vivace !!

子育てと仕事の日々の中で、
読んだ本やお話、考えたことなど

「不器用」 野田聖子

2009年01月13日 | 本・音楽


野田聖子さんはたぶん女性からの支持率が高いと思います。
私もなんとなく親近感を持っていて応援していました。

この本を読んで「親近感」という意味では、
さらに強くなったと思います。
政治という完全な男社会、どろどろ社会でこんな強く生きて
かっこいい女性、だけど正直で不器用だから親しみも沸くのです。

でもでも。

政治家としての彼女は私が期待していたのとは違いました。
そもそも、政治家になったのはおじいさんの地盤があって、
まわりに担がれたから。つまり強い政治思想があったわけではない。
国会議員になった後も自民党の広告塔として作られていただけ。

生い立ちを書くことで明白になってしまっていますが、
これって政治家としてはかなりマイナスなのでは。。。??
こういう人に首相にはなってほしくないと思い直してしまいました。
二世議員っていうのはこういうものなのでしょうか?

とりあえず本としては面白かったし、女性としては好きです。


子供と仕事と

2009年01月10日 | 女の生きかた



とっても久しぶりに、再開することにしました。

1年弱の育児休暇後、職場に復帰して時短勤務をしています。

休暇1年での自分の退化具合に我ながら驚きます。
主人にも休暇中何度も指摘されたとおり、
「日に日に根気がなくなっている」。
少し込み入ったことを考えようという気力がありません。
これは技術開発という仕事には致命的。

また、復帰後は後輩たちの面倒を見ることになり、
自分が完全に理解してない内容にアドバイスする必要があり、
これがまた、根気のない状態の私に追い討ちをかけます。

でも、だからこそ私は仕事を続けないといけないようです。
休暇中に元同僚に指摘されました。
「自分は楽な方に流れるタイプやから、仕事続けなあかんよ」
うーん、的を得ています。

今は、仕事が終わって保育園へお迎えに行くと、
子供がとびきりの笑顔でかけよってくれるのが何よりの幸せです。
子供のためにも、働くならめいっぱい楽しんで働きたいです。

「落日燃ゆ」 城山三郎

2007年03月21日 | 本・音楽


第2次世界大戦後、文官から唯一A級戦犯として処刑された、
元首相、外交官、広田弘毅について淡々と述べた本です。

軍部の暴走をとめようと常に努力し、忍耐強く外交を続けたにもかかわらず、
軍人と一緒に処刑されるという皮肉。
それにもかかわらず、広田は何も証言せず、
「自ら事を計らわず」という信念を最期まで貫きます。

わたしは戦後復興の立役者としての吉田茂(広田と外交官同期)に
よいイメージを持っていたのですが、この本を読んでいて、
陽のあたる華やかな道を豪快に歩いた吉田と、
信念のみに従って地味に地道に生きた広田があまりに対照的で、
どちらかというと華やかな方を選びたがる自分の生き方や、
そういう人に対する評価について随分と考えさせられました。

世界情勢に疎いわたしですが、
読了後、時間が経つほどに響いてくる、本でした。


祖母の人生

2007年03月15日 | 女の生きかた


昨年7月、祖母が他界しました。
アルツハイマーになり、自分が誰かもわからなくなって、
最後は病院で栄養をおくりこまれて呼吸をするだけになっていたおばあちゃま。
でも他界する少し前に病院で、
「おばあちゃま、おばあちゃま」と何度も何度も呼びかけたら、
「はあい」とかすかに、本当にかすかに答えてくれました。

そして「危篤だ」と聞いてお見舞いに行ったとき、
わたしは祖母にどうしても伝えたいことがありました。

「おばあちゃま、今までありがとう。
おばあちゃま真っ直ぐで強い生き方、私が受け継ぐよ。」

その3日後に祖母は世を去りました。
私は気絶しそうになるくらい、泣きました。何度も何度も泣きました。
そして、そのとき母親が私に言いました。

「おばあちゃまは、最後まで身をもってあなたに、
  『生きるって、老いるってこういうことなんだよ』
というのを示したんだよ。
これはおばあちゃまの最後の教育だったんだよ。」

