侍道3 ~その18(最終話)~

2009年04月22日 | 侍道3
最終回ってことで2本立てだよ!
その17は左のメニューから飛ぶといいよ!

藤森主膳。死す。
その知らせはすぐに城内に轟いた。



へへへ……





大喜びする桜花党と村人達。
しかし、その喜びに水を差すことを言うのが、さすがの宗近じいさん。



宗近:「喜んでいる場合ではないぞ、信長軍も迫っているのだ」

ああ、そういえばそんな話もあったね。
しんちゃんとゆーまくんも大変だねぇ。
がんばってね!





戦争に続く戦争。
がっくりとうな垂れるおせいさん。いや、今は静流姫か。
すると……



???:「いや、また戦いになるとは限りませんよ?」

誰だっ!?
お、お前はっ!
(誰かは内緒☆)

数日後……



桜井家の墓前で黙祷する6人。
そう、戦いは起きなかった。
信長軍は藤森主膳が死んだとの報を聞き、
結束の固まった桜井家と戦うことは利益にならないと判断し、
侵攻を止めたというのだ。
そして桜井家と同盟を結ぶことになったのだ。
祇州天奈に本当の平和がやってきたのである。

まぁ、それは建前で本音はこのスタミナに恐れをなしたに違いない。うん。
そんなことを思っていると……



お?



おお、その話ね。



静流姫:「私からもお願いします」





皆に取り囲まれるスタミナを見て、しんちゃんは笑います。



しんちゃん:「この祇州天奈にも本当に平和がやってきた。
       もう戦う必要もないだろう。
       お主の剣はこれからなんのために振るう?」



そうだねぇ。

刻んで味噌汁に入れるかw















P.S.
おわったー。
最後に

「この通り進めても大団円エンドにはたどり着きませんw」

完全に載せてしまうのはあれなんで、はしょったりしてます。
ついでにいうと、途中で出てくる選択肢も違うのを選んでいたりw
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侍道3 ~その17~

2009年04月22日 | 侍道3
桐江を倒し、残すは藤森のみ!!
しかし、そう簡単に藤森のところには行かせてくれない。



彼を慕う部下達が必死で襲い掛かってくるのだ!



ゆーま:「ここは任せろ!」



しんちゃん:「スタミナ!お前は藤森を倒せ!」

え?俺!?



いいよ。そっちが終わるまで待ってるから、皆で行こうよ。



とりあえず、待ってもらうよに、言ってくるから。
階段を駆け上がると



しつれーしまーっす。



すいません。下の二人がもう少し、時間かかるみたいなんで、
もうちょっと待ってもらっていいっすか?

あれ?



飲んでる。
しかも、侍達の戦いを魚に酒がすすむとか分けのわからないことを……
ひょっとして……



これは!



藤森、覚悟っ!



ぐふっ!



やっべ、めちゃくちゃ強い。
まさか、酔拳の達人だったのか!?
しかもこいつの剣、伸びるぞ!?
(突き技の当たり判定が長い)



そう何度も食らってたまるか!
ジャンプ一番。



そぉいっ!



やった!俺、やったよ!



巨星堕つ

つづく……
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侍道3 ~その16~

2009年04月21日 | 侍道3
ついに



両軍が



激突!

そしてあの男がついに降臨する。



おお、縄が解けた!
助かったよ。しんちゃん。



おお、そのネギ……いや、刀はっ!



今までの分を倍返しにしてやるぜ!



ザコはいい。藤森と桐江はどこだっ!
見つけたらしんちゃんとゆーまがやっつけてくれるぞ!



スタミナ!



しんちゃん!



ゆーま!



三人の侍が、今、一つにっ!

って……しんちゃん。

俺が主役なんだけど……

藤森と桐江を追って、城の天守閣に攻め込んだ3人。
そこは桐江が待っていた。



我々に計画(出生して侍になる)をめちゃくちゃにされて、
怒りのあまり、ついにプッツン(死語)してしまった桐江さん。





忍者軍団に取り囲まれる3人。
勝負だっ!
強いのはしんちゃんのゆーまに任せるぞ!
しかし、桐江が向かってきたのは……



俺かよ!

お前、しんちゃんに恨みがあったんじゃないのかよ!



こんちくしょおおおおおおお!



