60からのつれづれ日記

還暦を終えて、現在はパートとして月12日の勤務で仕事をしております。趣味や日々の暮らしをぼちぼちと書いております

西条だんじり祭り

2016-10-18 18:31:10 | 日記
10月15日(日)は西条は氷見地区のだんじり祭りに行って来ました。本命は16日の加茂川
河川敷に80台近くのだんじりが勢揃いする、伊曽乃神社の川入りを見に行くつもりでしたが
その日は川柳の行事があるため予定を変更した次第です。

氷見地区は石岡(いわおか)神社を母体としてだんじり27台、太鼓台2台が賑やかに街中を
練り歩きます。当方、この場所は初めて、そして西条祭りも久々とあってこの年になっても童心に
帰ってテンションが上がります。祭りの魅力、人を引きつけるパワーは何だろうか?一口で
言えば「非日常」との出会いに尽きるのではないかと。よく知られた話ですが、西条出身の
テノール歌手秋川雅史さんは毎年この時期、スケジュールは空けて必ず地元に帰省し祭りに
参加されるとか。さらに県外に出ている人も正月には帰らなくても、秋祭りには絶対帰ると
いう人が多いようです。新居浜祭りもしかり。まさに動物や鳩などの「帰巣本能」のような
ものが人間にも備わっていて、その根幹を刺激する魔力?!が祭りにはあるのかも知れません。

西条西部公園駐車場に11時過ぎに到着。車内で少し早い昼食を取り、中山川の新兵衛大橋に
だんじりが集合するまで時間があったので「怒り」(今、話題の映画・怒りの原作)を読んで
時間を調整。その後、石岡神社を参拝してから石鎚山系をバックにした秋の西条平野を歩くこと
約30分で新兵衛大橋に到着。各地区を巡行して来た、だんじりや太鼓台が順番にやって来て
橋の上に勢揃い。その後、宮入りを見るために石岡神社まで引き返します。すでに神社の参道は
人で一杯。参道はそこそこの上り坂になっていて、そこを次から次へ力強く山車が境内を
目指して登って来ます。目の前で見るだんじりの木彫りの装飾が見事に揺れて圧巻です。

最後のだんじりが登ったので鳥居を抜けて境内へ行くと、ここも当然人で満員御礼状態。
各地区のだんじりが競い合い、山車を練り上げる姿が観客を非日常へタイムスリップさせます。
まさに異空間といった感が漂い、現実を忘れそうになります。見とれているうちにも刻々と
時間が経ち夕暮れになり辺りが暗くなって来ます。提灯や照明が境内の様子を浮き上がらせ
て来ます。そしてクライマックス。神社の神輿が帰ろうとするのを数台のだんじりが阻止。
迫力のせめぎ合いある光景が展開されます。太鼓の音、担ぎ手の声や汗、観客の声援、目には
見えないけれど立ち上がる砂埃、屋台の食べ物の匂い、すべての空気、要素が人が、境内で
一体化します。そうです。これが祭りの醍醐味なのでしょう。興奮の坩堝と化す?!とは
多分こんな状態を言うのかなと……。

祭りの場に発生する不特定多数の群衆とそこにいる自分に安心感を得る不思議な感覚。高揚する
気分に浸れるイベント。普段はあまり確認しない地域と関わりと生きている、あるいは生かされて
いるという認識。なぜかくも多くの人々が祭りになると集まって来るのか?過去から未来へと
きっと変わらない五感、理屈ではなくまさに感覚、感性、脳内の仕組みがそこにはあるようです。
祭りのシステム(ハード面、ソフト面ともに)を考えた昔の人の知恵に感服です。
やっと神輿が神社に帰り、魔法から解かれた人々がそれぞれの思いと余韻を胸に日の暮れた
参道を家路につき「祭り」は終演を迎えます。

写真は多いのでひとまず中山川・新兵衛大橋での様子を掲載させて頂きます。石岡神社の宮入の
写真は後日、掲載致したいと思います。


石岡神社の本殿へ続く石畳。


いよいよ中山川・新兵衛大橋へと各地区のだんじり屋台が集まって来ます。しばらくご覧下さい。




今日ばかりはワンちゃんも法被を来ていますね。


西条祭りで唄われる歌は伊勢から伝わった「伊勢音頭」が元になっています。




太鼓台もやって来ました。


今日は絶好の祭り日和です。西条市民にとって待ちに待った特別な日となります。


調べてみると、だんじりの歴史は古く今から約260年前の江戸中期と言われているようです。




豪華絢爛、2台のだんじりがその華麗さを競い合います。




屋台には見事な彫刻が施されています。


川沿いを続々と……。




橋にずらりと勢揃いしただんじり27台。もちろんこの時間帯は車両は通行止め。




新居浜の太鼓台とは少し違うようです。かき棒は2本でした。車輪も木製ですね。高輪山を背景に絵になります。




御旅所でお祓いを受けます。


これはサプライズ。御神輿が川に入ってしまいました。


景気良く神輿を舁き上げます。


さあ、これから石岡神社に向かいます。






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