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いつでも君のこと好きだったよ

めまぐるしい日々(塔事務所フェスタ編)

2016-11-26 23:21:41 | 日記

 気が付いたら、日記を4日も書いていませんでした。

 

 その間に塔の事務所開所5周年のフェスタがありました。 急に開催するという話を電話できいて、「ふじたさん、プログラムDの担当に決まりました」みたいなことで、どうなるのかと思っていたら、5人のレポーターの方が快く引き受けて下さって、私はなにもしないで当日の進行というか話をきいているだけでした。 

 

 高安国世歌集『砂の上の卓』 山下泉さん

 永田和宏歌集『華氏』    万造寺ようこさん

 河野裕子歌集『紅』     河野美砂子さん

 栗木京子歌集『夏のうしろ』  落合けい子さん

 吉川宏志歌集『西行の肺』  西之原一貴さん

 

 がそれぞれレポートしてくださり、あとで自由討論の時間をとっていたのですが、ずっと聞いていたくて結局少しの時間を討論に使っても中途半端になりそうだったので、余韻を残したまま5分前に終了しました。 とても充実した2時間でした。 

 

 フェスタのチラシにはレポーターのお名前が記載されていなかったので、Twitterでお知らせしたところ、それをどこかで見た人が、泉さんのファンで、泉さんのお話が聴けるならと参加してくださって、しかも『高安国世短歌作品集』(白玉書房)をわざわざ買って読んできてくれたのには驚きました。

 

 レジュメがあるので5冊の歌集は全部なくても大丈夫っていうお知らせをしていたのですが、一応私が持っているのは持って行って、参加者の方に手に取って見られるように回したのですが、その彼のところでぴたっと止まって、真剣にそれぞれの本を開いてしばらく見てくれていたのが印象的でした。

 

 私はプログラムA(歌会 題詠「五」)、プログラムB(山下洋氏、永田淳氏インタビュー)にも参加しました。 Aは9時から始まったのですが、朝早いのにもかかわらず、18名も参加されて、いい歌が多かったです。 「五」の使い方の工夫がやっぱりおもしろかったです。 

 

 プロブラムBのおふたりも本音トークがでて、質問者とひとつのテーブルを囲んでいたせいか、かなりつっこんだ内容にも丁寧に答えてもらって、なかなか普通は訊けないなぁといろいろメモをしました。

 

 懇親会もたくさんの方が残られて、塔以外の方もいっしょになって、自分の歌を披露したり、添削会みたいなことが始まったり、あの狭い部屋でそれぞれがいろんな楽しみ方をしていました。 

 

 初めて来たひとが、「あしたも来たい、まじで」といいながら帰っていくのをみて、いい一日だったなぁと思ったのでした。

 

 

 

 

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