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血管を硬くしてしまう高脂血症

2007-05-29 | 健康
「ドロドロ血液は 血液の循環を妨げています。」

ドロドロ血液ということは、血液が粘って
流れにくいということですね。
そうなると、体の中でどんなことが起こって
いるのでしょうか?

血液は 血管を通って流れています。 
太い血管のところは 少々ドロドロでも問題は
ありませんが、毛細血管だとやはり流れにくく
なってしまいます。

毛細血管は、体のあちこちに張り巡らされていて
その血管の中で、血球が酸素や栄養を運んだり、
老廃物をやっつけてくれているわけです。

でも 血液がドロドロだと 毛細血管までは
流れてくれなくなります。
流れない・・・ということは、それより先の部分
には酸素や栄養は行かないということです。 

そうなるとそこの部分にある細胞は、壊死して
しまいます。

この状態が 脳や心臓でおこったら・・・・
とんでもないことになるというのがわかりますね。

血液ドロドロが原因となる生活習慣病の代表的
なものは、次です。

高血圧
高脂血症
高血糖

http://www.mmdn-net.com/~harikyu/sarasara/mondai.html

「血中の脂分の増加による危険性」

高脂結症は血中のコレステロールや中性脂肪が
増加し、やがて血管を硬くしてしまう病気です。

「LDLやHDLはコレステロールを運ぶ
トラックの種類だと考えてください。

ですからトラックの台数が増えればその
コレステロールが増えます、つまりLDLや
HDLのコレステロールが増えることになります。

健康診断ではHDLは以前から項目でしたが、
最近になってLDLも加わるようになりました。

俗に言う「善玉コレステロール」が前者で、
「悪玉」が後者ですが、これはあくまで
わかりやすくするための名称です。

悪玉と言われるLDLも人体に役に立つ仕事を
するために存在しているのです。

HDLが少なくLDLが多く、中性脂肪が
増えている傾向が見られる背景には、生活様式の
影響が大きいようです。
推定患者数700万人

体質的な高脂血漿もあります。

高脂血漿の場合、体質がどのくらい関係して
いるかを見極めることが大事になってきます。

また、糖尿病があったり、腎臓や甲状腺が悪くて、
その結果、高脂血漿になっていると言うケースも
あります。

ただ、自動車社会になって運動不足になり、
食生活も豊かになったと言うことが高脂血漿の
増加に与えた影響は大きいと思われます。

普段から運動不足と食事の偏りで、いくぶん不安に
思っていながらも生活を改めず、気がついたら
高脂血漿になっていたビジネスマンは
少なくありません。

高脂血症は無症状ですが、だんだんと血管を
痛め、動脈硬化から、心筋梗塞や脳血管障害へと
繋がっていきます。

また、それだけではなく、現在では、糖尿病や
腎臓病との関連も考えられます」

適度な運動は、善玉HDLを上げ、中性脂肪を
下げます。

運動のみならずもちろん食事も重要なポイントに
なります。また、タバコは善玉HDLを下げるので、
吸わないほうが良いでしょう。

http://www8.ocn.ne.jp/~global9/global/kousi.htm

詳しい説明は、次をご覧下さい。

>> 血管を硬くしてしまう高脂血症