テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

COMNI, R-1004J, VHF FM Receiver

2016-10-16 10:24:52 | Weblog

昨日は午後、都内で我がラジオ・クラブ (AWC) の集まりが有る為余り時間が無く細かくは診て無
いが、一昨日隣町のOMから頂いたVHF FM受信機に通電してみた。 この種の受信機の修理改
造に付きましてはこちらのHP http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/ からお問い合わせ下さい。

数年前似た物の修理を行ったことが一度有るがそのモデルは確か電源が12Vだけだったと記憶し
ている。 銘板の文字が幾つか消えているが周波数レンジは144xxからxxx.60MHzと読める。

周波数の決定は先ず右の水晶5個で為される様で、周波数は41.333~42.666MHzで3倍の124~
128MHzが第一局発、また第一IFは20MHzと想われる。 次は中央の水晶10個で100KHz台を決
めている様だが周波数が読めないので第二IFの周波数は不明。 10KHz台は左の水晶10個で
決められ、最後のIFは455では無いかと想像したが定かでは無い。 実際に受信してみたが一部
は20KHz程ズレていた。 しかしxx.60MHzと云う周波数上端が何故90では無いのか解せない。

局発の周波数を実測してみた。 第一局発は予想に反して原発の2倍の約82.67(A)~85.33(E)MHz
また第二局発は32.68(0)~33.58(9)MHz、第三局発は10.23(0)~10.14(9)MHzだった。
更に受信周波数を確認してみたところ貼られていたラベルとは異なり146.00~150.99MHzだった。

ヤフオクでR-1004Jを検索した結果COMNI, R-1004Jがヒットした。 結果裏面のラベルが読め、周
波数レンジは144-160MHz、また元箱には500CHと記されていたが、この周波数範囲を10KHzステ
ップで換算すると16MHz=1600CHとなるのではないのか? また逆に500CHが正しいならこちらで
実測した146.00-150.99MHzとなるのでは無いか。 何ともハッキリしない。

更に調べを進めた結果COMBI, R-1004Jと云うモデルがヒットしたがこれは単に COMNIのNをBに
間違えたものと想われる。 この記述に依るとデフォルトの受信範囲は146-150.99MHzで、これ以
外は水晶を交換すると有りヤットすっきりした。  因みに回路はPLLと記されていたがこのモデル
で使われているのは単に水晶の組み合わせで、PLLでは無い。

周波数の組み合わせを考えてみたが矢張り第一局発は原発の2倍では無く3倍で無いと計算が
合わない。  因みに3倍の場合は、例えば146.0MHzでは第一局発41.333x3MHz=約124.0MHzと
なり第一IFは22.0MHzとなる。 次いで第二局発を32.685MHzとすると第二IFは10.685MHzとなる。 
更に第三局発を10.23MHzとすると第三IFは455KHzとなる。 *周波数カウンタの表示周波数を
簡単に鵜呑みにしてはならない。  (10月17日 引き算に誤りが有りましたので訂正しました)

10月17日 改めて第三IFを診てみた。 使われているセラミック・フィルターはムラタのLF-C15で
想像通り455KHz,+/-7.5KHz/6dBの物だった。 周波数は正しかった。

 

水晶をマウントしている基板2枚を外そうとしたが隙間から周波数が読めたので止めた。 上に見え
ているのは100KHz台の0用32.685MHzと9用33.585MHz、下は10KHz台の0用10.230、と9用10.140
MHz。 この機種ではカバレッジを144-160MHzとしているが局発は水晶を交換しているが、RF段は
特に調整する様にはなっておらず、16MHz幅を無調整でカバーするのは無理が有りそうに想えた。

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コレクション
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