はぁはぁ……桐江を倒したぞ。

桐江:「暗いところはイヤだよぅ。俺も明るい世界で……がっくーん」

裏方という仕事に誇りを持てず、スポットライトを浴びるものに嫉妬。
気持ちは分からないではないが、そのために悪に心を売ってしまうとはな。



しんちゃん。
こういう人をシロディールって世界で散々、見た気がするよ。

つづく……
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侍道3 ~その15~

2009年04月20日 | 侍道3
捕まったスタミナを助けるために桜花党の皆と村の皆が一致団結。
その中に綺麗な着物をまとった女性が一人。
それはおせいさんであった。



おせい:「私こそ、真の桜井の嫡子。その人は関係ありません。
解放しなさい!」

ソウダー。モット言ッテヤレー!

しかし、藤森は言います。

藤森:「なるほど、では貴様を血祭りにあげてやろう。
    桜井を名乗るものは全て滅ぼすまでよ」

すると、宗近じいさんが……
宗近:「実は私が桜井の遺児なのだ」



かなり無理がないか?

さらに……



さらに!



そこに!



違うぞ。幸太。
そこは「どうぞ、どうぞ」って言わないと

オチないんだよ!

藤森の言葉に皆がお互いをかばいあいます。
その光景についにこの男も立つ!



しんちゃん:「ならば私も桜井の遺児を名乗ろう」

驚く桐江さん。

さらにしんちゃんは続けます。

しんちゃん:「藤森よ。ここにいる皆が桜井を名乗っている。
全員を殺せば、この国には民がいなくなる。どうするつもりだ?」

しかし、藤森。動じません。



しんちゃんと藤森のにらみ合いが続きます。

あのー、盛り上がってるところ、申し訳ないんですけど……



つづく……
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侍道3 ~その14~

2009年04月19日 | 侍道3
※今日、最終話まで下書き終わりました。徐々に公開予定です。(その18で終わり)







まさか……こんなことになるなんて……



桐江に捕まったスタミナは頼りの猫舌殺しも奪われた。
そして今、桜井家の遺児として処刑されようとしていたのだ!





ある!あるぞ!
山ほどある!



俺は桜井家の遺児じゃないんだ。
実は桜井家の遺児は高種村のおせいという村娘なんです!
そこにいる信之助も本当は藤森家に忠誠などしていなくて、
藤森家にもぐりこんで桜井家の復興のチャンスをうかがっていたんだ!
俺はその2人にハメられたんだーーーーーーーーっ!



しかし、藤森はその言葉を信じようとしません。
そして……





ひぃ!

スタミナにその無慈悲な刃が突き立てられようとした、そのとき!



どこからともなく



矢がっ!



っていうか、俺の頭にも矢がっ!
俺がアフロじゃなかったら大怪我しているところだ。
このヘタクソ!誰だっ!



ゆーまくん!

桜花党の皆、助けに来てくれたのか!
いや、それだけじゃない。



村の皆も!



そのとき、桜花党と村人の中から綺麗な着物をまとった女性が歩み出てきたのであった。

つづく……
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侍道3 ~その13~

2009年04月15日 | 侍道3
ゆーま君を助けて、その報告に爺さんの家に戻ってきたスタミナ。
あれ?またしんちゃんがいるぞ?
なんだ、私の行く先を先回りする遊びでも流行っているのか?



なんと!
下克上で滅ぼされた桜井家の嫡子が、あの「おせいさん」だったのだ!
しんちゃん曰く、
信長の侵攻で揺れている今が藤森家から桜井家を復興させる、
いいチャンスらしい。
で、説得にスタミナも協力してくれと言ってきたのだ。
頼みごとの多い人だなぁ。
まぁ、報告に行くついでに付き合ってやるかね。



しんちゃん:「静流様!(おせいさんの本名)今こそ、桜井家復興のとき。
       藤森を倒し、お父上の敵を討つ好機ですぞ!」

しんちゃん、必死に説得しますが



おせいさん。乗り気じゃありません。
まぁ、あの爺様と一緒に暮らしてたわけだし。
戦いが嫌いになるのも無理はない。
しかし、しんちゃん。引き下がりません。
なんと、今度はスタミナに振ってきたのです。



しんちゃん……



本人にその気がないんだからムリだって。
そう言ってみるものの、しんちゃんなかなか引き下がらないので



ダメだって。ほら。

しんちゃん。がっくりと項垂れてしまいました。
そのころ……表は……



囲まれてやんのw

って、ええっ!?囲まれてるっ!?



どうやら桜井家の生き残りについて桐江さんに気づかれたようです。
しんちゃん!しっかりしてくれよ!

