和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

渡辺京二の熊本。

2016-05-24 | 道しるべ
鎌田浩毅氏の文を読みたかったので、
文藝春秋6月号を買う。
ぱらぱらとひらいていると、
渡辺京二氏の文もある。
こちらが、印象深く、繰返し読む。

85歳の渡辺京二氏の自宅はというと、

「震源に近い益城町はもっと惨憺たる有様だった。
わが家は震源から二里とは離れておらず、
それだけに被害は小さくはなかったというだけだった。」

ちなみに、「新潮45」6月号に
盪格孤Щ瓩砲茲
「石牟礼さん、渡辺さん、ご無事でしたか」
という文が載っていて、ありがたい。

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枇杷の実。

2016-05-16 | 地域
ただ、なるにまかせている枇杷の木。
その実が、今年は鈴なり。
味はうすい。うすい。
熟したら、
鳥が食べ散らかすまえに、
採りたいものです。

ゆずの花が今年はあまり咲かない。
葉もすくないような。

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ランチェスターの法則。

2016-05-05 | 本棚並べ
雑誌WiLLは定期購読しているので
ポストへと送られてくる。
そこに蒟蒻問答が掲載されていない。
雑誌編集部へと電話すると、もう連載は終りとのこと。
楽しみにしていたので、残念に思っていると、
何と、雑誌Hanadaが新雑誌として登場している。
さっそく手にしてみると、こちらに蒟蒻問答があった。
やれやれ、引き続き、こちらで継続して読めるようです。

新刊書は3冊。
工藤美代子著「三番町のコタカさん」(WAC)
 これは大妻学院創立者大妻コタカ伝とありました。
 そういえば、母親が大妻を出たと聞いたことがあったので
 購入する。読みやすいので助かる。
 関連の古本を三冊注文。
百田尚樹著「カエルの楽園」(新潮社)
 鳥獣戯画の世界に、イソップのニガリを入れて
 プリンプリンの豆腐本ができ上がった感じ。
 こちらもスラスラ読める。いよいよ漫画にうってかわって、
 この作り方で魅力の本が次々に登場しそうな予感。
 
「中国経済はどこまで死んだか」(産経新聞出版)
 こちらは鼎談で、スラスラ読めるありがたさ。
 一箇所引用。

 「『ランチェスターの法則』というものがあります。
  事実を国民の10%が理解すると、それが50%に
  一気に広まる。過半数を取った時点でその話は終わります。
  朝日新聞が例の慰安婦問題と吉田調書問題の
ダブル誤報事件で、14年12月までの1年間で約10%も部数減。
  朝日新聞が誤報と認めて、事実が一気に広まり始めたときに、
  間違った価値観が壊れ始めているわけです。
  世代が変わってきましたから。・・・」(P205)
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目には青葉。

2016-04-23 | 地域
桜もすっかり散って、
葉桜となりました。
最近は、ご近所からタケノコをいただきます(笑)。
この前、スーパーへ出かけたので、
解凍カツオと生姜とニンニクを購入。
さっそく、缶ビールをあける。
おいしかった(笑)。
また食べよう。

目に青葉、山ホトトギス、初鰹。

解凍カツオの方が
半額でしたので、そのかわり
贅沢に生姜とニンニクは国産にしました。
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三日見ぬ間の桜。

2016-04-08 | 地域
本を読まないと、
短い言葉が印象に残る。
日めくりカレンダー。そこに、
「三日見ぬ間の桜」とあったのは、
3月31日でした(笑)。

昨日の雨は、風をともなって
玄関脇の植木鉢が欠けました。
めんどくさくて、今日はそのまま
立てて使ってます(笑)。

気になった古本は
辻善之助著「日本文化史別録1〜4」。
とりあえず、購入して本立におさまりました。
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新刊「これからの・・」

2016-03-31 | 書評欄拝見
毎日新聞「今週の本棚」3月27日に
(魚)さんが小さい書評をしておりました。
荒木優太著「これからのエリック・ホッファーのために」
(東京書籍・1620円)。
うん。気になっていたので
ついさっきネット注文することに。
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相も変らず。

2016-03-30 | 前書・後書。
小林秀雄著「本居宣長」。
そのはじまりの方に、こうあります。

「物を書くといふ経験を、いくら重ねてみても、
決して物を書く仕事は易しくはならない。
私が、ここで試みるのは、相も変らず、
やつてみなくては成功するかしないか
見当のつき兼ねる企てである。」


うん。小林流の節回し。
これにイカレておりました。
冷却期間が経ち、あらためて、
あの時読んだのは何だったのか。
いま読み返すとどうなのか。

今度は初版本に黄色い線をひきながら
読んでみます(笑)。
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あなたは詩を書くか?

