和歌山歴史地理研究会

和歌山歴史地理研究会の紹介&連絡ブログです。

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見学会のお知らせ

2017-03-20 12:15:22 | 研究会事務連絡
第11回見学会の案内

和歌山歴史地理研究会  漆器のまち;海南市黒江の今を巡る

日程 4月15日(土)午後1時集合
場所;海南市黒江 黒牛茶屋前(名手酒造)
     JR黒江駅より徒歩15分(約1km)
     (JR和歌山駅12:22発32分着、JR海南駅12:21発24分着が便利です)
    和歌山バス;東浜バス停下車5分(マリーナシティ経由のため所要時間がかかります)
解散 午後5時頃
    (温山荘前のバス停より、和歌山市へ20分ごと、海南駅へ30分ごとに便があります)

案内者;岡本裕之(桐蔭高校講師)、水田義一(県立紀伊風土記の丘)他

見学コース;(地図参照)
① 黒牛茶屋・温故伝承館    ②浄国寺(浄土真宗)
② 川端通り:かつて漆器問屋が並ぶ表通り;藪内家、池慶家、池庄など
③ うるわし館(旧漆器会館漆器用具展示、漆塗り作業〔実演交渉中〕)
④ 裏通りⅠ(かつての職人街)
⑤ 裏通りⅡ(かつての職人街)漆精製工場跡、漆塗り部屋の換気煙突など、
⑥ 琴の浦温山荘;大正期の別荘と庭園
解散;5時頃
(温山荘前のバス停より、和歌山市へ20分ごと、海南駅へ30分ごとに便があります)

参加費; 500円(資料代・入園料)

申込み; 4月8日(土)締めきり
申込み先; 和歌山歴史地理研究会
Email; w.rekichiken@gmail.comあるいはFax;432-3361
      あるいは
〒640-8057 和歌山市鷺ノ森新道17 ブルーメ鷺ノ森202号

緊急連絡先; 水田 義一  携帯;090-7962-2785

見学の趣旨に関心を持たれた方はどなたでも参加できます。
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第10回見学会のお誘い

2016-10-30 21:29:26 | 研究会事務連絡
和歌山歴史地理研究会 第10回見学会の案内 

中世井上本荘絵図の村を歩く;紀の川市長田地区


日程 12月4日(日) 午後1時集合  JR紀伊長田駅
 (和歌山駅 12:22→12:54 紀伊長田駅着が便利です)

解散 JR粉河駅 午後4時30分頃 (和歌山方面 粉河駅発 16:50 17:32)

案内者;
額田雅裕(和歌山市立博物館)  水田義一(県立紀伊風土記の丘)
植野隆(紀の川市社会教育指導員)  矢野朋希(池田小学校教諭)


見学コース;(地図参照)
① 紀伊長田駅・小田井用水  ② 風市神社・藤崎井用水  ③ 金剛谷池跡
④  <長田観音、帝釈寺跡>  ⑤ 観音池(観音堂跡)  ⑥ 呂ノ池(道池)
⑦ 松井川(深田川)     ⑧ 薬師堂跡  ⑨ 篠深谷寺(阿弥陀堂跡)
⑩ 上泥池(土呂土呂池)   ⑪ 粉河;小田井用水のサイフォン

解散;JR粉河駅 16時30分頃  徒歩距離 約7km 標高差55m

参加費; 500円(資料代)

申込み;11月22日(火)締めきり

和歌山歴史地理研究会
Email;w.rekichiken@gmail.com
640-8057 和歌山市鷺ノ森新道17 ブルーメ鷺ノ森202号 
Fax;432-3361

緊急連絡先; 水田 義一  携帯;090-7962-2785 

見学の趣旨に関心を持たれた方はどなたでも参加できます。


見学の趣旨; 中世井上本荘絵図の村を歩く;紀の川市長田地区
 粉河の農村を歩いて、600年も昔の中世の村を見ることができるしょうか。少し想像力を
働かせる必要がありますが、紀の川市の旧粉河町長田地区では中世の村の姿を見ることが
できます。京都山科の随身院がこの村の600年前の荘園絵図を所蔵していました。(京都
府立総合資料館が保管)この荘園絵図は、色鮮やかに山、河、農地、家屋群を描き、さらに
村人の信仰の的になった神社、寺院まで詳細に描いています。この絵図にはたくさんの
ため池が描かれており、村に残る池の名前や堂祠の跡と地形環境から、絵図に描かれた
ものが現在の長田地区のどこに当たるか場所を比定できます。現在の景観と絵図を見比べ
ながら歩くと中世の村の姿が浮かび上がってきます。まさに歴史地理の神髄です。

 本年秋に紀伊国井上本荘絵図は、国の重要文化財に指定されました。それを記念して、
今回の見学地を企画しました。この絵図の作成時期は、井上本莊と粉河寺領との紛争があった
明徳4年(1393)ころ絵図が作られたと推定されています。また絵図の作成目的は水利権も含めた
境界相論図という説と、支配している荘園の領域図という2説があります。