桐江さん。桜井の生き残りを渡さないと



とか言ってます。
そんなヒマあったら信長軍をどうするか考えてろよ。
くそー!



おせい:「私のせいで村が……」

崩れ落ちるおせいさんの懐から、幸太が持っていたお宝の刀が!
おお、それだ!
その桜の紋が入った刀がすげぇお宝らしいんだよ。
それを賄賂として桐江さんに渡して見逃してもらおうぜ!

大丈夫!俺、そういうの得意だから!



よし、じゃ、サムライらしく話つけてくらぁ。



やぁやぁ、皆さん、おそろいで。
皆さん、桜井家の嫡子とやらを探しているそうですが、
ここは一つ、穏便に



こいつで見逃してもらえませんかね?
これ売って、皆で寿司でも食えばいいじゃない。

桐江:「それは桜井の紋章!」

へ?



えええええええ!?



うそぉ!!

こうして……

スタミナ、捕まる!

つづく……
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侍道3 ~その12~

2009年04月10日 | 侍道3
桜花党内部。



お待たせ。お弁当を持ってき……。

おや?
なんだかシリアスな展開だね。



まるで戦争でもしているかのようじゃないか。
(注:真っ只中です)
まぁまぁ、ゆーま君。ここは落ち着いてお弁当でも……。



おお、そうなのか。逃げれるうちに逃げた方がいいよ!
しかし、ゆーま君。



相変わらずアツイなぁ。



あーあ、おいしいものも食べないまま犬死か(ぼそっ)
と独り言を言ったつもりなのだが、ピリピリしている、
ゆーま君には聞こえてしまったらしい。



ゆーま:「お前のようなヤツになにがわかる!」

そんなに怒らんでも……って



うはぉ!

な、ななななな。なんだよ!
や、やるのかっ!?
言っとくけど、俺はお前のお兄ちゃんよりも、つ、強いんだぞ!



先に抜いたのはおめぇだで……。
いくぞ、おらぁぁぁぁぁ!!



このやろぉ!もう手加減しねぇ!



どりゃああああああっ!



はぁはぁ……思い知ったか。
しんちゃんの手前、ガチで斬るわけにはいかんので、
峰打ちにしてやったぜ。
(侍道3では真剣と峰打ちを切り替えることが出来ます)



まーた、そういうこと言う。
でも、分かってる!
スタミナはその辺もちゃんと分かってるから!

ほら



それでイライラしてたんだろ?

お弁当箱を見たゆーま君。

ゆーま:「こ、これは……桜井家の家紋……」





お弁当でしょ?それ。
ほら、食いねぇ。食いねぇ。

しかし、なにを思ったかゆーま君。



ゆーま:「全軍撤退!各自、裏門より脱出。必ず生き延びろよ!」

なるほど、こんなとこで安心して食えないしな。
脱出しよう。そうしよう。



こうして桜花党は無事、戦場より脱出したのであった。

つづく……
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侍道3 ~その11~

2009年04月08日 | 侍道3
桜花党本部では血みどろの戦いが繰り広げられていた。





スタミナはお爺さんに頼まれてゆーま君の様子を見にやってきましたよっと。
まぁ、危うく骸になるところを助けてもらいましたしね。
こう見えても義理堅いんだよ。



はいはい、ちょっと通りますよー。



あいだぁ!
なにすんだよ!俺は藤森側の人間だよ!
お前んとこの主人にマグロ切ってやったろ!
そんな恩知らずは



成敗!



そろそろ天守閣が……あれ?
あの何度も見かける後姿は……



しんちゃん!
なにやってんの、こんなとこで!

しんちゃん:「桜花党の連中はこの先だ」

ええ、知ってますよ。ここでバイトしてますから。
するとしんちゃん。



小箱をスタミナに手渡したのです。



これは?
ははぁ、ゆーま君仕方がないなぁ。
この大戦の中、こんな大事な物を忘れるなんて。
今頃、お腹がすいているに違いない。



なるほど、しんちゃんが直接、届けるわけには行かないもんね。
OK。まーかして!

