わかめろの韓ドラ生活

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『家族の誕生』

2010-10-23 20:54:04 | 韓国映画
監督 l キム・テヨン
キャスト l オム・テウン、コ・ドゥシム、ムン・ソリ、ポン・テギュ、コン・ヒョジン、リュ・スンボム
公開年度 l 2006年5月18日 韓国公開
ジャンル l ドラマ
上映時間 l 113分

あらすじ:誰が見ても恋人同士だと誤解するほど親しく、友達のようであり、恋人のような兄妹ミラ(ムン・ソリ)とヒョンチョル(オム・テウン)。自由な人生を送るヒョンチョルは5年間も音沙汰が無かったのに突然姉ミラを尋ねてやって来る。それも人生が少し斜き始めた20歳年上の女性ムシン(コ・ドゥシム)と一緒に。明るい人生を夢見ていたミラは愛する弟ヒョンチョルと弟が愛する女性ムシンと共にぎこちない同居を始めるが・・・。
WoW!Koreaより)

見始めると、3話オムニバスのように思えるんですが、最後で全て繋がっている事が分かった瞬間に、じ~んとくる、味わい深い作品。

ウリオンマが好きなコン・ヒョジンさんさんの恋人役に、リュ・スンボムさんが出てました。この記事を書きながら調べてて知ったんですが、二人は実生活でも付き合ってる?た?ようですね。へぇ~。
そしてコン・ヒョジンさんの母役に、「マイ スウィート ソウル」の主人公ウンスの、母役の女優さんがでてました。ドラマでは夫を捨てる役ですが、こっちは捨てられる役。幅広く、上手い女優さんですねぇ~。

今、どんハマり中の「復活」で主人公を演じる、オム・テウンさん、良い味出してます。調子の良い、ダメ男・弟(笑)どうしようもないヤツだけど、どこか憎めないキャラです、上手いわ~(笑)

映画は、家族のあり方を考えさせてくれる、とても良い作品でした。
“血は水よりも濃い”と、血の繋がりだけが家族の証と考えがちですが、この映画が語るように、家族は駅のようなもので、色んな人がそこに集まったり、去って行ったりする場所なのかも知れません。
ドラマを観ていると、日本よりも血の繋がりを重んじそうな儒教の国、韓国で、こんな作品が作られるというのも面白いですね。

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