日々の事など

時には、旅人

シュールな昔話 「頭に柿の木」

2017-02-07 | 日記

 昔話でもシュールな話があるのを発見しました。酒好きな男がいました。仕事をさぼっては、つい酒を飲んでしまいます。ある日、いつものように酒を飲んでいました。そこへ、子供達がやって来て柿を食べます。その種が、男の頭に。男の頭に柿ノ木が生え、実をつけます。男は、柿の実を酒にかえます。また、子供達がやって来て柿の木を切ってしまいます。今度は、切り株からきのこが生えます。男は、また、きのこを売って、酒にかえます。またまた、子供がやって来て、切り株を掘ってしまいます。切り株の穴に雨水がたまり、どじょうが泳ぎ始めます。男は、しめしめとどじょうを売っては酒にかえたという、なんともシュールな話です。さて、絵はどうしましょう?


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1 コメント

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おもしろい (タック)
2017-02-08 07:29:17
こういうメルヘンの類は不可解なことが語られていることが多いですが、これは特にシュールですね。
たぶん、神様や悪魔などのオカルトではなく、子供たちというところが奇妙な味になっているのだと思います。

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