東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!

「もう、生ごみは捨てない!」ベランダで作る循環型生ごみ堆肥/はらっぱくらぶ

2010年11月12日 11時53分15秒 | 生ごみ、バイオガス

(このページは現在休止中の「はらっぱくらぶ」ホームページから)

いわゆる、”森のしくみの生ごみリサイクル”循環型生ごみ堆肥を広めているのが、江東区G/upの仲間ではらっぱくらぶです。10年以上前から”もう、生ごみは捨てないで!”というホームページを立ち上げて、生ごみリサイクルの普及・啓発、掲示板などで実際の取り組みへの意見交換の場も設けて大好評のホームページだったのですが、諸般の事情で現在はホームページは閉鎖しています。まだまだ再開には時間がかかりそうなので、とてもわかりやすい、「作り方」の部分などを抜粋して紹介致します。この写真がとてもわかりやすくて、自分でもまねて写真を撮って作ってみたのですが、とてもとても同じようにはできませんでした。と、いうことで、そっくりそのまま転載~

とても簡単です、ぜひお試しください!!

ベランダで作る循環型堆肥(堆肥の増えない、生ごみ処理方法)
用意するもの
●乾燥させた腐葉土 ・堆肥50リットル
(新聞紙またはダンボールに広げて乾燥させてもよい)
●30リットルポリバケツ3個・貯蔵用(段ボール等)
1.発酵・分解用
2.熟成用バケツ 1
3.熟成用バケツ2
4.貯蔵用:(濡れなければ段ボール箱等でもよい)
●布60cm四方くらい2枚
●ゴムひも70cmくらい2本またはビニールひも150cmくらい2本
●角材2本:雨の日は角材をはさむ
●移植ごて:かき混ぜる時に使う

作り方
《発酵・分解》夏は15日・冬は40日
1 野菜の皮などは、水分を含まないように分けておく。


2 お茶やコーヒーは強く握って水分をとる。


3 野菜・果物などははさみで小さくカットする。
・とうもろこしのシン、枝豆の枝、栗の皮、落花生の殻、貝殻などは小さくカットする。
・塩分の多いもの、腐ったものは投入しない。
魚の内臓は新聞紙で水分を取り、骨はカットしてすぐバケツに入れ乾燥した腐葉土を多めに混ぜる 
すくないと臭いがでます


4 発酵・分解用バケツに乾燥した腐葉土か堆肥を5~10cm入れる。


5 生ごみと同じ容積の乾燥した腐葉土か堆肥を用意する。
・乾燥した腐葉土を混ぜることで水分調節する。


6 生ごみ入れる。


7 乾燥した腐葉土の半分の量を入れ生ごみと乾燥した腐葉土をかき混ぜる。
・好気性(空気を好む)なのでかき混ぜると良い。


8 残りの半分の乾燥した腐葉土を表面にかぶせる。


9 虫よけのために布をかぶせる。
繰り返しバケツがいっぱいになるまで生ごみを入れる。
・ 好気性(空気を好む)なのでふたはしない。


・もしどぶや下水のような臭いがしてきたら、水分過剰で腐敗が始まっているので、すぐに乾燥した堆肥を混ぜるか、天日乾燥をする。
・ コバエや虫が発生した場合は、水分過剰であることが多いので、水分調節をする。
雨の日は角材をはさみ、ふたをする。


10 発酵・分解用バケツがいっぱいになったら熟成用バケツに移し、虫よけの布をかぶせ熟成させます。
空いた発酵・分解用バケツにまた始めから繰り返す。


 ↓↓ 熟成へ

《熟成中》夏は1ヶ月・冬は3ヶ月

11 熟成用バケツは1週間に1回程度移植ごてでかき混ぜる。
底部は長い棒で空気を入れるようにする。


《自然乾燥》

12 プランターに移しサラサラした感じになるまで、天火で十分乾燥します
(新聞紙に広げて乾燥させてもよい。)
未熟な堆肥、魚の大きな骨や鳥のほねはもろくなるので、金づちなどでたたいて細かくする。


