VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

INAXのショールーム戦略

2006年07月03日 | 住宅業界
【写真左から、戦略をプレゼンテーション中の杉野INAX社長。
       キッチンコーナーでは、ガスとIHヒーターの調理実演もできる仕様。
            私も導入を検討した青系モザイクタイル。
              タイルでここまで充実した展示はINAXならでは。外観デザインのシュミレーションもできる】

新宿の甲州街道沿いに、INAXの基幹ショールームが7/7新しくオープンする。
現地での記者発表会に出席した。

まず杉野社長から、ショールーム戦略についての説明があった。

リフォーム売上を全体売上のシェア50%以上(現状41%)と目標を掲げており
エンドユーザーとの接点強化にむけ、大都市圏のショールーム展開を
‘センターショールーム(3-400坪)+サテライトショールーム(100坪程度)’の二段構えで強化する。

新宿については、今までTOTOと同じエルタワーにあったが、テナント契約更新期もキッカケになって
他5社が並ぶ‘ショールーム銀座’の甲州街道沿いへ移った。
エルタワーにあったショールームより、床面積は減るが
路面店ということもあり集客目標は、従来レベルの6000組/月という事だ。

今後、全国にショールームを80ヶ所(現54)まで増やす計画らしく
TOTOのリモデル大建工業・YKKAPとの提携含め)や松下電工リファインなどと
INAXライファ(LIFA)のリフォームユーザー獲得競争は益々激化しそうだ。


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