東京23区のごみ問題を考える

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古紙配合率、最低70%に緩和の方針/グリーン購入法

2008年11月21日 08時34分49秒 | ごみ/リサイクル
■古紙配合率、最低70%に緩和の方針
TBS News - 2008/11/21(動画あり)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3998923.html
 再生紙の古紙配合率を偽った「エコ偽装」の問題で、環境省は、官庁などが購入する再生紙の基準について、現行の古紙配合率を100%から少なくとも70%に緩和する方針を固めました。
 官庁などは「グリーン購入法」によって、古紙100%のコピー用紙の購入が義務づけられています。
 しかし今年1月、JNNの報道で古紙配合率の偽装が発覚。多くの製紙メーカーが「古紙100%のコピー用紙は技術的に難しい」などと主張したため、環境省はグリーン購入法の基準を「緩和」することを検討してきました。
 その後、製紙メーカーが技術開発で古紙100%のコピー用紙を生産できると表明しましたが、環境省は必要な量をまかなえないと判断、来年度から古紙の配合率を最低70%に緩和し、環境負荷の小さい間伐材などの利用も認める方針を固めました。(20日21:26)

■古紙配合率70%に緩和 政府購入コピー用紙
京都新聞 - 2008/11/21
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008112100013&genre=H1&area=Z10
 環境省は20日、政府機関が購入するコピー用紙の古紙配合率について、グリーン購入法の基本方針で定めた基準を現行の100%から最低70%に緩和し、環境に優しいとされる間伐材なども原料に利用することを認める方針を固めた。基本方針の改正を来年2月に閣議決定し、2009年度から適用する予定だ。
 再生紙をめぐっては古紙配合率の偽装が今年1月に発覚、社会問題化したが、製紙業界側が「古紙100%の再生紙は漂白などの過程で燃料を多く使うので、必ずしも環境に良くない」と主張していることを踏まえ、古紙以外の原料も認めることにした。原料の選択肢を増やし、製紙会社が環境に配慮した再生紙を幅広く生産できるようにする狙い。
 新たな基準では、古紙の配合率は70%以上とする。古紙以外の原料は間伐材のほか、植林や生態系の保護により持続可能な経営をしていると民間非営利団体(NPO)などの第三者機関が認証した森林の木からできるパルプなどを使うことが基本条件。これに加え、ごみの量を減らすため紙が薄く単位面積当たりの重さが軽いことなども点数化し、総合評価する。(共同通信)

●昨夜から新聞各社30社くらいがネット上で一斉に「古紙配合率70%に緩和」の上記ニュース配信中!! TBS以外はすべて共同通信のニュースをそのまま流している。『製紙業界側が「古紙100%の再生紙は漂白などの過程で燃料を多く使うので、必ずしも環境に良くない」と主張していることを踏まえ、古紙以外の原料も認めることにした。』それはないだろう!! 全くひどい内容のニュースになったものだ。これまでの検討会はなんだったのか! 

●一連の古紙偽装問題の発端はTBSのスクープ「日本製紙の再生紙はがき、古紙は数%」からである。環境省の正式(?)発表はパブコメでの意見募集(12月上旬予定)になると思うが、総合評価というわかりにくい制度にした古紙配合率の基準緩和は、全く納得のいかないものである。結果的に、偽装発覚前のグリーン購入法改定(案)より「環境に配慮した森林からの〜」が曖昧になり、エコマーク基準改定に合わせて緩やかな捉え方になるような話もあったが〜どうなったかはまだ確認が取れていない。 (エコマークの認定基準も一律古紙配合率引き下げのようだ)

●執念で古紙偽装を暴いたTBSには、今後も、グリーン購入法の規制緩和の真のねらい、製紙業界の動向をしっかりと追い続け、メーカーサイドに振りまどわされないしっかりとした報道を期待したい!! とりあえず〜



■【古紙輸出】10月の混乱は収拾に向うも買い手市場に
V字型の価格回復は望めず長期低迷か ストップした輸出玉、国内製紙に還流?

古紙ジャーナル 2008.11.10 (811号)
http://www3.kcn.ne.jp/~kosi/index.htm
 中国から古紙輸入のキャンセルが相次ぎ、大混乱の10月がようやく終わった。月が変わり混乱は収拾しつつあるが、急降下した輸出価格のV字型回復は当分、望めないだろう。上表のようにアジアにおける中国の古紙輸入量は1位のインドネシアの10倍と、ダントツ。
 従って輸出価格の回復は中国側の買いがどこまで戻るかにかかっているが、9月までの水準に戻るには2、3年はかかると指摘する関係者が増えている。つまり 02年後半から6年間余にわたって続いた日本の古紙の売り手市場が終焉し、買い手市場が突然、到来したことになる。この大波による激変は需給両者にしばらく戸惑いを与え続けるだろう。
続きは:http://www3.kcn.ne.jp/~kosi/index.htm

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