《乾燥後、貯蔵》

13 乾燥した堆肥を貯蔵用バケツに移し貯蔵する。
(濡れなければダンボールなどでもよい。)
乾燥した堆肥は、また生ごみと混ぜて使う。
これが循環型生ごみ処理です。



もう、生ごみは捨てない!「ベランダで作る循環型生ごみ堆肥」 はらっぱくらぶ(スライドショウ-)


生ごみ堆肥とは
肥料成分として作物に使え、土壌中の微生物の活性化をする役割がある。
小さじ1杯・乾物1gで肥沃な土には1000万の微生物がいますが、堆肥には1億以上の微生物がいるといわれています。

生ごみ処理方法のいろいろ
1. ベランダでバケツを使う (腐葉土or堆肥を使って)
 このホームページの方法です
2. 密閉容器を使う (EM菌などを使って)
3. 電動処理機を使う
4. キャノワームを使う (ミミズを使って)

微生物の働き
生ごみ堆肥は微生物リレーでつくられます。
まず活躍するのはスターターの糸状菌(カビ)で、糖類やアミノ酸を好んで食べつくします。私たちが夢中で走ると、発熱し汗が出るように呼吸熱が出て、回りの温度が上昇していきます。ところが40度を越すと生活できなくなります。
温度に強いデットヒートの放線菌へバトンタッチします。放線菌は、糸状菌が食べられなかった繊維のような、やや硬いものを食べて分解し、最も高温期になります。食べるエサが少なくなると微生物の働きが低下し、温度が下がってきます。
つぎにアンカーの細菌(バクテリア)は放線菌の分解した軟らかくなった繊維組織を食べいろいろな細菌が増えます。
このように役割をもった微生物が交代しそれぞれの役割を分担して生ごみ堆肥ができます。

生ごみ堆肥にはまだ分解されていない有機物が含まれているので、畑に入れると微生物が時間をかけてさらに分解し、肥料成分を作物に供給するとともに土壌中の微生物を活性化する役割があります。

微生物を働かせるポイント
水分調節  
* 程よい生ごみの水分(含水量)50~60%ぐらいです。生ごみを強く握ったとき、湿りけを感じるくらいです。
* 生ごみは、水分80~90%ぐらいあるので水分を切り、乾燥させた堆肥(腐葉土)を混ぜて、水分50~60%に調節することが必要です。
炭素率(C/N比)の調節
* 良い生ごみ堆肥をつくるためには、炭素(C)と窒素(N)のバランス(炭素率)が大切です。
* 堆肥化に適した炭素率(C/N比)は20程度です。魚肉類の倍量以上の野菜くずがあればちょうどいい量になります。
特に水分・炭素率の調節がポイントです!
空気量の調節
* 材料中に空気(酸素)を十分に供給することが必要です。
* 微生物が有機物を分解するときに、酸素が消費され炭酸ガスと水などが発生します。酸素濃度が高いほうが、発酵がよく進み温度は少しホカホカした状態になります。
pHの調節
* pHは酸性度を表す指標です。pH7のとき中性、7より小さければ酸性、7より大きければアルカリ性です。
* pH7~10(ややアルカリ性)のとき最も発酵が進みます。貝殻やカニ殻、たまごの殻などを粗く砕いて入れると酸性になるのを防ぐ効果がある。
* 最適のpHは水分調節と移植ごてでかき回したり、堆肥(腐葉土)を入れて空気を供給することが必要です。

さらに詳しくは~「はらっぱくらぶホームページからのおすすめ版抜粋)
■ベランダで堆肥の循環利用、自然のしくみを実感!!(PDFファイル) 
■ベランダで作る循環型生ごみ堆肥(堆肥の増えない、生ごみ処理方法)(PDFファイル)

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