うなぎの与三郎商店

目立たぬように、はしゃがぬように、似合わぬことは無理をせず、教育・古典・語学・芸能など。タイトルは落語「うなぎ屋」より。

無認可人材にどう向き合うか〜PTAにおけるセキュリティ対策〜

2017-05-05 23:00:00 | 教育 学校・教職・授業論
【無認可人材にどう向き合うか〜PTAにおけるセキュリティ対策〜】

《ボランタリーな組織の活動において、必要以上にやる気を起こす不適切な人材を排除するにはどうしたらよいか》

 松戸の事件は続報が途絶えない。

「誠実な人」「自分勝手」…元保護者会長の人物像とは
 千葉県松戸市のベトナム国籍女児(当時9)の殺人・死体遺棄事件で、殺人などの疑いで5日、再逮捕された元保護者会長の〇〇〇〇容疑者(46)。「供述を拒否します」と話しているという。周囲が語る人物像は様々だ。〔以下略〕〔朝日新聞デジタル2017-05-05 12:12 原文は容疑者を実名表記〕


 先月のこと。新年度を迎え、小学校と中学校の授業参観に出かけた妻が、その後の保護者会でPTAの係決めという緊迫した時間を過ごして戻ってきた。数年前はジャンケンを有利に運ぶための「特訓」をしてから出かけていたっけ。

 親睦団体でありながら妖怪変化のPTA。それが保護者の重荷になっていることは昭和の頃から聞く話だ。近年はPTA解散や組織形態の変更といった話も耳にする。多くの人が忌避しながらやめられない、止まらないというグダグダは民族文化のお家芸なので、そう簡単にはなくならないだろう——などといい加減なことを言ったところで、誰も聞いてくれまい。

 ところで、私が常々気になっていたことを妻に尋ねてみた——「保護者の中にヘンタイがいたらどうやって排除するのか」。みんなのいやがる仕事を想定外の理由で生きがいにするのがヘンタイである。大衆がジャンケン必勝法にうつつを抜かしている限り、先鋭化したヘンタイの台頭を阻止するのは困難である。

 妻の答えはこうだ——「ああ、それだったらちゃんとしているよ。学校全体の総務(執行部)の場合、立候補は絶対に受け付けない。必ず誰かの推薦が要るんだ」。自民党の総裁選かよ。ジャンケン大会の間隙を縫って主席即位を画策するヘンタイは、少なくとも学級・学校単位の平仕事のレベルに押し込められる。しかし、集団的ヘンタイには……詳細についてもう少し聞きたかったが、一呼吸置いたらどうでもよくなった。

 保護者といっても千差万別。いくらボランタリーな団体の活動であると言っても、よからぬやる気を起こす「無認可人材」の動きを封じるセキュリティシステムは不可欠である。
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