祖母の人生を私は見届けました。
そして私は祖母が教えてくれた全てを心に留めて、
強く真っ直ぐに生きなければなりません。




ぜんぶ自分のため

2006年06月13日 | 仕事・スキルアップ

ある通信講座の事務局をする仕事をしました。
内容はわたしには難しいのですが、
上の人から「基本的にはそちらで採点して、
どうしても分からないときだけ質問してきて」
と言われました。

わたしはそのとき、
「上の人は忙しいから、手間かけたくないんだな」
と思って、「しょうがなく」事務局をしていました。

それを別の上の人に言ったとき。
「なんでその上司はあなたにそう言ったんだと思う?」

「・・・そうか、私の勉強のためか・・」

せっかくするならなんでも自分のためにしないと、
もったいない。気持ちを入れかえなきゃ!


ジム通い

2006年06月05日 | きれい

やっと、ジムに通いはじめました。
会社の福利厚生から法人会員に申し込みました。
一回いくら、ってやつなので、
貧乏根性をだして、週1回みっちり3時間以上。

マシンで一番軽いおもりで苦しみながら鍛えて、
おばちゃんたちに混ざってなぜか掛け声かけながらヨガして、
溺れてるみたいと言われながら泳いで。

月曜の筋肉痛がちょっと心地よくなってきました。


なんとかなる

2006年05月19日 | 仕事・スキルアップ

仕事が、とりあえず一段落しました。
わたしが「あーやばいー」と騒いでいたら、
いろんな人がアドバイスをくれました。
忘れないようにメモ。

できたところを強調
できなかったところを報告するとき動揺しない
できなかったところは改善提案をだす
できなかったところの報告書ほど読みやすい文章にする
失敗もひとつの成果

うまくいかなかったことを仕事上の相手に報告するのは
気が引けて逆にそこばかり言ってしまいがちですが、
ほんとは少しでも得たことがあるはず。

とにかく「なんとかなる」精神で、
これからもがんばってこー。


仕事がうまくいかないとき

2006年05月13日 | 仕事・スキルアップ

今仕事でうまく結果をだせていないことがあります。
でも、もう今までみたいに逃げない!
と思ってがんばっています。

今までの人生振り返ると、その山を越えれば一人前になれるのに、
というところで何でも辞めてしまっているようです。
それでまた自信がないまま次のことをはじめて、
また行き詰ったらいやになって・・・の繰り返し。

30も近くに見えてきて、子育てなんかも気になるこの頃。
3年は同じ会社で働いて、仕事がうまくいかないのも乗り切って、
自信をつけて、満足して、それから子育てをはじめたいです。

それにしても私の悪いところは、
「うまくいかないー」「だめだー」と騒ぎすぎるところ。
プロは「できない」とは言わないそうです。

また辞めたい病になったときのために、
決意をかいておきました。


キャンプ&秘湯

2006年05月07日 | 

小2以来なんと2回目のキャンプに行ってきました。
友達夫妻と、和歌山の日置川キャンプ場で。
川と滝と山とおいしいBBQとでかなり大満足。
今までいっぱい旅行した友達と、今度はお互い夫婦でまた楽しめて、
すごく幸せだと思いました。

さらに、えびね温泉というのが近くにあります。
ここは川を目の前に、かけ流し(なんとシャワーも!)で、めっちゃよかった!
ぬるぬるはしないんだけど、ずっと入ってるとめっちゃすべすべ。
わたしの中の秘湯の1つに追加しました。

渋滞しらず

2006年05月04日 | 暮らし雑記

GWまっただなか。
2日の夜遅くに静岡に行き、
今朝4日の朝4時起きで名古屋に帰ってきました。
おかげで渋滞にはまらず!
今ニュースで、「渋滞がはじまりました」と聞いて、
ちょっと嬉しい・・・

予定外に2泊して、家に置いてきたうさぎが心配でしたが、
おすましして座っていました。