2016/06/30
「たくましくカンナ咲く道続きおり君のようだとあなたが言いき(鳥海明子)」
「緋や黄色明るい色の花なりき雄しべが花弁化したものらしい
(花言葉:情熱、尊敬)」
「花カンナ季語であるけど秋なりき期間は夏から秋ではあるが()」
「カンナ秋幼な馴染が鉄を打つ(三橋鷹女)」
「縁先に機銃彈痕カンナ咲く(植松孫一)」
「あぐら組み替へて一手や花カンナ(二川はなの)」
「年二回茅の輪をくぐる祓いあり半年分の汚れ祓うと(『夏越しの祓え』)」
「知らぬもの茅の輪くぐりに作法あり左右に三回八の字潜り()」
「一円をたてて茅の輪に内外あり(松本たかし)」
「大金をもちて茅の輪をくぐりけり(波多野爽波)」
「お水屋の水の冷たき茅の輪かな(伊野ゆみこ)」
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