和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

震災と本棚。

2017-04-25 | 三題噺
谷沢永一著「紙つぶて【完全版】」(PHP文庫・1999年)。
この解説を渡部昇一氏が書いておりまして、
久しぶりに読み直し、以前は何を読んでいたのだろうと
思いました。



「ノーサイド」1995年5月号は
特集「読書名人伝」表紙に小さく
「今月は、地震にも強い読書特集。」とあります。
谷沢永一の「阪神大震災わたしの書庫被災白書」が載っています。


「新潮45」2016年6月号に
高山文彦氏が「瓦礫の中から」を書いております。
題は「石牟礼さん、渡辺さん、ご無事でしたか」
題の脇には
「心配したのは、熊本市内に暮らす石牟礼道子さんと
渡辺京二さんのことだった。89歳の作家と
85歳の歴史思想家は、瓦礫の中で『文明と人間』を見ていた。」
ここに、渡辺京二さんの様子がリアル。


ここでは、渡部昇一氏の解説から引用。

「どんな鬱状態の時でも、谷沢は対談や口述になると、
光彩陸離たる話し手、いな噺家ともなるのだ。
ここに私は『光彩』という言葉を使った。
これは私には体験があるからである。」(p556)
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