そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

花と七十二候(1206)

2016年12月06日 | 日めくり帖

2016/12/06

「黙然と少年が立ちヒイラギの葉をくるくると回していたり(鳥海明子)」
「節分に鰯の頭と柊を飾り魔除けに玄関に指す(花言葉:用心、歓迎)」
「柊の花から白くこぼれ落つ(草田男)」
「柊の花一本の香かな(素十)」
「木炭は樵が山に籠りいて黒炭白炭作れるという(『冬の炭焼き』)」
「炭竃に手負いの猪の倒れけり(凡兆)」
「炭焼きのひとりぞあらん竃の際(其角)」
「山刀伐ナタギリの深雪の中に炭を焼く(青畝)」



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