東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!

第1回 ペットボトルリサイクルの在り方検討会の資料から(ペットボトルリサイクル、独自ルートは3割)

2017年04月18日 20時14分28秒 | 容器包装リサイクル

【資料3】市町村における使用済みペットボトルリサイクルに係る実態調査結果のポイント(環境省)」より

 

「ペットボトルリサイクルの在り方検討会」は公開でおこなわれているようだ、、
ペットボトルのリサイクル、指定法人ルートと独自処理による処理量の割合は、7:3
3割の自治体は独自ルート、独自処理の理由はいろいろあるようだが、高く売れるが一番多い、またボトルtoボトルにこだわっての処理も多い。そして、独自処理の約2割の自治体は、そのペットボトルが適正に処理されているかどうかの確認をおこなっていない。

ペットボトルのリサイクル、23区でも、8区は指定法人ルートに流さずに独自ルート、そして、おそらく4区は併用と思われる。処理ルートを選ぶのも、それぞれ、いろんな事情があるのだろうから、どちらがいいかは一概に言えないが、、


ペットボトルリサイクルの在り方に関して、以下の事項等について検討を行うとなっている。

(1)国内循環産業の育成、安定的な国内循環の推進
(2) 素材産業としてリサイクルを推進するために相応しい制度の在り方

 

第1回ペットボトルリサイクルの在り方検討会の資料を掲載しました

 
 
市町村における使用済みペットボトル リサイクルに係る実態調査結果のポイント
平成 29 年4月環境省

使用済みペットボトルの指定法人ルートと独自処理による処理量の割合は、7:3
 
 
なにしろ、指定法人ルートでのPETボトルの引渡としては、
平成 29 年度市町村からの引き取り品質ガイドライン
PETボトルの「分別基準」
1  原則として最大積載量が一万キログラムの自動車に積載することができる最大の容量に相当する程度の分量の物が収集されていること。
2    圧縮されていること。
3    原材料として主として他の素材を利用した容器包装が混入していないこと。
4    容器包装以外の物が付着し、又は、混入していないこと。
5    洗浄されていること。
6    ポリエチレンテレフタレート製以外の主としてプラスチック製の容器包装が混入していないこと。
7    ポリエチレンテレフタレート製のふた以外のふたが除去されていること。選別して、圧縮、梱包するヤードも必要。
 
 
指定法人ルートの場合、いまは上期と下期の年に2回の入札、
確実に資源化されるとはいえ、ボトルtoボトルにこだわることはできない、、
容リ法の自治体負担、ほんとうにもっともな理由が多い、
 
 
 
 
 
 
有価で売れるとはいえ、市民がリサイクルとして排出したペットボトル、、、
最低限、きちんと処理していることの確認はしてほしい
 
 
 
 
 
 

単純に有償価格だけの比較ではなく、、、
リサイクルも、収集・運搬だけでも大変な費用、

指定法人ルートの場合の指定保管施設での中間処理(選別・圧縮・保管)の自治体負担の費用が多額になる
独自ルートの場合、、、契約次第ではそれらの負担はなくなるので、、、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
指定法人ルートに関する主な課題・改善点①

● 自治体が再商品化内容を選択できるようにしてほしい。高い資源効率性など市民から見て納得感の得られる付加価値の高いリサイクルを行ってもらいたい。
 
輸送に伴う環境負荷削減、市民への情報提供、地場産業の育成、行政立会調査の必要などを考えれば、できるだけ近郊の再商品化事業者が望ましい。

年2回入札では、再商品化事業者が頻繁に変更され、市民啓発や保管事業者との調整等に支障が生じている。年1回入札に改めるなど、期間を長く設定すべき。

分別・回収には市民はじめ多大なる負担と費用が生じていることから、有償取引・再商品化事業者の技術力などの実情を考慮した、迅速・柔軟な引取り、基準ガイドライン等の見直しを行うべき(数量変更への柔軟な対応、縦潰れ/カット品・丸ボトル・ベール以外の荷姿(フレコン等)の許容、小ロットの引取り可など)。

容リ協のベール品質調査ガイドラインの厳格化(キャップ・ラベル除去)は、市民協力のための周知・準備期間が必要であり、平成30
年度からの実施は拙速。また、これに伴い引取拒否されるという不安の声も大きい。いずれの面でも市町村との綿密なコミュニケーション、地域の実情把握が十分とは言えず、早急に改善すべき。

容リ協の申込手続がとても複雑で、事務の簡素化が必要。

指定法人ルートに協力している市町村と独自処理を行っている市町村との公平性を確保してほしい。義務付け・法制化を含め、全ての市町村が指定法人ルートで処理する方法を推進してほしい。
 
指定法人ルートに関する主な課題・改善点②

指定法人ルートのメリット(安定的な再商品化・国内循環、有償入札拠出金制度等)を今まで以上に発信すべき。

ペットボトルリサイクルに関する広報が十分とは言えない。市民の分別リサイクル意識が低下しないよう、どのような製品に生まれ変わり、リサイクルされているのか、環境負荷削減効果も含め、テレビやインターネットなどで積極的に発信すべき。併せて、定期的に県レベルの説明会を開催するなど制度等の周知も重要。など

<指定法人ルートに関するもの以外も含むその他の全般的な意見>
指定保管施設の設置基準・手続の緩和など、指定のあり方について検討すべき。
再商品化された製品の購入に対する優遇措置があれば普及が進む。
特定事業者にはもっとリサイクルしやすいペットボトルを開発していただきたい。例えば、ラベルはがし用のミシン目が固く、手先の力の弱い高齢者からラベルが剥がせないと苦情が寄せられている。
高齢社会となる中、住民への分別排出の負担も考慮しながら協力しやすい制度にしていく必要がある。現行のリサイクルマークの大きさの基準では、分かりにくく住民が認識するためには不十分。
スーパー等での店頭回収などを促進することが重要。販売場所には必ずペットボトルのみの回収ボックスを設置するなどの取組も強化してほしい。また、排出量の少ない市町村の回収ルートと統一できれば費用の軽減ができると考える。
まだまだペットボトルのポイ捨てが見受けられる。少しでも減らす観点から、ペットボトルについてもデポジット制度の導入を検討すべき。
優良自治体の取組事例を紹介して欲しい。
基本方針の独自処理要件を満たさない市町村名の公表など、独自処理を行っていることが悪いようにとれる措置はいかがなものか。地元業者によりペットボトル再生材の学習教材の提供により環境学習にも貢献しているなど、指定法人ルートでなくとも、適正に処理を行っている現状を理解いただきたい。
リサイクルすることは3Rの一環ではあるが、EPRの徹底によりそのようなごみがそもそも発生しない仕組みを構築すべき
国内で消費したペットボトルは、国内で循環させるべき。原油価格が安いからといってバージン材を投入するのではなく、国内の再商品化ルートを確立すべき。

ほんとうにもっともな意見が多い~

 

 

 

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