下学上達

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第43回「サイエンス・フォーラム in さっぽろ」のご案内

2017-04-26 23:41:25 | サイエンス・フォーラム







          第43回「サイエンス・フォーラム in さっぽろ」のご案内
日時:2017年5月27日(土)14時~16時(開場は13時30分)
会場:札幌市中央図書館 3階講堂(札幌市中央区南22条西13丁目、電話011-512-7320)
   市電「中央図書館前」下車1分、じょうてつバス「南21条西11丁目」下車徒歩5分
申し込みの必要はありません。イス席は150です。参加無料。
講演:笠 康三郎氏(札幌ハルニレプロジェクト代表) 樹齢300年のハルニレが見てきた札幌の町
要旨:約150年前に、この土地に「本府」が造られ始めました。その時にすでにこの土地に根を張っていた大きな木が、いまだにこの町の各所に生き残っています。そのような、市内に残る巨木・老木の存在を切り口に、札幌の町や緑地・公園の成立の歴史を振り返ってみたいと思います。

問合せ先 :サイエンス・コンソーシアム札幌(事務局)
      e-mail mhakiyama@nifty.com (秋山)
博物館活動センター 
会場:札幌市中央図書館


                 第42回サイエンス・フォーラム講演報告
講演:小原 圭介氏(北海道大学大学院薬学研究院助教) 体の中のリサイクルシステム「オートファジー」とは何か?〜ノーベル賞を射止めた大隅先生の基礎研究〜
日時:2017年3月18日(土)14:00~16:10
会場:札幌市立中央図書館3階講堂
参加者:117名
 講師の小原圭介氏は今回ノ-ベル賞を受賞された大隅先生の研究室で博士研究員としてオートファジーの研究を行った、新進気鋭の若手の研究者である。講演内容は動画を交えてユ-モアにも満ちて非常に分かり易く現代的刺激に富むものであった。
 現在関心の高いノ-ベル賞内容に関する、かつての大隅研究室の雰囲気と研究内容、指導者大隅先生の人と学問の素晴らしさについて、先生の身近にいる人でなければ知り得ない具体的迫力で紹介され、非常に魅力的で感動的な講演内容であった。このフォ-ラムのモットー(ホットな科学の話題やさしく・深く・おもしろく)に見事に合致した講演会であったといえる。