 長田地区の大半は紀ノ川の段丘にあり、潅漑用水はため池に頼っています。絵図の時代は、
農地の間に耕作できない土地が広がっていました。江戸時代の初期に桜池を築造し、潅漑用水の
安定的な配水を実現しました。桜池は絵図にある溜池の親池となり、水の安定的は配水に大いに
貢献したと考えられます。段丘のうえが全面的に水田として開発されたのは、桜池のおかげです。
江戸時代の中期には学文路出身の大畑才蔵が紀州流の土木工事によって、藤崎井、小田井の
二大用水を築造しました。段丘の上を流れる用水は和泉山地からの幾つもの谷川を横切る
難工事でした。最後に昭和39年に改良された小田井の中津川越えの方式を見ましょう。谷を
迂回して渡らずに、サイフォンの原理を利用して谷を横断しています。

 江戸時代の潅漑工事によって、中世の村落は豊かな農村に変わりました。しかし昭和40年代
には、水田が果樹園へと変わり、現在は農地が工場へと変容しています。それでも絵図に
描かれた中世の景観は今も観察できます。さあ 中世の村を歩いてみましょう。
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第9回見学会へのお誘い

2016-03-26 01:54:48 | 研究会事務連絡
第9回 見学会の案内

テーマ;和歌山城 ― 城郭と堀・砂丘を廻る ―  

日時;4月23日(土)  午後1時集合

集合場所; 南海和歌山市駅前  

見学コース; 和歌山市駅 - 伝法橋 - 寄合橋 - 西外堀跡 
(汀公園-西の丸) - 和歌山城天守台(石垣の諸相)- 吹上砂丘
(時鐘堂) - 寺町(恵運寺、名取三十郎墓)    解散
                    解散5時頃  徒歩; 約5km

参加費  600円(入館料、資料代)

案内者;額田雅裕(和歌山市立博物館)、中島暁子、
新谷和之(わかやま歴史館)、水田義一(紀伊風土記の丘)、

申込み先; Eメール;w.rekichiken@gmail.com  

葉書 〒640-8057 和歌山市鷺の森新道17 ブルーメ鷺ノ森202号

和歌山歴史地理研究会
      Fax;073-432-3361 、緊急連絡先; 水田 (090-7962-2785) 
研究会のブログ;http://blog.geo.ne.jp/w-chiriken

天正13年(1585)和歌山城下町の建設に当たり、城郭をめぐる内堀・外堀が掘削された。紀の川と和歌川が水路で結ばれ物資の輸送は格段に便利となった。水路は城内まで続き、建設資材の輸送に貢献したことであろう。しかし内堀の多くは、明治以降の埋め立てによって、水路は分断され、埋め立てられた堀跡もなぜか痕跡がほとんどありません。
1 紀ノ川から堀川への入口にある伝法橋は,交通の要衝となり、近世には藩の米屋敷が置かれ、明治期には酒蔵も立地した。またここはかつての和歌山紡織の工場が立地し、近代綿織物工業の発祥地でもあった。次の寄合橋付近は、藩政期には物資の荷揚場となり、もっとも繁華な町場であった。橋の上から堀と埋め立てられた堀跡を観察します。
2 和歌山城ではわかやま歴史館と秀吉、浅野氏、徳川の3代にわたって整備された和歌山城の石垣を中心に見学します。
3 城の南には吹上砂丘が展開します。砂丘の地形面が良く残り、砂丘の形態と構造が観察できます。最後に砂丘に広がる寺町では、 忍法書『正忍記』を著した徳川藩の軍学者名取三十郎の墓をお参りして解散とします。
 
追記) 見学会直前に2008年に刊行した地図『和歌山を歩こう』の三訂版を発行します。希望者には解説文付きで当日400円にて頒布します。(定価500円) すでに歴史地図をお持ちの方はなるべくご持参下さい。

連絡先:矢野 朋希(Yano Tomoki);   w.rekichiken@gmail.com
緊急の連絡先;水田 義一(090-7962-2785)Fax;073-432-3361(水田自宅)
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第7回 見学会のお知らせ

2015-03-05 22:18:55 | 研究会事務連絡
和歌山歴史地理研究会 第7回 例会のご案内

1 日時
 4月18日(土) JR湯浅駅 12時30分集合、解散 17時30分頃
(JR紀勢線  上り下りとも 30分毎にあります)   

2 現地説明者
 額田 雅裕(和歌山市立博物館)、水田 義一(紀伊風土記の丘)
 山本新平(元県文化遺産課技師)、その他

3 見学コース
 12:30 ― 17:30 (徒歩 約4km)
  湯浅駅→ 立石道標 → 深専寺・津波碑 → 甚風呂 → 角長・醤油資料館
   → 北町町並みと金山寺味噌店 → 栖原家 → 丸新醤油・工場見学 →勝楽寺
    →紀伊国屋文左衛門碑 → 遊郭跡 →湯浅駅解散    

