暇つぶし日記
思いつくままに記してみよう
 



 

昨日に続いて今日も暑かった。 娘が家族会議をしたい、ついては仕事を終えた兄と車でそちらに行くからと昨日電話してきた。 何が喰いたいか訊いたらこんな暑い日だから何か冷たいもの、ざるそばがいい、というので午後そのための買い物に出かけた。 公園の濠には沢山の若者・子供たちが水の中に浸かって涼んでいた。 これが夏の終わりだと思ったのかたくさんのボートが出ていた。 日頃ならこんな日差しでも日影を選んで自転車を漕いでいると涼しくはなくとも暑くもないのだが昨日今日はボーっと暑い。 スーパーに入ったときエアコンの冷気がありがたかった。 

うちにもどってきて裏庭のパラソルを広げてその下で過ごした。 家の中は窓をすべて開け放っているけれど温度計は28℃、29℃を指している。 先週大阪にいた時には28℃、29℃というのは夜エアコンをかけて寝る温度でそれを涼しいと感じていたのだから自分の体は長年オランダに住んでいる体調になっているのだと実感した。

午後はそのようにして読書で過ごした。 夕食後これから半年の大まかな予定を話した。 来月の初め自分は大阪に戻り一か月滞在する。 来月の終わりに家人が来て2週間滞在し自分がオランダに戻ってから3,4日してオランダにもどる。 息子も娘も彼らの祖母に会いたいと思っているけれどそれぞれ仕事のことで来られない。 娘は12月、1月であれば10日程度なら融通が利くかもしれないという。 けれど老母の状態は先が全く見えず、現在の鬱状態から回復して食欲が出れば見込みがあるけれど今のままだと半年保つかどうか、という自分の素人判断を基にしているから一応半年のプランなのだがこれにしても当てにはならない。 医者や介護の人たちはこのような観測には同意しない。 まだいくらでも回復の可能性があるという。 本当にそうなのか。 このようにして悪い方のシナリオを一応のめどにして話を進める。 今迄の経験からするといつもそれまでに描いていたより早く悪くなる場合が多い。 けれど回復して体力がもどればこどもたちにも祖母に会えるチャンスは来年の夏にもあるだろう。 彼らがこの前祖母に会ってからもう5年になる。

先のことは自分が一ケ月いる間に今よりは分かるようになるだろうから容態が崩れ出したら介護施設の連絡で急遽一人で帰国する。 もしものことがあっても他の家族は最期に立ち会われず葬儀も簡単なものになるから来日しない。 叔父に訊いてみると田舎であっても葬儀の様相が一変したのを聞かされて驚いた。 5,60人の葬儀を頭に入れていたものが我が家の場合、母が高齢であるのと兄弟姉妹がほとんど死去しているので代替わりがあり自分の従兄の世代から次の世代に代替わりがしていて自分も最後に残った叔父にしても連絡・接触がないのでもし冠婚葬祭があっても祝儀・香典の名前の書かれた封筒だけが交わされる関係なのだという。 つまり家族葬になるということだ。 5,60人の前で家人、子供をそばに参列者に挨拶をするということを念頭に置いていたものが、そんなことはもう過去のことで自分たちにしてもそんな風なのにお前のような外国に何年も住んでいてこちらとも関係がないような老人一人だけの家庭では葬儀も簡単になるのはあたりまえで80を越す自分もそのようなことを体験しているのだと叔父は言った。 だから我々とお前だけで家族葬だ、という。 その場所はもう何年も前から確保され支払いも済んでいると老母本人から聞かされてもおり、それを聞いてから何度もその前を通り過ぎているから違和感はない。

村の墓地に30年以上前に母は自分の一角を確保してあった。 けれど自分がオランダで家族を作り日本には住まないと分かるとその土地を叔父に譲った。 自分は村の寺の納骨堂に入るというのでそうするつもりにしていた。 叔父はそんなことをしても金がかかるだけで実際今度来た住職がちゃんとする保証はどこにもない。 叔父自身も墓の土地はあるけれど子供たちがこの村にいるということもなくだれも面倒を見てくれそうもないので四天王寺に納骨をして終わりにすることになるだろうと言う。 だからお前は母親の遺灰をオランダに持って行けばいいと提案した。 そのことを言うと家族はオランダで親戚を集めて式をしようと提案した。 家人と子供たちがお膳立てすることになっている。 通関事務のために焼き場の証書を英訳する必要がある。 これが今日話し合ったことだがこのように行く保証はなく、いざとなればバタバタと動きその場次第となることは言わずもがなである。 

大まかなことを決めてコーヒーを飲んでいると裏庭は薄暗くなっており蒸し暑さも昨晩に比べると多少は緩んできているように感じる。

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« オランダは今... ’16夏 アイ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。
 
この記事のトラックバック Ping-URL
 
 
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。