いろいろ勘違いをしつつ、スタミナは桜花党内部へと進む。

つづく……
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侍道3 ~その10~

2009年04月07日 | 侍道3
ずっとこの平和な時間が続くと思っていた……。

しかし、時は戦国時代。
時代の潮流はこの小国さえも飲み込もうとしていた。


天奈城の天守。
その知らせは届いた。


祇州天奈に信長軍が侵攻してきたのだ!
この侵攻に対抗すべく、



祇州天奈の城主。藤森主膳がついに立ち上がる。
しかし、藤森には一つの不安があった。桜花党の存在である。
もし信長軍と桜花党が結託して、藤森家を攻めれば
さすがの主膳も一たまりもないことは分かっていたのだ。
それを防ぐ方法は只一つ、
信長軍が来る前に桜花党との戦いに決着をつけること……



藤森家が桜花党本部に攻め入ったとの報は、村にもすぐに届いた。



おせい:「たいへんです。藤森の軍勢が桜花党に攻め込みました!」



なぜかスタミナもこの話に呼び出されました。
一緒にいるお爺さんは第1話でぶっ倒れたスタミナを助けてくれた宗近さん。
しかし、小春日和だね。思わず、ウトウトしちゃ……Zzz……

おせい:「桜花党は奇襲を受けて、このままでは皆殺しにされてしまいます」



宗近:「侍同士のいざこざなど放っておけ、わしらが係わるなどもってのほか」



おせい:「それでは祐馬さんが……」

宗近:「あやつとはすでに縁を切った。どうなろうと知ったことか!」

おせい:「宗近様はおっしゃったじゃないですか。
     侍はくだらない。農民を見捨てて、戦いをするばかり。
     侍は命の大切さを知らない……と……」

宗近:「……」

おせい:「でも、ここで私たちが彼らを見捨ててしまったら……」



おせい:「私たちも侍と同じではありませんか!」

おせいはそう言って、家を飛び出していった……。



宗近:「わしは誤っておるのだろうか……」
図星をつかれ、宗近は苦悩する。



宗近:「スタミナよ。わしは誤っておるのだろうか……」

え?あ、ごめん。
聞いてなかったwww


侍の中にはこんなのもいるのである。

つづく……
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侍道3 ~その9~

2009年04月04日 | 侍道3
村に戻ると、憎き幸太がいた。

また小枝で素振りをしているな。
アゴは引いてるか?
などと思って見ていると……



幸太:「じろじろ見るんじゃねえよ。ジムショ行くか?こら」

また、そういうこと言う……



なんだ。結構、人の目を気にしているんだな。



と言いたいところだが、スタミナも大人なので



イヤ、ナカナカノ腕前ッスヨ。マジデ、マジデ。

すると……



幸太:「オイラの相手をしてくれるのはスタミナくらいだよ。
    村の皆はオイラが子供だからって相手をしてくれないんだ。」

おやおや、そうだったのか。
それでツンツンしてたんだな。

すると幸太はデレ期に突入したらしく、
大事な宝物を見せてくれることになった。



おおー、桜の家紋の結構、よさそうな刀じゃないか!
家の人が押入れの奥に隠してあったものを見つけたらしい。
幸太、それ売ってウマイモン食いに行こうぜ!

しばらく幸太と談笑した後、幸太は用があるらしく帰っていった。



恋する乙女のような走り方だな。

完全にデレ期に入ったな。アイツ。



さーて、今日も天奈城へ出勤。
またマグロ解体ですかね。

おや?



なにかもめてるね。



しんちゃんと左にいるのは桐江さんという忍者だ。
桐江さんは忍者の裏方での仕事に嫌気が差していて、
サムライのように表舞台で活躍したいと思っているらしい。
そのため、サムライのしんちゃんに嫉妬してなにかと突っかかってくるらしい。
しんちゃん。よく変なのに絡まれるよなぁ。
やっぱり、嵐を呼ぶからか?



桐江さん、この桜の家紋の入った箱を持っているのが気に入らないらしい。
あれ?この家紋、最近、どこかで見たような?



桐江:「貴様がかつて桜井家の三本柱と呼ばれていたのを知っているぞ。
    そんなお前が藤森家に忠誠を誓うわけがない。
    お前の魂胆などわかっているのだぞ」

あーあー、桐江さん。嫉妬しまくりだな。
さすがのしんちゃんも怒ったようで



しんちゃん:「なにか証拠でもあるのか?」

その迫力に押された桐江さん。すごすご引き下がります。
しんちゃんは現在の祇州天奈のナンバー2だぞ。
桐江さんじゃ相手にならないってwww



お、こっちに気がついたな。



桐江:「この役立たずがっ!」

うわぁ、今度は私かよ。
なんという、とばっちり^^;

つづく……
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