険に加入したり、クレジット・カードに付帯している保険を利用している人も多いと思います。
私もタイにいた時はAIUの保険に入っていましたが、結構保険料が高いんですよね。
当時はまだ貯金もあったのでよかったですが、年金でのタイ暮らしを考えるとかなり厳しいです。
クレカの付帯保険を利用して保険料を節約している人も多いようです。
次はクレカの付帯保険について考えてみま~す。




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
保険料 (ハシビロコウ)
2016-07-20 21:53:57
大した金額を払っていませんが、自治体によって、相当差異が有るようですね。
多分自分の場合は給付の方が(詰まり7割分が)支払いより多いのじゃないかと、と言う事でお金持ちに感謝しながら生きています
Re:保険料 (ドラえもん)
2016-07-21 10:38:48
ハシビロコウ さん
私も同じです。
月に3、4回行っている整骨院、目の診察があるので保険証はよく使っています。
若い頃はただ保険料を払っているって感じでしたから、互助精神の保険ですからいいんでしょうね。

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