国立京都近代美術館で開催中の『京都学「前衛都市・モダニズムの京都」1895-1930』に関連して、京都文化博物館で上映されていた映画都市・京都のアヴァンギャルド映画上映で「疏水、流れにそって」と「十字路」を見てきました。
「疏水、流れにそって」は1934(昭和9)年の作、能勢克男監督の13分間のサイレント・モノクロ映画です。
琵琶湖の水が疏水を通って京都の町を流れ、やがて鴨川に注いでいくまでをありのままに描いていますが、その当時の疏水と京都のあちらこちらが次々と出てきて、おもしろかったです。
実際に船で荷物を運んでいた時代なので、インクラインでは線路の上を船が台車に乗せられて上下しています。
京阪電車が地上を走っていて、京大の時計台、人文科学研究所、南禅寺、ヴォーリズの東華菜館、田畑の様子、土手で遊ぶ子供達と次々にその当時の京都の様子が映し出され、最後のほうでは、友禅流しの布がたくさん川を彩っていました。
しかし、あまりに早く場面が移り変わって、追いつけないのが残念。一つ一つの場面をストップさせて見てみたい気がしました。
わずか13分のために、見に行ってよかったです。
「十字路」のほうは、1928(昭和3)年の衣笠貞之助監督、65分のサイレント・モノクロの人情時代劇でしたが、海外で評価された英語字幕版で、ついでに見たというしかないです。
「疏水、流れにそって」は1934(昭和9)年の作、能勢克男監督の13分間のサイレント・モノクロ映画です。
琵琶湖の水が疏水を通って京都の町を流れ、やがて鴨川に注いでいくまでをありのままに描いていますが、その当時の疏水と京都のあちらこちらが次々と出てきて、おもしろかったです。
実際に船で荷物を運んでいた時代なので、インクラインでは線路の上を船が台車に乗せられて上下しています。
京阪電車が地上を走っていて、京大の時計台、人文科学研究所、南禅寺、ヴォーリズの東華菜館、田畑の様子、土手で遊ぶ子供達と次々にその当時の京都の様子が映し出され、最後のほうでは、友禅流しの布がたくさん川を彩っていました。
しかし、あまりに早く場面が移り変わって、追いつけないのが残念。一つ一つの場面をストップさせて見てみたい気がしました。
わずか13分のために、見に行ってよかったです。
「十字路」のほうは、1928(昭和3)年の衣笠貞之助監督、65分のサイレント・モノクロの人情時代劇でしたが、海外で評価された英語字幕版で、ついでに見たというしかないです。
そのうち。。と思っているうちに会期がせまってきますものね。
早く行かなくっちゃ。
その 疏水の映画いいですねぇ~
とっても貴重な映像です。
いいものご覧になられましたね。
yumeさんにも是非見ていただきたかったです。
「京都学・前衛都市・・・」は私も絶対行きたいと思って前売券を持っています。早く行かなくちゃあ。