東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

23区 「清掃一組に関する報道(「日経エコロジー」(2010年8月号)の記事)について

2010年08月03日 21時05分14秒 | 東京23区のごみ

東京二十三区清掃一部事務組合HPよりhttp://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/


■ 清掃一組に関する報道等について
 清掃一組に関する報道の中に、事実と異なる内容や誤った理解を前提に書かれた記事、また、説明が不十分であることから誤解を招く可能性がある記事が見られ、23区の区民や社会全般に事実が誤って認識されてしまうことが懸念されます。このため、事実と異な報道や誤解を招く可能性のある報道については、必要に応じ正確な事実関係について説明することといたしました。
「日経エコロジー」(2010年8月号)の記事について(PDFファイル171KB) NEW!
問い合わせ先
東京二十三区清掃一部事務組合
総務部企画室
電話 03-6238-0624


日経エコロジー 2010 年8 月号(№134)掲載記事について
「日経エコロジー」2010 年8 月号(№134)掲載記事のインサイドアウトでは「廃プラ焼却の本当の目的は焼却炉の規模維持ではないか」と主張されていますが、次の1 から4にあるように廃プラスチックのサーマルリサイクルは、埋立処分場の延命化、資源の活用や熱エネルギーの有効利用を目的として実施され、一定の効果を得ています。
当該記事については、事実誤認等に基づく内容が含まれていることから、発行元である株式会社日経BPに対して当組合の意見を申し入れました。
以下に記事の主張と当組合の意見を掲載し、事実関係について説明いたします。
詳細は:http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/topics/220803notice.pdf


またやっている~
記事も読んでいないからよくわからない??

最後に、

『なお、この記事の執筆者は過去にも他の雑誌において今回とほぼ同様に「清掃一組は過剰な焼却設備がある」と論じており、清掃一組では、発行元に対し意見の申入れをし、ホームページに掲載をしています。』

と、あるのだが~
けっこう、みんな、普通に、「清掃一組は過剰な焼却設備がある」と言ういい方をしている。
その「過剰」の程度は人によって大きく異なるのだろうが~
もちろん一組の余力計算等を全く知ろうとしない人もいるし、知った上で、それでもの意見もある。
また、過去の年度によっては、かなりゆとりがあったのも事実である。(19年度前後?)
この先どうするかも、施設整備計画のありかたで大きく変わってくるのだろうから~

また、23区のごみ処理実績は、清掃事業年報や清掃作業年報で公開されているので、
先ずは現状を正確に理解した上で、自説を述べてほしいとは思うが~

ここのところの、水銀騒動で、やはりもっと余力は必要なのだ~などと、
本末転倒なすり替えをしないことを願うのみ。
今、求められているのは、なにがあっても対応できる焼却能力ではなくて、
なにかを起こさない、安全で安定した施設運営(運転・管理)だと思うので~



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