2016-03-27 | 本棚並べ
読売新聞3月27日の「本のよみうり堂」
書評欄に月本昭男氏の書評で
藤井貞和著「日本文学源流史」(青土社・4200円)
が載っておりました。

そこにこんな箇所がある。

「江戸時代は鎖国を掲げてはいても、
引き続き欧州の知識と文物が導入される
『新しい時代』であった。
それを知りながら、鎖国を
『のほほんと受け止め』、
かたくなに偏狭な国粋主義を守ろうとした
本居宣長は作家として凡庸であった、
と著者の眼には映る。・・・」

おいおい。
本居宣長は作家じゃない。
作家として扱ってはいけないのじゃないですか。
ということで、著者には興味がありますが、
この本は絶対に買わないことにします。

それはそうと、
河合隼雄著「未来への記憶」(下・p135)を
ひらく(笑)。
そのケレーニイが登場する箇所を引用。

「そうしたら、また急にケレーニイが
『あなたは詩を書くか』と言うんです。
ぼくは詩ってのはどうも読むのも苦手なほうなので、
『詩はぜんぜんわかりません』と正直に答えました。
そうしたら、『文献はあまり読まなくてよろしい。
日本の神話を繰り返し繰り返し読みなさい。
何度も何度も読んでいたら、あなたの心に自然に
詩が生まれてくる。それを書いたら、
それが最高の論文である』と
ケレーニイが言ったのです。それでぼくは
『詩は書けないけれど、まあ、がんばってやります』
てなことを答えて、それで別れたのです。」

うん。おもむろに、本棚で埃をかぶった
小林秀雄著「本居宣長」をとりだす。
この本のはじまりは、こうでした。

「本居宣長について、書いてみたいといふ考へは、
久しい以前から抱いてゐた。
戦争中の事だが、『古事記』をよく読んでみようとして、
それなら、面倒だが、宣長の『古事記伝』でと思ひ、
読んだことがある。それから間もなく、
折口信夫の大森のお宅を、初めてお訪ねする機会があつた。
・・・・・帰途、氏は駅まで私を送つて来られた。
道々、取止めもない雑談を交して来たのだが、
お別れしようとした時、不意に・・・・」



小林秀雄著「本居宣長」は
のちに、新潮文庫で上下巻として出ており、
文庫の下巻では、小林秀雄と江藤淳対談が
最後に載っておりました。そこからも引用。

江藤】今度刊行された『本居宣長』をお書きになり
始めてから完成されるまで、十年ぐらいかかっている
のでしょうか。

小林】十一年半ですって・・・・。
勝手にやっているうちに、そんな事になったんです。
碁、将棋で、初めに手が見える、勘で、これだなと直ぐ思う、
後は、それを確かめるために読む、読むのに時間がかかる、
そういう事なんだそうだね。言わば、私も、そういう事を
やっていたのだね。・・・・

・・・・・・・・

小林】 ぼくは『古事記伝』を読んだ後の感動が残っていて、
何とかその感動をはっきりさせたいという気持ちがあった
んですね。それは戦争中の事です。
・・・・・
江藤】そうすると、宣長の著作では最初に
『古事記伝』をお読みになったのですね。

小林】そうです。『古事記』をしっかり読もうと思い、
どうせ読むなら『古事記伝』で読もうと思った。

江藤】それもやはり、勘のようなものですか。

小林】それは、勘ではない。


はい。しばらく身近に
小林秀雄著「本居宣長」を置いておくことに、
学生時代以来かもしれない(笑)。
うん。本居宣長は作家ではない。
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ジャスト・トーキング(言葉だけ)。

2016-03-25 | 短文紹介
WILL五月号届く。
「ご報告」という用紙が入っている。
花田編集長が他社にて新雑誌を手がけることになり、
WILL編集長をやめるそうです。
後任は立林昭彦氏。
「ご報告」には、こうあります。

