60からのつれづれ日記

6回目の年男、現在は月20日ほど、午前中3時間ほどのパートでのんびりと仕事をさせてもらっています。

アスリートの引退

2017-04-13 14:04:23 | 日記
今年は桜が例年より1週間ほど遅れての満開。おまけに先週の8・9日の土日は雨の影響で各地の
桜の見所の人出も今イチのようでした。盛りが終わり、今週末まで花が残っているかどうか気に
なるところであります。

話は変わりますが、昨日はフィギアスケートの浅田真央選手の引退のニュースが日本列島を駆け
巡る1日となりました。5才からスケートを始め世界選手権では日本人最多の3度の優勝。
2010年のバンクーバーオリンピックでは韓国のキムヨナと競い合った結果、金メダルは逃した
ものの銀メダルを獲得。特に我々の記憶に残っているのが、2014年のソチ五輪でのフリーの演技。
ショートプログラムではまさかの転倒もあり16位。その悔しさを跳ね返すかのようなまさに
執念で、何と結果は6位まで巻き返す挽回の演技。その熱量溢れる4分間のスケートに多くの国民
は感動したものでした。確か、どこかの国の元総理が浅田選手のSPで転倒した時のことを「見事に
ひっくり返ってしまった。あの子、大事なときは必ず転ぶ」という発言をして、その配慮のなさ
に国民の多くの人がどん引きしたものでした。

どんな競技のアスリートにもいずれはやって来る引退という現実。体力、気力の衰えや怪我や
病気あるいは解雇等々。その引き際は本当に様々であります。まだ、もったいないと惜しまれて
去る選手もいれば、やり尽して丁度いいタイミングで引退する人。また、引退はせずサッカーの
キング・カズこと三浦知良選手のように50歳で現役を続ける選手もいます。凡人が考える、
いつまでも未練たらしいなどというレベルでなくとにかく凄いパワー、信念に恐れいるばかり。
そして何といっても大リーグで全盛期は過ぎたとは言え、まだまだ活躍中のイチロー選手。
いずれも泣き言など口に出さず己の限界に挑戦するその姿に、我々は勇気づけられます。
それは、あの愛媛マラソンで苦しい表情でゴールした川内優輝選手やを思い出してみれば納得。
また、リオ五輪で満身創痍の中、個人総合で金メダルを獲得した男子体操史に残ると言われた
内村航平選手の鉄棒の演技。「限界はしんどさから逃げるために自分が勝手に都合良くつくる
もの」という言葉が凡人の当方など(ことある度にしんどいことは裂けたい?!限界を良く口に
するので…)耳が痛いのであります。それこそ爪の垢でもという話になるのですが。

引退の影にはまた、新しい若手の台頭という一面が必ずあります。相撲界では横綱・千代の富士
が台頭して来た若手の力士貴花田(後の横綱・貴乃花)に破れ引退を決意。卓球女子なども
愛ちゃん(結婚はしたけど、確か引退はまだと思います)が大きな土俵を作り今、平野美宇・
伊藤美誠・早田ひなという若手三羽がらすが、どんどんとその実力を開花させているのを見れば
その事実は明白です。3年後の東京オリンピックではまたどんなドラマが展開されるのか、
今から楽しみであります。

さて、今日の写真はこれも少し前になりますが、大洲、下灘の菜の花と列車の画像を掲載させて
頂きます。


この日は生憎の雲空。明るさが足りませんね。


地元の有志の方の尽力で、こうして菜の花を楽しめるのは有り難いことです。


平日ですが、人手もぼちぼちと。


これは上りの電車。


同上。通過はあっと言う間の数秒間。


こちらは下り。先頭車両にはミキャンの顔がデザインされています。


横には南予観光キャラクター「にゃんよ」や、その他?の皆さん?!が勢揃い。


これで青空であれば少しは映えるのでしょうが。


下灘方面へ走り抜けます。もう一度、天気の良い日に撮影に来たいと思います。





続いて大洲の五郎駅近くの河川敷へ。


ここは大洲農業高校のやはりボランティ有志の学生によって整備されているようです。夏には向日葵、秋はコスモスが咲きます。


五郎駅方面を眺望。








助役の「鉄子」さん。五郎駅のマスコットは狸のようです。


もちろん無人駅ですが、人気の「伊予灘ものがたり」の列車の歓迎駅として一役買っています。


素朴な手作り感がいいですね。









最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (舞です)
2017-04-15 22:42:33
先日はメールありがとうございました、早速ブログも拝見させていただいております。
毎回ステキな内容ですね。

それにしても、菜の花と電車のナイスショットです!!早く帰省したくなりましたぁ✨(^_^)
Unknown (Unknown)
2017-04-16 09:27:58
コメントありがとうございます。この年になると身近な自然に癒されることが楽しみのひとつになります。
そんな日常を下手ながら写真で記録として留めておきたいと思っています。
これからもお元気で活躍を!!

コメントを投稿