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ミスタータイガース掛布氏が激白 借金問題は…

2009年11月06日 | エンタメ
 ミスタータイガースとしての威光より、最近は借金問題で脚光を浴びる機会が多い野球解説者の掛布雅之氏(54)が夕刊フジのインタビューに応じ、「機会があればユニホームを着られるよう心がけている」と現場への意欲を語った。銀行融資に絡んで、大阪地裁から1億5000万円余の支払い命令が出たばかりの掛布氏だが、野球への熱意はいささかも衰えていないようだ。

 掛布氏は先日、大阪府岸和田市内の大阪技能専門学校で学生ら約300人を前に、同校の前川篤校長との掛け合い形式で講演を行った。

 「打者は打つのが仕事。死球で投手に怒りをぶつけるようではダメ。『避けられなかった自分が悪い』という気で、寛容であれば、次の打席にチャンスも生じる」「(1985年の)ただ1回の優勝だが、一番の思い出。ようやくファンにお返しができた」などと自身の野球人生について熱く語った。

 掛布氏は本塁打王を3度獲得するなど、「不動の4番打者」として85年のチーム優勝に貢献。ミスタータイガースとして人気を博し、88年の引退後も野球解説者を務めるかたわら、飲食業などを手がけていた。

 だが、その関連事業などの不振から、経済的に逼迫。昨年11月には市税の滞納などで大阪府・豊中市の自宅を一時、市に差し押さえられ、今年になって20年近く契約してきた読売テレビとの契約も解除された。

 先月には、掛布氏の関係する会社2社が銀行融資の一部を返済しなかったとして、債務保証した大阪市内のコンサルタント会社が支払いを求めた訴訟で、大阪地裁から2社に対し、1億5300万円の支払いを命じる判決が出されている。

 かなり、つらい状況のようだが、講演後の本紙の直撃には意外にも意気軒高に話してくれた。

 −−チャンスがあればユニホームを着る気はありますか?

 「もちろん。いつでも着れるような形でいなければいけないと、常に思っていることです」

 −−今季の阪神の低迷については

 「チーム全体、選手全体が変わらなきゃいけない過渡期なんだと思う。昔の巨人のように勝ち続ける野球は今は難しい」

 −−当面は我慢の時期

 「岡田監督時代のピッチャーのバランス(JFKなどのシステム)も、あれだけ投げると疲れが出てくる。真弓さんも、そのバランスを変えなきゃと工夫しているんだろう。金本の年齢なども上がってきているしね」

 さすがに古巣のことはよく見ている。問題は掛布氏自身の経済状態だ。

 −−大阪地裁判決に控訴したのですか

 (掛布氏をさえぎって掛布企画の担当者が)「その質問はちょっと…。ご遠慮ください」

 まだまだクリアすべき問題は多いようだ。



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