「立林新編集長は文藝春秋在職中に『諸君!』編集長を
つとめ、硬派の雑誌を8万部にまで伸ばし、その後
『文藝春秋』編集局長を歴任したベテラン編集長です。」


さてっと、さっそく
「蒟蒻問答」をひらく。
堤氏のこの言葉を引用。


「・・トランプ現象を生んだのは、
他ならぬオバマじゃないか。
世界最大の軍事力と経済力を持った
大国アメリカが、対外的にも対内的にも
停滞してしまった。すべてはオバマの
優柔不断の為せる業だ。彼は
ジャスト・トーキング(言葉だけ)で、
何もしない、できない。
これに国民がイラついて、強い指導者に
見えるトランプに飛びついている。
まあ、今回の大統領選を見ていると、
アメリカン・デモクラシーの末路を感じるねえ。
民主主義を生んだアテネの末路も、
あんな具合じゃなかったのか。」(p86)
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うな重で、DVD観賞。

2016-03-24 | 地域
昨日は、
鶴岡へ行った3月19日を撮ったDVD観賞。
妻のお父さんとお母さんを呼んで、
うな重を取り寄せての観賞会。
4人だけですけれどもね(笑)。

そうして、一日が過ぎました。
夜には、DVDを送ってくださった方から
電話がある。
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震災学入門。

2016-03-22 | 書評欄拝見
産経新聞3月20日の読書欄。
河田惠昭氏の書評で
金菱清著「震災学入門」(ちくま新書)。
書評のはじまりが

「防災研究の専門家として、
大変重要な情報の提供に感謝したい。」

書評の最後は

「原因の一つに、わが国ではメディアによって
写真や映像で死者の姿が直接伝えられなかった
ことがある。東日本大震災がどれほど悲惨な
災害だったか、流された市街地、難破した大型船、
火災などの光景や2万2千人という死者・行方不明者数
だけで伝わっただろうか。・・・」

ちょっとよくわからないのですが、
とりあえず、購入してみることにします。
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記念写真。

2016-03-22 | 道しるべ
20日午後鶴岡駅から戻ることに。
特急電車に、まだ少し余裕があり、
鶴岡駅前で、記念写真。
それを、昨日プリントして
棚に並べてみる(笑)。

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山形へ。

2016-03-18 | 地域
今日の夕方から
18日、19日、20日まで山形です。
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山本七平の本棚。

2016-03-16 | 本棚並べ
さくら舎から
山本七平著「精神と世間と虚偽」が出ていて、
気になるので注文。それが届く。

最後のページをひらくと
こうありました。

「本書は文藝春秋『諸君!』に連載の
『山本七平の私の本棚から』(1982年6月〜1985年8月)
を再構成し、まとめたものです。・・・」


買ってよかった(笑)。
ひとの本棚を覗くたのしみ。
本のお話を聞ける喜び。
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3回目のシネ。

2016-03-15 | 産経新聞
国会議事堂前で
「安倍首相死ね」と叫んだ大学教授がいたことは
安全保障法案でのヒトコマでした。

最近は、それが気になる一回目。

二回目は、ブログ上で
「保育園落ちた日本死ね」。
この匿名の文を野党議員が、安倍首相に知らないのですかと
詰問しておられる。

曽野綾子氏が3月13日の産経新聞一面に
文を載せておりました。その最後を引用。

「このブログ文章の薄汚さ、客観性のなさを
見ていると、私は日本人の日本語能力の衰えを感じる。
言葉で表現することの不可能な世代を
生んでしまったのは、教育の失敗だ。
表現力はもっとも平和的な武器である。
外交でも論戦を闘わす方が、
空爆で相手を吹き飛ばすより穏やかだ。
子供たちに毎週作文を書かすと読むのが大変だからと、
作文教育を怠ってきた面はないのか。
SNSに頼り、自分の思いの丈を
長い文章で表す力をついに身につけなかった成人は、
人間とは言えない。」

うん。この文を読んだからでしょうか。
「つなみ 5年後の子どもたちの作文集」を
本屋で買いました。

さてっと、「死ね」のタガがはずれてしまった。
そんな感じがしました。
3回目を、嬉々として野党議員が
朗読し、マスコミが堂々と拡散させる日が
ないことを願っております。
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