子供の頃の思い出 ビクトリオトシさんの投稿
お地蔵さん詣で １月、８月２３~２４日
当日は多勢の人が参拝に見えます本堂の中では『先祖代々お蝋一丁』の掛け声と共に蝋燭が沢山灯されます、境内ではろくろ首の見世物小屋が建ち、有名な『なんの因果かわからねど親の因果が子に報い生まれたこの子が』の呼び込み口上を聞きながらそっと小屋を覗いた記憶があります。
秋葉山の火渡り 十二月六日
当日境内で山伏による火渡り式がありその後一般の人が子供を含め無病息災を願い後に続いて渡ります、私は見ていてとても熱そうだったので渡る勇気がない子供であったことを思い出します。
板橋見付の大銀杏
光円寺にある大銀杏は秋沢山の実をつけます、この銀杏の実を拾う為には朝早起きをしなくてはなりません、すこうし寝坊をすると無残にもとても臭い実のない銀杏まみれになります、こうゆう時は裏庭にあるかやの実を拾いに行きました墓の周りを歩き回りお寺には大変迷惑な事だったでしょう。
居神さんの石段
大祭のお宮入りの時若者が御輿を担いで駆け登るのです、大人は凄いなーと思いました、それは恐ろしい位の迫力です、私の教訓、背の高い人は御輿の先頭を担ぎますが背丈が合った人達で担がないと大変な事になります