4 参加費
 500円(資料代を含む)

5 参加の申し込み方法
 4月8日(水)までに、氏名、生年、住所、電話番号を記入して葉書・FAXまたはeメールで、申し込んでください。


申込み先
葉書 〒640-8057 和歌山市鷺の森新道17 ブルーメ鷺ノ森202号
  和歌山歴史地理研究会
Eメール w.rekichiken@gmail.com
Fax No. 073-432-3361
緊急連絡先 水田 (090-7962-2785) 
研究会のブログ http://blog.geo.ne.jp/w-chiriken
Facebookのグループページも作成しました。Facebookをご利用の方はぜひ!
 https://www.facebook.com/groups/1393907744252292/



見学の趣旨
今回は見学先に湯浅町を選びました。

湯浅は、2006年に和歌山県で初めて国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。
16世紀の末に町立てされ、今も方格上の街路パターンに町づくりの伝統が残っています。
近代的な施設や道路整備は市街地の外で進められたため、町の中心部には近世や近代初頭の家並みが今も健在です。

初めて小生が湯浅を訪れたのは1975年ですが、それ以来伝統的な町並が次第に失われてゆくのを残念に思っていました。
しかし、最近は隠れていた古い民家が見事に再生し、伝統的な町並みを再び見ることができるようになりつつあります。

近世には金山寺味噌の製造過程から生まれた醤油醸造が盛んとなり、藩の保護のもと幕末には92軒の醤油屋があったと言われています。
伝統的な醤油醸造家を見学します。また場所をかえて醤油生産の現場も見学することとします。

近世の活発な経済活動に支えられて、優れた寺院建築、仏像も町に残されています。
町並みの復興に努力された技師の案内で湯浅の町並を巡回し、あわせて経済、文化活動をふくめた伝統の町湯浅を見学します。

湯浅集合前の昼食には、町の名物料理として売り出しているしらす丼がお勧めです。
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第6回見学会のご案内

2014-10-11 14:28:15 | 研究会事務連絡
和歌山歴史地理研究会 第6回 例会のご案内
-松下幸之助生家跡と和歌山市東郊の農村風景-


1 日時: 11月29日(土)  12時40分  JR和歌山線 千旦駅 

2 電車: JR和歌山駅発 12:25-12:32 千旦駅着 粉河発12:00-12:25 千旦駅着   

3 説明者:
額田 雅裕(和歌山市立博物館)、田中 修司(県文化遺産課嘱託)
山神 達也(和歌山大学)、寺本 就一(紀伊風土記の丘)
水田 義一(紀伊風土記の丘、和大名誉教授)

4 コース:
 千旦駅 →松下公園(松下幸之助生家跡)→宮井用水 →長多家住宅(登録文化財)→旧中筋家住宅(重要文化財)→歓喜寺 →和佐王子跡 → 和佐大八郎の墓 → 禰宜銅山跡(金池) →禰宜貝塚 →小倉井用水 
→ 紀伊風土記の丘(重要文化財を含む民家群)  徒歩 約6km

 解散 16時30分頃  和歌山バス(JR和歌山駅行き)17:05 約15分 


5 参加費  600円(入館料、保険代、資料代を含む)

6 参加の申し込み方法:  
 11月13日(木)までに、氏名、生年、住所、電話番号を記入して、葉書またはeメールで、申し込んでください。

申込み先;葉書 〒640-8057 和歌山市鷺の森新道17 ブルーメ鷺ノ森202号

和歌山歴史地理研究会 Eメール;w.rekichiken@gmail.com (変わりました。ご注意を) 
緊急連絡先; 水田 (090-7962-2785) 


見学の趣旨
今回は、和歌山市東部の紀ノ川南岸の農村地帯を歩きます。まず和歌山の生んだ優れた経済人松下幸之助翁の生家跡を訪れ、翁の足跡をしのびます。付近は、古墳時代にその原型が作られた宮井用水によって、豊かな穀倉地帯となっています。今に残る旧家、長多家、中筋家などを見学して、その文化を偲びます。中筋家では豪壮な大庄屋の邸宅に加え、付近の農家で使用された民具が展示されています。長多家では、蔵の構造から紀の川の洪水に対する備えも見ることができます。
禰宜では、江戸時代に鉱毒事件を引き起こした禰宜銅山跡(金池)を遠望し、歓喜寺、和佐大八郎墓、禰宜貝塚などの史跡も探訪します。
小倉井に沿って和佐地区を歩きます。低地では土地改良によって整備された農地群と水路を観察し、岩橋山麓では、柑橘・蔬菜、温室栽培などが散見されます。多角経営をする和歌山の典型的な農村をみることができます。
 最後に紀伊風土記の丘に行き、重要文化財に指定された和歌山県の古民家3棟などを見学します。日本家屋の伝統的な間取りの発展過程を学ぶことができます。 
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